皆さん、こんにちは!
盛岡市・滝沢市地域を中心に地域の皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。亀太郎はり灸整骨院です。
今回は当院の骨盤矯正の肝となる、「仙腸関節」についてです。
当院には基本的に、体に痛みを抱えてこられる方が多いです。
体が痛くなる人は、体の柔軟性が低い、つまり、体が硬い人が多いです。
体が硬くなるというのは、体の何が硬くなるかというと、筋肉が硬くなるのです。筋肉の柔軟性が高まると体の動きは柔らかくなり、痛みの出るリスクが減ります。
子供が変な動きをしても、体を痛めにくいのに、歳を重ねるにつれて、たいした動きをしていないのに体に痛みが出てしまう。
これは、筋肉に負担のかかりやすい骨格になっているからです。
筋肉に負担のかかりやすい骨格で、日常生活を過ごすので、筋肉が硬くなりやすく、痛みが出やすくなっていまっているのです。
その負担のかかりやすい骨格の状態を”歪み”という言葉に置き換えます。
どこが歪むと良くないのかというと、骨盤です。
”骨盤って歪むの?!骨でしょ?”
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、骨盤には仙腸関節という関節があります。骨盤の中心 (つまり体の中心) にある関節です。
どのような働きをするかというと、あらゆる人間の動きをコントロールしていると言われています。
全身の筋肉、骨格を体の中心で一手に束ね、そこから連鎖運動をさせます。
仙腸関節は”理に適った運動”を生み出します。
子供は仙腸関節が非常に柔らかいです。
しかし、歳を重ねるにつれて硬くなってしまい、しなやかな動きが出来なくなってしまいます。
歳をとると、スポーツ時の体の動きが硬くなります。ゴルフのスイングや投球動作などをイメージしてもらうと、理解できると思います。
仙腸関節が硬くなり、脚、腰、背中、肩の理に適った動きが出来なくなった結果です。体全体の動きを硬くしてしまうのです。
当院には、腰痛、股関節痛、首痛、肩こり、五十肩などいろいろな部位に痛みを抱えた患者様がご来院されます。
痛みが出ている患部はもちろんですが、理に適った動きを生み出す要(かなめ)の仙腸関節の歪みの矯正も行います。
そのために、腰痛を改善しようと来院された患者様が、
”肩こりもなぜか楽になった”
”腕が上がるようになった”
”股関節の開きが良くなった”
などという体感をすることがあります。
また、仙腸関節は産後に開いてしまう事があります。
産後矯正の骨盤矯正というのは、主に仙腸関節をアプローチすることが多いです。産後に身体の動きがぎくしゃくするというのは、仙腸関節からの理に適った動きが全身に上手く伝わっていないからだとも考えることが出来ます。
当院ではAKA療法という施術方法を用いて、仙腸関節を調整しております。非常に弱い力で行う矯正法ですので、高齢者から小学生まで安心して受けていただけます。
痛みが無くてもパフォーマンスアップのためにご来院される方も多くいらっしゃいます。 お困りの方はご相談ください。
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こんにちは。
盛岡市・滝沢市地域の皆様の健康な体作りを応援している亀太郎はり灸整骨院です。
当院は多くのスポーツをしている方がコンディショニングを受けに来院されます。また、多忙なビジネスマンや主婦の方もお越しになります。
ビジネスマンや主婦の方は、肩こり、腰痛、神経痛などを発生させないように健康な体を維持できるようにコンディショニングを行います。
スポーツでいうと陸上、マラソン、サッカー、バレー、バスケット、野球、ゴルフ、空手、バドミントン、バスケットボール、ボディービル、スキー等様々なスポーツです。
スキーに関しては、連続でオリンピック出場している永井秀昭選手もコンディショニングにお越しになられています。日本に帰国された時は出国まで続けて来院されます。とてもコンディショニングを大事にされています。
【なぜ、コンディショニングが重要なのか?】
スポーツにおいて同じような動作を繰り返す。練習や試合が続いて体を酷使する。日常生活で体に負担をかけ続けている。
これらの動きは人間の筋肉に大きな負担をかけることになります。
筋肉に負担がかかっているのにも関わらず、気が付かずに我々の多くは過ごしているのです。そして、痛みやコリ、しびれが発生してからその負担に気が付くのです。
痛みやコリ、しびれは筋肉が悲鳴を上げている状態です。痛みやコリ、しびれを感じさせて、それ以上負担が増えないように筋肉の動きを制限しようとしているのです。
