【坐骨神経痛・症例報告】
盛岡市在住・40代・男性
職業:自営業
主訴:坐骨神経痛(両下肢後面の痺れと痛み)
患者様は数か月前から坐骨神経痛を感じるようになり、両下肢後面に痺れ感と痛みが出始めました。これまで慢性的な腰痛を感じていたものの、今回のように強い症状が出たのは初めてで、不安に感じて当院へ来院されました。
【初診時の状態】
数日前に整形外科を受診し、ヘルニアの可能性を指摘されましたが、確定診断はされず、痛み止めや湿布、薬で様子を見ている状態でした。しかし、症状が改善されないため、亀太郎はり灸整骨院グループを受診されました。歩行時の痛みは軽度でしたが、長時間の座位や運転時に両下肢後面に痺れと痛みが出ていました。
【検査結果】
- SLR(-)
- ケンプ徴候(-)
- K-ボンネットテスト(-)
- 腰部前後屈痛(+)
【初診時の施術内容】
- 筋肉調整:腰臀部~両下肢後面
- 鍼施術:腰部~両臀部
- 骨格矯正:関節運動学的アプローチ(AKA)
- テーピング:腰部サポート
【2回目の来院時】
座位が長時間続くとまだ辛さはありますが、前回より痛みが軽減し、動きやすくなっています。引き続き鍼治療を行い、自宅でできるセルフケア方法もお伝えしました。
ペインスケール:7~8(0~10)
【4回目の来院時】
仕事をしながら痛みの波はありますが、施術を重ねるたびに体が楽になっているのを感じるとのことです。朝の起床時や長時間座っている際も、以前ほどの辛さはなくなってきました。メガボルト、ラジオ波、吸引筋膜リリースを行い、様子を見ました。
ペインスケール:4~5(0~10)
【同じような症状でお悩みの方へ】
この患者様は坐骨神経痛の症状がありましたが、ヘルニアの明確な徴候は見られず、梨状筋症候群の典型的な症状とも異なっていました。長時間の座位や立ち仕事が原因で、腰臀部の筋肉が硬くなり、それが神経に刺激を与えてしまっていたと考えられます。
亀太郎はり灸整骨院グループでは、手技療法、鍼施術、骨格矯正(AKA)に加え、セルフケアの指導も行うことで、整形外科で明確な診断がされない坐骨神経痛にも対応しています。徒手的な検査と患者様に合わせた施術を組み合わせることで、症状を改善へと導いていきます。坐骨神経痛でお困りの方は、ぜひ当院へご相談ください。
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腰痛の症例報告
患者情報
- 年齢・性別: 60代・男性
- お住まい: 盛岡市
- 職業: 農家
- お悩み: 腰の痛み
症状の発生原因
田んぼのゴミを拾っている際に腰を痛めたことが原因です。
初回来院時の症状
ぎっくり腰になりかけの痛みが持続しており、痛みのレベルは10(0〜10のスケール)でした。
検査結果
検査の結果、骨盤が右側に傾き、左側の短下肢および右股関節の内旋可動域が低下していることが確認されました。
初回施術内容
腰部、背部、頸部の筋肉に対して鍼治療を行い、筋硬結を緩和し、回復力を高めることを目指しました。以下の施術も実施しました。
- 筋肉調整: 腰部、背部、臀部の筋肉を柔らかくするための施術。
- 骨格矯正: AKAを用いて骨格を調整。
- テーピング: キネシオテープを腰部に貼り、筋肉をサポートし、リンパ液の循環を促進。
- コルセット: 骨盤をサポートするコルセットを着用してもらい、腰への負担を軽減しました。
2回目来院時
痛みが少し軽減しましたが、まだ残っており、痛みが少し左に寄ってきました。鍼治療を継続し、痛みのレベルは8でした。
4回目来院時
痛みの強度が低下し、痛みの範囲も左に寄ってきて頻度も減少しました。痛みのレベルは5に改善しました。
6回目来院時
痛みは低下していますが、左腰部から背部にかけて張り感が残っていました。痛みのレベルは3に軽減しました。
9回目来院時
左腰部の張り感は朝に強く感じますが、痛み自体はかなり低下しています。痛みのレベルは2でした。
14回目来院時
状態は良好で、患者様の希望により再発防止のために定期的に身体のメンテナンスを行うことになりました。痛みのレベルは0まで改善しました。
同じような悩みでお困りの方へ
腰部の筋肉は骨盤が歪むことによって余計に負担がかかります。骨盤の歪みにより筋肉が硬くなると、強い痛みを引き起こすことがあります。骨盤矯正を行うことで、腰の不安感や痛みの改善、怪我の予防、さらにはスポーツのパフォーマンス向上が期待できます。
日常の姿勢から身体にかかる負担を減らしていくために、当院での治療とご自宅でのセルフケアをしっかり行っていただくことで、正しい姿勢を維持しやすくなります。盛岡市の亀太郎はり灸整骨院グループでは、腰痛に適した手技療法や自己回復力を高める鍼治療、筋肉を柔らかくする治療器を用いて患者様の早期症状改善に努めています。
もし腰痛でお困りの際は、ぜひ当院にお気軽にお越しください!
