みなさん、こんにちは!
亀太郎はり灸整骨院グループ総院長の尻引です。
当院に来院されている患者様で「これ、温かくて気持ちが良いですね~。何なんですかこれ?」と質問をよく受ける施術があります。
それは、トルマリンホットパックというものです。
あまり耳なじみのないものだと思いますので、トルマリンホットパックの製造元のパンフレットの中から一部抜粋しながら、ご紹介いたします。
トルマリンは宝石にも使われる高価な鉱石です。このトルマリン鉱石を温めて患者様の体に当てて、温熱療法を行います。
日本人として初めてブラジルの鉱山を開発した永井竜造さんが、ブラジルの14鉱山のうち、トルマリンを産出する2つの鉱山だけ、そこで働く人々の医療費が他の鉱山の6分の1であったことから、トルマリンと健康の因果関係に気づき、科学的な測定と研究を始めたことでトルマリンが注目されるようになりました。
トルマリン鉱石の正式名称は「電気石」といいます。
トルマリンはプラスとマイナスの電極をもっていて、熱を効率よく移動させることができます。
あたためてたトルマリン鉱石はからだの深部にまで熱を速やかに移動させることができます。
熱が移動したトルマリン鉱石の温度は下がりますが、体の中はポカポカ温かくなります。
トルマリンホットパックを体に5分間使用すると、サーモグラフィで表面体温の変化を測定すると真っ赤に表示され、体の芯から温まっていることがわかります。これは、熱伝導率の高いトルマリン鉱石の温熱が深部まで熱を伝えているからです。
また、トルマリンには人間をリラックスさせるα波を引き出す効果があると言われています。
トルマリンを使用した脳波測定ではα波が上がり、極めてリラックスした状態が続きます。ほとんどの患者様が眠るほどのリラックス効果で施術効果も上がります。
当院では、このトルマリンホットパックに熱を加えると微弱電流を発するというトルマリンの特徴を最大限に活かすために、70℃~80℃の熱を加えて行う独特な温熱療法を採用しています。
他の物質や鉱石にはない独特の気持ちよさと温感があります。
微弱電流を体に流すことで、損傷部の回復が早くなるとされています。
私個人としても、特に体の痛みがなくても、トルマリンホットパックを体に当てて、リラックスをしています(^_^)
冷え性の方や血流の悪さを実感している方には、ぜひ、おすすめの施術方法です。
亀太郎はり灸整骨院の公式ホームページはこちら
こんにちは!
亀太郎はり灸整骨院総院長の尻引です。
2月20日に閉会した北京オリンピック。
各国の代表選手による本気の熱戦が繰り広げられましたね。
日本選手団も活躍され、とても感動しました。
ノルディック複合で見事銅メダルを獲得した日本チーム。
チーム最年長で3度目のオリンピック出場をした永井秀昭選手は、実は当院で体のケアをされています。
最後のオリンピック出場として臨んだ北京オリンピック。
見事銅メダル獲得という有終の美を飾ってくださいました!