筋肉の動きを制限しようとしているので、運動をしても理想的な筋肉の動きは出来ない状況にあります。理想的な動きが出来ないので、良いパフォーマンスは生まれず、良い記録が生まれなくなります。
それを補うためにまた、練習・・・。筋肉は更に負担が増えて、もっと筋肉の動きを悪くしてしまう。状態悪化のループに入り込んでしまいます。
壊れた車で早く走ろうとしてもスピードは出ません。修理せずにスピードを出そうとアクセルを踏むともっと車は壊れてしまいます。それと一緒の事です。
永井選手は痛みが無いのが当たり前で、筋肉の動きを良くするためや疲労をためないようにコンディショニングをしています。悪くなってから時間をかけて治すのではなく、悪くならないように最善の状態を保つのです。そのためか、スキー複合の日本代表では最年長にも関わらず素晴らしい結果を出し続けています。
【最善の状態の体とは?】
では、最善の状態の体とはどんな状態かについてです。最善の状態にはいろいろな要素があります。骨格、筋肉、神経、自律神経、脳、栄養バランス・・。
今回は当院が専門の骨格や筋肉の最善の状態について解説いたします。
最善な状況をイメージしにくい方は、真逆の最悪な状態をイメージしてその逆が最善だと思ってください。
最悪な状態:体に痛みなどが出て、思う様に体を動かすことが出来ない。
最善な状態:思い通りに身体を動かず事が出来る。
スポーツで最も難しいのは、頭で思った通りに身体を動かす事と言われています。理屈ではどのようにすればより良い結果が出るのかがわかっているのに、その通りに身体が動かすことが出来ないので、理想の結果が出ないのです。
それには、骨格と筋肉、神経が大きくかかわります。
まず、骨格です。骨格が正しいバランスからずれてしまうと体の軸がずれてしまいます。体幹に上手く力が入らないだけではなく、バランスをとるために無駄な力を使う事になってしまいます。
次に、筋肉です。筋肉は伸び縮みすることで力を発揮します。疲労がたまった筋肉は筋肉が硬くなります。硬くなることで筋肉の伸縮が悪くなり、力を発揮しにくくなります。また、硬い筋肉は衝撃に弱くなるためにケガをしやすくなってしまいます。
最後に神経です。筋肉を動かす指令を発するのは、脳神経です。そして指令を筋肉に伝達するのは運動神経です。神経の伝達に不具合が起きると思い通りに筋肉が動かなかったり、感覚が鈍くなってしまいます。
コンディションを整えるときにはこれらを整えていきます。
患者様の目標やコンディショニングをする目的など、カウンセリングで丁寧に聞き出しを行い、施術計画を一緒にたてます。また、セルフケア等の自分で出来ることに関しても指導を行います。
ぜひ、ご自身の体のパフォーマンスを上げるためにも体にコンディショニングをおすすめいたします。
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皆さんも、もし、
・スポーツをしているがなかなか結果が出にくい。
・筋肉の動きを良くしたい。
・
こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院の尻引奈津江です。
今日は母乳育児 ミルクとの混合授乳をされている方に少しでも負担が軽くなるようにアドバイスです!
個人差はありますが、授乳の姿勢はちょこちょこ動けないので体がこってしまいがちです。ミルクをあげるでも同じですね。
赤ちゃんの飲むスピード、月齢にもよりますが、長い方だと1時間くらい授乳している方もいらっしゃいます。そんなに長いと体がしんどくなって当然ですね。
私は経験してみて感じたのですが、授乳用の枕を使って体への負担は軽くできるのですがそれでも想像以上に疲れるものです。それを一日に何回も行うわけですから冗談抜きで可愛い我が子でないと続けられない疲労感と感じております。
新生児のときはお母さんも赤ちゃんも慣れないので余計に時間がかかったり、、、また、お母さんの母乳の出が良過ぎて赤ちゃんの飲むスピードやキャパシティとして難しいと吐き戻しが多かったり、逆に吸う力がまだ弱いので母乳の出が悪かったり、と色々ありますよね。
また、極度の寝不足、疲労は母乳の出を悪くしますね。これは私も経験しました。
月齢がすすみ離乳食がはじまってくると、少しずつ飲む量が減る為に、吸われる回数、時間も減る為に母乳が出なくなる方も自然の事ですが多いですね。
色々なパターン、時期がありますが授乳姿勢によって体への負担をかるくする視点からワンポイントアドバイスです!
※授乳する前 授乳の後 に肩を前回し後ろ回しと行い肩甲骨周りを動かしてあげる!
前後に行えたらベストです!
これだけです^ ^ 単純な話ですが重要です。
授乳前に泣いている子を待たせてそんなことできない!