当院へ永井秀昭選手が通院している事を知った患者様から、銅メダル獲得後から、
「永井選手ってどんなことをこちらでしてるのですか?」と質問されることが多くなりました。
なので、このブログでも、昨年からオリンピック出場までに当院で行った永井選手へのケアをご紹介したいと思います。
まず、昨年は永井選手は二つの大きなケガをしました。
一つ目は肘の骨折です。
合宿中に自転車トレーニングの最中に接触転倒してしまい、肘の骨折をしてしまいました。
こちらに関しては、骨折の治癒を促進する効果がある、超音波治療器を使用しました。
超音波治療器を照射することで、骨癒合が早くなり、完治までの期間を短くすることが期待できます。
当院では、ハンディタイプの超音波治療器を永井選手へレンタルして毎日患部へ照射するように指示をしました。
結果的には海外へ旅立つ前に完治をして、問題なく腕を使えるようになりました。
二つ目のケガは腰部捻挫です。
こちらも合宿途中で急性腰痛になってしまい、痛みがなかなか取れずに練習が思う様に出来ない状況に陥ってしまいました。
この急性腰痛については、鍼施術、エボフレックス、手技療法、骨格矯正、テーピングを中心に施術を行いました。
鍼施術は痛みを和らげることに非常に適しています。また、エボフレックスという機械は、高周波とラジオ波を吸引しながら照射する機械です。
こちらもマッサージでは届かない、深部の筋肉にアプローチが可能な機械です。
特に、ラジオ波は深部体温を上げる働きがあり、ヒートショックプロテインという細胞自体が回復しようとする働きを生み出してくれます。
また、骨格矯正で腰部に負担のかかりにくい身体づくりを目指しました。そして、キネシオテープを施し、リンパの流れを良くして、筋肉を柔らかくしました。
これらの施術は当院で多くの患者様にも受けていただいている施術です。
当院でのスポーツ選手のケアの場合は、試合の日程や練習のスケジュール等を把握して、出来る限り良い状態を早く作る事に注力します。
また、競技特性を考えてケアをすることで再発のリスクも少なくすることを目標としています。
今回の永井選手も無事に試合出場を果たしていただき、また、メダル獲得後に永井選手から、おかげさまでしたというお礼のメッセージをいただき、微力ながら日本の銅メダル獲得の役に立てたのかなと嬉しい気持ちになりました。
亀太郎はり灸整骨院はスポーツ選手の活躍のお手伝いも積極的に取り組んでいます。
お困りの方はぜひ、気軽にご相談していただければと思います!
永井選手、おめでとうございます!感動をありがとうございました!
亀太郎はり灸整骨院公式ホームページはこちら
こんにちは!
亀太郎はり灸整骨院です。
最近、産後骨盤矯正についてのお問い合わせを多く頂きます。
今回は、実際に産後骨盤矯正を行う事でどのような変化が生まれるのかをご紹介いたします。
産後ママさんのお悩みは以下の様なものが多いです。
・産後から骨盤部や腰が痛い
・骨盤がグラグラする
・骨盤から足にかけて太くなった
・姿勢が悪くなった(猫背、O脚)
・体重が戻らない
骨盤周囲だけでなく、姿勢や足の太さを気にされる方が多いです。
これらは妊娠出産による骨盤の開きや傾きを整えると解消されることが多いのです。
まず、骨盤が開くというのは、どういうことか説明いたします。
妊娠から出産にかけて、妊婦の骨盤には大きな負担がかかります。
妊娠すると胎盤より分泌されるホルモンの働きにより、仙腸関節を支持している靭帯や筋肉は弛緩します。すると、仙腸関節は損傷を受けやすい状態となります。更に分娩時に骨盤に大きな負荷が加わることで仙腸関節が緩み、仙腸関節部に痛みを発生させる要因となります。
産後に骨盤ベルト等で不安定感を無くすことで、仙腸関節が安定する場合がありますが、骨盤ベルトをしながらの育児は非常に制限が多く、骨盤ベルトを外して生活される方も多くみられます。
当院へお越しになるほとんどの方が、骨盤ベルトをしていないとお答えになります。
確かに、骨盤ベルトをしながらの生活は前かがみになる際にベルトが圧迫されるために、いちいち前かがみになる際に外す必要があります。
ただでさえ、忙しいのにいちいち取り外しするのが面倒くさいというのも納得です。
骨盤が不安定な状態だと、日常生活動作時に骨盤に上手く体重がのらず、力が入りにくく感じます。そして、
「骨盤がグラグラして、力が入らない感じがする」という表現につながります。
骨盤に力が入らないと、補うために不必要な部位に力が加わるようになります。
腰や背中、膝、足などの筋肉への負担が増えることが多く、産後から体全体が辛くなっていくという感覚を抱く方も少なくありません。
また、骨盤が不安定になり、骨盤の傾きがズレてくると、肩こりや足首痛などの骨盤から離れた部位にも不調を感じられる場合があります。
身体の不調を改善するためにまずは、骨盤を正しい状態に近づけることを目標として施術をおこないます。
産後骨盤矯正を行うと、
・産後から入らなかったズボンが入るようになった
・なかなか減らなくなっていた体重が減った
・鏡の前で立ち姿勢を確認すると胸を張るのが(猫背姿勢を治すのが)楽になった
・代謝が上がって発汗できるようになった
・腰痛や肩こりなどの症状が楽になった
・骨盤や腰に力が入るようになった
個人差がありますが、基本的にはほとんどの方が改善されます。
産後骨盤矯正は仙腸関節という関節をメインに矯正を行います。
この仙腸関節を矯正する際にAKA法という矯正方法を当院では用いています。
この矯正法は、非常に弱い力で関節に刺激を与える矯正法になっていますので、腰を早く捻ってポキポキと音が鳴るような矯正方法ではありません。
優しい矯正法ですので、安心して受けていただく事が出来ます。
もし、産後骨盤矯正をお考えの方は、亀太郎はり灸整骨院へご相談ください。
亀太郎はり灸整骨院の産後骨盤矯正の公式ページはこちら
亀太郎はり灸整骨院です。
東北は紅葉が見ごろを迎えており、山へ足を運ばれる方が増えております。
当院へご来院される患者様にも、登山中に膝を痛めてしまったという方が増えております。
普段、あまり運動をしていない方が急に登山をしたりすると膝を痛めてしまうことがあります。
特に昨年からのコロナ禍で、外で運動をすることが減っているどころか、外を歩く事自体も減っています。
在宅ワークの方は、これまで通勤で歩いていたのが、通勤自体も無くなってしまい、本当に体を動かさなくなってしまっています。
そんな中で、9月に緊急事態宣言が解除され、外出をしやすくなったので、脚の筋肉が弱っているのにも関わらず、登山に行って、急に膝に負担がかかってしまい膝を痛めてしまっていることが予想されます。
そもそも膝関節には、階段や下り坂の際に体重の6~8倍の重さがかかります。登山の際は、登りよりも下りで膝を痛めてしまう方が多いです。
おそらく、行きの道中で筋肉疲労が起こり膝関節を支える筋肉の柔軟性が低下し、更に帰り道の下り坂で自分の体重の数倍の負担が膝にかかるために、膝関節を支える大腿の筋肉が痛んでしまうのです。
先日、当院へご来院された患者様で下山中に膝の内側を痛めて負傷された方がいらっしゃいました。
60歳代の女性で、これまでも何度も登山をしたことがある方でしたが、膝の痛みを始めて経験されたとのことでした。
登りの後半で膝に違和感を抱き、下山中に痛みが増して、翌日は痛みで歩行が困難になってしまったようです。
知人の登山仲間が当院で膝の施術を受けて、回復されたことを耳にして当院へご来院されました。
半月板損傷や靭帯損傷が無いか確認をしたところ、特に異常はない可能性が高く、単純に筋肉の付着部の炎症と判断しました。
膝は大腿四頭筋や内転筋という膝の曲げ伸ばしに関係する筋肉に負担がかかり、膝関節周囲に痛みを感じることがしばしばあります。
初回は回復力を高めることを目的として、対象の筋にはり施術を行いました。
そして、リンパの流れを良くするテーピング処置を起こないました。
2回目にご来院は一週間後でしたが、痛みのレベルが10(最悪)→5まで回復していました。
2回目の施術はエボフレックスという、高周波とラジオ波を吸引しながら照射する物療機器を使用して行い、また、リンパの流れを良くするテープを貼って終わりました。
一週間後の3回目のご来院時には痛みはほぼ消失したので、患者様の希望であった根本的に膝が痛まずに、登山が出来る体を作りたいという事を達成するために、左右の荷重バランスを均一に近づけるように骨格バランスを矯正と大腿部の筋力トレーニングを指導しました。
現在、定期的に骨格バランスを整えながら、トレーニング中です。
先週はご来院された際に、2日間連続で9時間山を歩いたが、膝の痛みがほとんど気にならなかったという嬉しい報告をいただきました。
膝を痛めた直後は、今シーズンはもう、登山は無理だろうと諦めムードになっていたという事でしたが、2週間程度で登山が出来た事に大変喜ばれていました。
我々、施術家としては、このような喜びの声をいただく事がとても励みになります。
今回の患者様は変形性膝関節症では無かったので、回復も良かったのかと思います。膝に変形が起こると、基本的に膝が痛みやすい形状になってしまう事が多いので、早めに筋力をつけておくことが重要です。また、骨格のバランスも意識することでもちろん、体の不要な負担が減ることにつながりますので、とてもメリットがあると言えます。ご参考にして頂ければと思います。
もし、膝関節の痛みでお困りの方は当院へ気軽にご相談ください。
当院の公式ホームページはこちら
こんにちは!