という場合もありますが、二回、三回回すだけでも良いんです!回さないより良いです。
同じ姿勢を続けることへの負担の軽減もありますが、実は肩回しをすることは母乳の出を良くするという嬉しいおまけ付きです。母乳の成分は血液と水分でできてます。血行を良くすることで母乳の出が良くなるのです。母乳の出が悪くなってきてる方、睡眠不足で出が悪くて困ってる方は是非グルグルグルグル回して血行を良くしてから授乳すると、授乳時間も短くなるし良い事づくしですよ^ ^
早速お試しくださいね!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院です。
当院では、顔に針を刺して美しくする美容鍼のメニューがあります。
ありがたいことに非常に好評です。
美容鍼というと女性がうけるイメージがありますが、男性もたくさん受けています。
営業職の方、結婚式前の方、コンプレックスをお持ちの方など。
年齢も20代から50代まで幅広い年齢の方が受けています。
先日、男性の患者様から嬉しいお声をいただきましたのでご紹介いたします。
29歳男性、福祉関係の仕事をされている方です。
夜勤などがあるために、顔に疲れが出やすく、顔のたるみも気になってきたために美容鍼をお受けになっています。
10回目の施術の際に
「今日、免許更新のために写真撮影をしたのですが、前回撮影をした写真と比べると顔のラインがすっきりしていました!」
「全然違っていて驚きました!」と喜びの声をいただきました。
この方は、前回の免許更新の時よりも体重は増えてしまっているそうで、通常であれば顔もふくよかになってしまう方が多いのですが、
顔だけはすっきりしているとのことです。
美容鍼を受けた後にすぐに効果に気づく方と気づかない方がいらっしゃいます。
普段から、美容に気を付けていてよく顔の手入れをしている方は、効果に気づきやすい傾向にあります。
普段からあまり、鏡を見る習慣や顔の手入れをする習慣が無い方はあまり効果を気づきにくい傾向にあります。
しかし、写真を撮影して比べてみるとはっきりと差がわかる方が多いです。
美容はなかなかゴールが無いですが、早いうちから対策をしていると後悔せずに済みます。
一度、深くなってしまったしわは薄くするのは難しいです。
整えて維持しておくことが大切ですね!!
こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院の尻引奈津江です。
本日は妊娠中の便秘についてお伝えします。
妊娠された方の多くはどこかの時期で便秘を経験されます。
便秘を引き起こしている要因は
1 妊娠によるホルモンの影響
2 つわりによる食生活の変化
3 運動不足
4 子宮の大きさの変化
5 疲労やストレス
などです。これら全てから影響がおよび体は代謝が低下して、水分不足気味になったり、また消化器官を圧迫したりし便を押し出す腸の働きも低下してしまいます。
例えばつわりがなくても妊娠によるホルモンバランスの変化は全員にあります。また子宮も全ての人が大きくなります。妊娠を維持するホルモンの影響により体に栄養を蓄えようとし代謝が低下し、また水分も蓄えようとするので便秘は引き起こされやすいです。また妊娠後期になればなるほど大きくなった子宮により圧迫される胃や腸、消化器官の圧迫が強くなり状態が悪化する方も少なくありません。
私の経験談です。
私は今まで三十年以上、便秘になったことは一度もありませんでしたが今回初めて妊娠初期から便秘になり大変苦しい思いをしました。
あまり飲みたくなかったのですが、医師に下剤を処方してもらいました。
私の場合薬は効果がありましたが、同じ入院仲間で薬を飲み続けていてもなかなかでない方もいらっしゃいました。
やはり個人差があり便秘が全くない方もいらっしゃいました。
妊娠後期にかけて私は改善したので内服はやめられましたが大きくなる子宮の影響で妊娠後期は悪化する方も実際みてきました。
改善策 対策として、水分や食物繊維の補給、ヨーグルトなど乳酸菌の摂取、軽い運動などがあげられます。たくさんお話したり歌ったり、大声で笑ったりするのも腹筋を使うので排便を促す効果はあります。
私の場合は切迫早産で入院中だったので直接的に腹筋トレーニングなどをしてしまうとそもそもの妊娠継続に悪影響が出てしまうため運動はしなくて良いと言われていました。同じ症状の方はきちんと医師の指示を聞かれた方が良いですよ。
もしも切迫でなかったらやりたかった便秘改善運動は私からお伝えできますのでお困りの方は何でもご相談ください^ – ^!