盛岡市・滝沢市地域を中心に皆様の健康をサポート、応援させていただいております。亀太郎はり灸整骨院です。
今回は、逆子の施術について症例報告をいたします。
患者様は30歳の女性の妊婦さんです。
初めての妊娠で、妊娠31週目で当院へご来院されました。
妊娠25週くらいで逆子と医師より診断があり、その後一度も戻らない状態だったという事です。
知り合いが当院で逆子を治したという事を聞いて、当院へご来院されました。
当院で施術を3回受けて、次の病院受診をした際に、逆子が戻っていると診断を受けたそうです。
ちなみに今週は3名患者様の逆子が改善した報告を頂いております。
当院の逆子に対する施術は、骨格調整、筋調整、逆子灸を行います。
当院は、母体の状態を最大限良い状態に整え、さらに逆子の灸刺激で逆子を戻すという考えのもと施術にあたっています。
そのために、まず骨盤周辺の筋の血流を良くするために、腹部に負担がかからないように横向きで寝ていただきながら、骨盤周辺の筋肉をほぐします。圧迫する様な刺激ではなく、さするような柔らかい刺激で行います。
骨盤周辺の筋血流量が増えると筋肉は柔らかくなりますので、そのまま、骨盤調整を行います。この調整は特に、仙腸関節や腰椎を中心に、AKAという手技を使って行います。非常に弱い刺激で行う安全な調整法です。
逆子の灸は、至陰(しいん)というツボを使用します。
灸というと毎日、灸をしに通院する必要ああると思う方もいらっしゃるようですが、そうではありません。
当院の施術は一週間に1回~2回程度ですので、負担なく通院が可能です。
逆子が改善した後もほとんどの方が、産前調整目的で通院される方が多いです。出産時の母体や赤ちゃんの負担を少しでも減らすためです。
逆子でお困りの方は気軽に相談ください。
亀太郎はり灸整骨院の公式ホームページはこちら
皆さん、こんにちは!
盛岡市・滝沢市地域を中心に地域の皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。亀太郎はり灸整骨院です。
今回は当院の骨盤矯正の肝となる、「仙腸関節」についてです。
当院には基本的に、体に痛みを抱えてこられる方が多いです。
体が痛くなる人は、体の柔軟性が低い、つまり、体が硬い人が多いです。
体が硬くなるというのは、体の何が硬くなるかというと、筋肉が硬くなるのです。筋肉の柔軟性が高まると体の動きは柔らかくなり、痛みの出るリスクが減ります。
子供が変な動きをしても、体を痛めにくいのに、歳を重ねるにつれて、たいした動きをしていないのに体に痛みが出てしまう。
これは、筋肉に負担のかかりやすい骨格になっているからです。
筋肉に負担のかかりやすい骨格で、日常生活を過ごすので、筋肉が硬くなりやすく、痛みが出やすくなっていまっているのです。
その負担のかかりやすい骨格の状態を”歪み”という言葉に置き換えます。
どこが歪むと良くないのかというと、骨盤です。
”骨盤って歪むの?!骨でしょ?”
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、骨盤には仙腸関節という関節があります。骨盤の中心 (つまり体の中心) にある関節です。
どのような働きをするかというと、あらゆる人間の動きをコントロールしていると言われています。
全身の筋肉、骨格を体の中心で一手に束ね、そこから連鎖運動をさせます。
仙腸関節は”理に適った運動”を生み出します。
子供は仙腸関節が非常に柔らかいです。
しかし、歳を重ねるにつれて硬くなってしまい、しなやかな動きが出来なくなってしまいます。
歳をとると、スポーツ時の体の動きが硬くなります。ゴルフのスイングや投球動作などをイメージしてもらうと、理解できると思います。
仙腸関節が硬くなり、脚、腰、背中、肩の理に適った動きが出来なくなった結果です。体全体の動きを硬くしてしまうのです。
当院には、腰痛、股関節痛、首痛、肩こり、五十肩などいろいろな部位に痛みを抱えた患者様がご来院されます。
痛みが出ている患部はもちろんですが、理に適った動きを生み出す要(かなめ)の仙腸関節の歪みの矯正も行います。
そのために、腰痛を改善しようと来院された患者様が、
”肩こりもなぜか楽になった”
”腕が上がるようになった”
”股関節の開きが良くなった”
などという体感をすることがあります。
また、仙腸関節は産後に開いてしまう事があります。
産後矯正の骨盤矯正というのは、主に仙腸関節をアプローチすることが多いです。産後に身体の動きがぎくしゃくするというのは、仙腸関節からの理に適った動きが全身に上手く伝わっていないからだとも考えることが出来ます。
当院ではAKA療法という施術方法を用いて、仙腸関節を調整しております。非常に弱い力で行う矯正法ですので、高齢者から小学生まで安心して受けていただけます。
痛みが無くてもパフォーマンスアップのためにご来院される方も多くいらっしゃいます。 お困りの方はご相談ください。
亀太郎はり灸整骨院の骨盤矯正はこちら
こんにちは。
盛岡市・滝沢市地域の皆様の健康な体作りを応援している亀太郎はり灸整骨院です。
当院は多くのスポーツをしている方がコンディショニングを受けに来院されます。また、多忙なビジネスマンや主婦の方もお越しになります。
ビジネスマンや主婦の方は、肩こり、腰痛、神経痛などを発生させないように健康な体を維持できるようにコンディショニングを行います。
スポーツでいうと陸上、マラソン、サッカー、バレー、バスケット、野球、ゴルフ、空手、バドミントン、バスケットボール、ボディービル、スキー等様々なスポーツです。
スキーに関しては、連続でオリンピック出場している永井秀昭選手もコンディショニングにお越しになられています。日本に帰国された時は出国まで続けて来院されます。とてもコンディショニングを大事にされています。
【なぜ、コンディショニングが重要なのか?】
スポーツにおいて同じような動作を繰り返す。練習や試合が続いて体を酷使する。日常生活で体に負担をかけ続けている。
これらの動きは人間の筋肉に大きな負担をかけることになります。
筋肉に負担がかかっているのにも関わらず、気が付かずに我々の多くは過ごしているのです。そして、痛みやコリ、しびれが発生してからその負担に気が付くのです。
痛みやコリ、しびれは筋肉が悲鳴を上げている状態です。痛みやコリ、しびれを感じさせて、それ以上負担が増えないように筋肉の動きを制限しようとしているのです。
筋肉の動きを制限しようとしているので、運動をしても理想的な筋肉の動きは出来ない状況にあります。理想的な動きが出来ないので、良いパフォーマンスは生まれず、良い記録が生まれなくなります。
それを補うためにまた、練習・・・。筋肉は更に負担が増えて、もっと筋肉の動きを悪くしてしまう。状態悪化のループに入り込んでしまいます。
壊れた車で早く走ろうとしてもスピードは出ません。修理せずにスピードを出そうとアクセルを踏むともっと車は壊れてしまいます。それと一緒の事です。