水分補給、乳酸菌の摂取はどなたでもできるような内容ですから試しやすいですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、
亀太郎はり灸整骨院の尻引奈津江です。
10/23は二十四節気の一つ、霜降(そうこう)です。
そんな、10/23は台風でしたね。
盛岡市内は公共交通機関が運休になることはありましたが、
さて、本日は妊婦さんの腰痛についてお話いたします。
妊婦さんは妊娠初期より出産の準備のためにホルモンが分泌されま
また妊娠中期になると個人差はありますが体重が増えお腹も大きく
次に、
妊娠の時期によって様々な要因でなりやすいので腰痛には要注意で
私の体験談は妊娠後期に発生した腰痛でした。
正直、こんなに痛くなるんだな、という感想でした。
以前のブログでもご紹介しましたが、
体重増加、ホルモン分泌による骨盤の広がりからくる痛み、
ご自身でできる対策としては、体重のコントロール、
私の場合は、体重増加は7キロ増でしたので標準内でしたが、
ご自身での対策
お困りの方ご相談くださいね^ – ^
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、
亀太郎はり灸整骨院の尻引奈津江です。
今日は産後の膝の痛みについてお伝えいたします。
当院には産後の膝の痛みを訴えご来院される方が多いです。
膝の関節、骨、靭帯(骨をつなげてるベルトのような役目)
レントゲンで異常がないのになぜ痛いのか。
膝関節を支えている筋肉に負担がかかると膝が痛いという症状にな
1 急な体重増加による筋肉への負担
2 継続的な運動不足による筋力低下から筋肉への負担
どちらも原因になります。
産後以外でも考えられますよね。
産後は妊娠中の継続的な運動不足、出産後は自分の体重
膝の痛みでお越しのかたには、
ちなみに私の体験談です。
昨日も書きましたが、私は妊娠29週から切迫早産で入院し、
お産にだって必要であろう筋力も自分で驚くほどおちました。
もちろん産後は膝が痛くなり座るときも立ち上がるときも痛かった
適切な治療とトレーニングで今はほとんど痛みがなくなりました。
以前来院された30代後半の患者さんで、
産後でなくても、
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院です。
学生の頃に比べると社会人になり年齢を重ねるにつれて、運動をする機会が減ってしまいます。
昔は、引き締まった美しい体も年々、たるみ始め・・・中年太りに。
なんて方は非常に多いのではないでしょうか。
しかし、中にはしっかりと健康を維持するために仕事帰りにジムによって体を鍛えたり、休日は朝から晩までジムで過ごしている方もいらっしゃいます。
以前、ジムに通っていた時に必ずいるおじさんがいました(笑)
周囲の人に聞くとお弁当を持って朝から晩までいるとのことでした。
人間の健康維持は、睡眠、栄養、運動をバランスよくとること言われています。
健康維持のために運動をすることは非常に有効です。
しかし、あまりにもハードな運動はかえってあなたの体に負担をかけすぎて、健康を維持するつもりが疲労を蓄積させてしまっている可能性があります。
仕事で脳と体を使ったり、長時間集中して仕事をすると自覚はしていないのですが、自律神経はへとへとに疲労しています。
そこでさらに激しい運動を行うと体温や心拍数などを調整するために自律神経がめいっぱい活動を起こし、疲労を蓄積してしまうことがあります。
それでは健康を維持する目的で運動をするつもりが逆の効果を生んでしまっています。
運動をして大量の汗をかくと一時的にはすっきりしたような感じになるのですが、これは一時的に錯覚を起こしているだけです。
気分がリフレッシュしているだけで体は確実に疲労を蓄積しています。
毎日、仕事帰りに激しい運動をしているのであれば、週に何日かは早く帰宅し、お風呂に入り、ストレッチなど負荷が少ない運動をして
疲労を回復してみてはいかがでしょうか?
運動をするだけでは体を壊してしまうことがあります。
ぜひ、整骨院などでコンディショニングを受けてみてください。
骨格のゆがみを整えて、正しい骨格、バランスの良い骨格で筋力トレーニングを行うことで、
バランスの良い正しい筋肉を付けることを目指しましょう!!
こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院です。
ここ最近、寒さが厳しくなり、寒がりな私(院長)も朝がつらいです。
今朝の盛岡市は5度!!寒いですね~(T_T)
この時期になると、冷え症の施術を受けに来る患者様が増えます。
特に女性の30歳代~50歳代の方が多くみられます。
冷え症の方の多くが末端冷え症です。
手先や足先に冷えを感じて、ひどい方ですと夜も寝付けないという重症な状態です。
せっかくお風呂に入って、体を温めたのに寝るときには冷たくなってしまいなかなか寝付けない。。。
就寝時に靴下をはいて寝ているという声も多く耳にします。
そして次のような質問を受けることがよくあります。
「靴下をはいて寝るのって体に良いのですか?」
答えはさまざまだと思いますが、私自身はお勧めしません。
そもそも、末梢の血行障害があると血管が広がりづらくなり、深部体温が下がらずに寝つきが悪くなります。
そこで、靴下をはいてしまうと足からの放熱が妨げられてしまい、深部の体温が下がりにくい状況になります。
結果的に、さらに入眠しづらい結果を招いてしまいます。
では、どのようにしたらよいのか。
冷え症で睡眠がうまくとれていない方は、足首をレッグウォーマーで温めてください。
前々回のブログでお伝えしましたが、首とつくところを温めると全身が温かく感じやすくなります。
首がつく場所は、血管が比較的体表に近いところに存在します。
そのため、温めると血流がアップしやすいのです。
レッグウォーマーですと、足首を温めることにより血流があがり、足の裏から深部熱が放熱されやすくなります。
すると、眠くなってくるわけです。
また、湯たんぽや電気あんかを使うのは寝るまでの間が良いかと思います。
以前お伝えしたように電気毛布も一緒ですね。
ゆたんぽは冷めていくので良いのですが、電気あんかは最後まで熱いままです。
ゆたんぽのほうが良いといえるでしょう(^^)/
肩甲骨の間にホッカイロを貼ることも体全体が温かく感じます。
ぜひ、お勧めいたします。
亀太郎はり灸整骨院では冷え性を根本的に改善してみたいという方の冷え性施術も行っています!
骨格の矯正も実は大切なんです!
ご興味のある方はぜひご相談ください。
こんにちは!
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院の尻引奈津江です。
今日の 東京は北海道より気温が低く、12月中旬の寒さになっているようです。
盛岡市も先日、岩手山に初冠雪発表がありました。寒くなりいよいよ盛岡市も長い冬に突入することでしょう。
個人的には歳を重ねるにつれて、長すぎる冬がもう少し短ければなぁと北国出身ながら思うことが多いです。
さて、私事ですが今年の夏に出産をしました。今年の冬は寒い中の初子育てになります。
インフルエンザ、風邪、ウイルス感染による様々な疾患に今年は特に要注意だと思っています。
このブログでは私自身が、人生初の妊娠から出産、育児、特に産前産後のからだの変化、本人もですがサポートする周りに家族も痛めやすいところに関して予防対策、
対処法などをご紹介させていただきます。
早速、今回は冷え性対策についてご紹介いたします。
昨年の秋は妊娠中でした。
無事に出産できるように周囲からたくさん言われたのが「体を冷やさないように!!」でした。
妊婦でなくても学生時代に冷え性がひどく、苦労して改善させてきた経験がありますから気を付けていました。
当院で行っている冷え性のお灸治療の患者様が増えるピークもそろそろです。
秋から冬の季節変化で、日ごと、時間ごとの気温差が激しくなり体の適応が追い付かず体調を崩される方が増えます。
ご自身でまったく自覚がない方もいらっしゃいますが、体が冷えていることがあります。
冷えと聞くと女性のイメージがあるかもしれませんが、男性でも意外に多いのです。
ちなみに、からだの熱を作る筋肉量も冷え症と関連します。ですから筋肉量は男性より女性のほうが少ないので、女性の方が冷え症の方が多いのです。
簡単にできる対策は単純に外気温に合わせた衣類を着込めばよいのです。これは基本中の基本です。
そんな当たり前のことが難しい場合があります。帰宅時間が遅くなったらすごく寒くなってた!上着を持ってきていないのに突然気温下がった!なんてことはよくあることです。
また、着込むにしても大事なポイントがあります。首元、手首、足首、お腹(くびれ)の4つの首を温めると効果的です。
逆に暖かい洋服を着ていても、手首、足首、襟元が大きく開いていると本当に体を冷えるのを感じます。
足首、手首、お腹には冷えを改善し血行を良くするツボがあります。また、首には冷やすと風邪をひきやすくなる風池、風門などの風がつくツボがあります。
温めると良いです。自分で手軽にできる対策は、お腹は腹巻、首はネックウォーマー、足首にはレッグウォーマー、手首にもウォーマーが販売されています。
便利な世の中ですね!私は全て持っていていてその時々で駆使しています。
それでも改善しない方もいらっしゃいます。
冷えているのが長時間続いており、だるさや様々な痛みや睡眠の質の低下など体に不調が出現している方などです。
自分での予防対策で改善せず放置しておいても一向に良くはなりませんから是非ご相談にいらしてください。お役にたてると思います。
今年の冬は冷え知らずで健やかに過ごしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。