永井選手は痛みが無いのが当たり前で、筋肉の動きを良くするためや疲労をためないようにコンディショニングをしています。悪くなってから時間をかけて治すのではなく、悪くならないように最善の状態を保つのです。そのためか、スキー複合の日本代表では最年長にも関わらず素晴らしい結果を出し続けています。
【最善の状態の体とは?】
では、最善の状態の体とはどんな状態かについてです。最善の状態にはいろいろな要素があります。骨格、筋肉、神経、自律神経、脳、栄養バランス・・。
今回は当院が専門の骨格や筋肉の最善の状態について解説いたします。
最善な状況をイメージしにくい方は、真逆の最悪な状態をイメージしてその逆が最善だと思ってください。
最悪な状態:体に痛みなどが出て、思う様に体を動かすことが出来ない。
最善な状態:思い通りに身体を動かず事が出来る。
スポーツで最も難しいのは、頭で思った通りに身体を動かす事と言われています。理屈ではどのようにすればより良い結果が出るのかがわかっているのに、その通りに身体が動かすことが出来ないので、理想の結果が出ないのです。
それには、骨格と筋肉、神経が大きくかかわります。
まず、骨格です。骨格が正しいバランスからずれてしまうと体の軸がずれてしまいます。体幹に上手く力が入らないだけではなく、バランスをとるために無駄な力を使う事になってしまいます。
次に、筋肉です。筋肉は伸び縮みすることで力を発揮します。疲労がたまった筋肉は筋肉が硬くなります。硬くなることで筋肉の伸縮が悪くなり、力を発揮しにくくなります。また、硬い筋肉は衝撃に弱くなるためにケガをしやすくなってしまいます。
最後に神経です。筋肉を動かす指令を発するのは、脳神経です。そして指令を筋肉に伝達するのは運動神経です。神経の伝達に不具合が起きると思い通りに筋肉が動かなかったり、感覚が鈍くなってしまいます。
コンディションを整えるときにはこれらを整えていきます。
患者様の目標やコンディショニングをする目的など、カウンセリングで丁寧に聞き出しを行い、施術計画を一緒にたてます。また、セルフケア等の自分で出来ることに関しても指導を行います。
ぜひ、ご自身の体のパフォーマンスを上げるためにも体にコンディショニングをおすすめいたします。
- 亀太郎はり灸整骨院公式ホームページはこちら
皆さんも、もし、
・スポーツをしているがなかなか結果が出にくい。
・筋肉の動きを良くしたい。
・
こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院の尻引奈津江です。
今日は母乳育児 ミルクとの混合授乳をされている方に少しでも負担が軽くなるようにアドバイスです!
個人差はありますが、授乳の姿勢はちょこちょこ動けないので体がこってしまいがちです。ミルクをあげるでも同じですね。
赤ちゃんの飲むスピード、月齢にもよりますが、長い方だと1時間くらい授乳している方もいらっしゃいます。そんなに長いと体がしんどくなって当然ですね。
私は経験してみて感じたのですが、授乳用の枕を使って体への負担は軽くできるのですがそれでも想像以上に疲れるものです。それを一日に何回も行うわけですから冗談抜きで可愛い我が子でないと続けられない疲労感と感じております。
新生児のときはお母さんも赤ちゃんも慣れないので余計に時間がかかったり、、、また、お母さんの母乳の出が良過ぎて赤ちゃんの飲むスピードやキャパシティとして難しいと吐き戻しが多かったり、逆に吸う力がまだ弱いので母乳の出が悪かったり、と色々ありますよね。
また、極度の寝不足、疲労は母乳の出を悪くしますね。これは私も経験しました。
月齢がすすみ離乳食がはじまってくると、少しずつ飲む量が減る為に、吸われる回数、時間も減る為に母乳が出なくなる方も自然の事ですが多いですね。
色々なパターン、時期がありますが授乳姿勢によって体への負担をかるくする視点からワンポイントアドバイスです!
※授乳する前 授乳の後 に肩を前回し後ろ回しと行い肩甲骨周りを動かしてあげる!
前後に行えたらベストです!
これだけです^ ^ 単純な話ですが重要です。
授乳前に泣いている子を待たせてそんなことできない!
という場合もありますが、二回、三回回すだけでも良いんです!回さないより良いです。
同じ姿勢を続けることへの負担の軽減もありますが、実は肩回しをすることは母乳の出を良くするという嬉しいおまけ付きです。母乳の成分は血液と水分でできてます。血行を良くすることで母乳の出が良くなるのです。母乳の出が悪くなってきてる方、睡眠不足で出が悪くて困ってる方は是非グルグルグルグル回して血行を良くしてから授乳すると、授乳時間も短くなるし良い事づくしですよ^ ^
早速お試しくださいね!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院です。
当院では、顔に針を刺して美しくする美容鍼のメニューがあります。
ありがたいことに非常に好評です。
美容鍼というと女性がうけるイメージがありますが、男性もたくさん受けています。
営業職の方、結婚式前の方、コンプレックスをお持ちの方など。
年齢も20代から50代まで幅広い年齢の方が受けています。
先日、男性の患者様から嬉しいお声をいただきましたのでご紹介いたします。
29歳男性、福祉関係の仕事をされている方です。
夜勤などがあるために、顔に疲れが出やすく、顔のたるみも気になってきたために美容鍼をお受けになっています。
10回目の施術の際に
「今日、免許更新のために写真撮影をしたのですが、前回撮影をした写真と比べると顔のラインがすっきりしていました!」
「全然違っていて驚きました!」と喜びの声をいただきました。
この方は、前回の免許更新の時よりも体重は増えてしまっているそうで、通常であれば顔もふくよかになってしまう方が多いのですが、
顔だけはすっきりしているとのことです。
美容鍼を受けた後にすぐに効果に気づく方と気づかない方がいらっしゃいます。
普段から、美容に気を付けていてよく顔の手入れをしている方は、効果に気づきやすい傾向にあります。
普段からあまり、鏡を見る習慣や顔の手入れをする習慣が無い方はあまり効果を気づきにくい傾向にあります。
しかし、写真を撮影して比べてみるとはっきりと差がわかる方が多いです。
美容はなかなかゴールが無いですが、早いうちから対策をしていると後悔せずに済みます。
一度、深くなってしまったしわは薄くするのは難しいです。
整えて維持しておくことが大切ですね!!
こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院の尻引奈津江です。
本日は妊娠中の便秘についてお伝えします。
妊娠された方の多くはどこかの時期で便秘を経験されます。
便秘を引き起こしている要因は
1 妊娠によるホルモンの影響
2 つわりによる食生活の変化
3 運動不足
4 子宮の大きさの変化
5 疲労やストレス
などです。これら全てから影響がおよび体は代謝が低下して、水分不足気味になったり、また消化器官を圧迫したりし便を押し出す腸の働きも低下してしまいます。
例えばつわりがなくても妊娠によるホルモンバランスの変化は全員にあります。また子宮も全ての人が大きくなります。妊娠を維持するホルモンの影響により体に栄養を蓄えようとし代謝が低下し、また水分も蓄えようとするので便秘は引き起こされやすいです。また妊娠後期になればなるほど大きくなった子宮により圧迫される胃や腸、消化器官の圧迫が強くなり状態が悪化する方も少なくありません。
私の経験談です。
私は今まで三十年以上、便秘になったことは一度もありませんでしたが今回初めて妊娠初期から便秘になり大変苦しい思いをしました。
あまり飲みたくなかったのですが、医師に下剤を処方してもらいました。
私の場合薬は効果がありましたが、同じ入院仲間で薬を飲み続けていてもなかなかでない方もいらっしゃいました。
やはり個人差があり便秘が全くない方もいらっしゃいました。
妊娠後期にかけて私は改善したので内服はやめられましたが大きくなる子宮の影響で妊娠後期は悪化する方も実際みてきました。
改善策 対策として、水分や食物繊維の補給、ヨーグルトなど乳酸菌の摂取、軽い運動などがあげられます。たくさんお話したり歌ったり、大声で笑ったりするのも腹筋を使うので排便を促す効果はあります。
私の場合は切迫早産で入院中だったので直接的に腹筋トレーニングなどをしてしまうとそもそもの妊娠継続に悪影響が出てしまうため運動はしなくて良いと言われていました。同じ症状の方はきちんと医師の指示を聞かれた方が良いですよ。
もしも切迫でなかったらやりたかった便秘改善運動は私からお伝えできますのでお困りの方は何でもご相談ください^ – ^!
水分補給、乳酸菌の摂取はどなたでもできるような内容ですから試しやすいですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。