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アキレス腱と足底腱膜の痛み:症例報告
患者情報
- 年齢・性別: 20代・女性
- お住まい: 盛岡市
- 職業: 会社員(美容師)
- お悩み: アキレス腱と足底腱膜の痛み、両足裏の感覚鈍麻
症状の発生原因
新社会人として美容師の仕事を始め、約3~4か月経過した頃から、1日中立ったままの業務の影響で、両足の踵に痛みを感じるようになりました。最近では両足裏の感覚が鈍り、痛みに加え、違和感が強くなり、当院を受診されました。
初診時の状態
- 症状: 歩行時に痛みがあり、アキレス腱付着部や両足の土踏まずに痛みを感じていました。また、両足を触っても感覚が鈍い状態で、しびれはありませんでした。
- 痛みレベル: 10(0〜10のスケール)
検査結果
- 熱感や皮下出血斑は見られませんでしたが、歩行時の痛みと圧痛はありました。
- つま先立ちでの痛みは見られませんでした。
初回施術内容
- 筋肉調整: 両下肢後面の筋肉を調整し、緊張を緩和させました。
- 鍼施術: 両下腿後面からアキレス腱にかけて鍼施術を行いました。
- 骨格矯正: AKAを用いて骨格を整えました。
- テーピング: 両足底、アキレス腱から下腿後面にかけてテーピングを行い、筋肉と関節のサポートを行いました。
2回目来院時
- 症状の変化: 歩行時の痛みは軽減され、足裏の感覚も少し戻ってきました。
- 施術内容: 鍼施術を引き続き行いました。
- 痛みレベル: 5〜6(0〜10のスケール)
4回目来院時
- 症状の変化: 歩行時の痛みは完全に消え、足裏の感覚も正常に戻りました。1日中立ったままの仕事でも支障がなくなりました。
- 施術内容: メガボルト、ラジオ波、吸引筋膜リリースを患部に行い、その後様子を見ることにしました。
- 痛みレベル: 0〜1(0〜10のスケール)
同じような悩みでお困りの方へ
この患者様は立ち仕事が多く、昼休みも十分に取れない日が続いていました。水分補給が不足し、帰宅が遅くなることから、食事や睡眠も十分に取れていない状態でした。このため、足先への血流が低下し、筋肉が硬くなり、痛みや循環障害、感覚の鈍化が引き起こされていました。
当院では、鍼施術や手技療法、骨格矯正を通じて、身体にかかる負担を軽減し、水分や血流、代謝を回復させる施術を行っています。これにより、患者様は早期に回復を実感されました。立ち仕事や同じような症状でお困りの方は、ぜひご相談ください。
盛岡市の亀太郎はり灸整骨院グループでは、立ち仕事による足の痛みやしびれに対する施術も行っています。適切なケアと施術で、早期の改善を目指します。
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腰痛と猫背の症例報告
患者情報
- 年齢・性別:40代・男性
- お住まい: 盛岡市
- 職業: 会社員
- お悩み: 腰痛、猫背
症状発生原因
前日に重量物を上げた際に腰痛が発生し、次へ来院されました。
初回来院時の症状
屈む、寝る、起きるといった動作、また腰を反らす動きで痛みが発生していました。
検査結果
腰の前後時に屈痛が確認されました。熱感や腫れはありませんが、しかし、痛みが気づいてあったことと、発生の思考から「ぎっくり腰」であると説明しました。
初回施術内容
また、腰痛の原因となっている筋肉に対して鍼治療とエボフレックス治療を行い、筋肉を緩めることを目的にテーピングも行いました。
2回目来院時
- 痛みのレベル:朝起きた時は10段階で8〜9、その後は5。
症状の回復の仕方をもう一度説明し、継続して施術を行いました。
3回目来院時
- 痛みのレベル: 1。
ほぼ痛みは消えていましたが、動いた時や椅子に浅く座った時に痛みがわずかに残った状態でした。
5回目来院時
痛みは完全に消え、猫背の歪みもほぼなくなりました。
9回目来院時
痛みや猫背の歪みは完全に解消されました。 今後は、悪化の状態を確認するため、施術の間隔を空けて経過を見ていくことにしました。
10回目来院時
引き続き痛みや歪みはなく、猫背の悪化もありませんでした。症状が安定したため、患者様の希望で2週間ごとのメンテナンス治療に移行しました。
同じような悩みでお困りの方へ
仕事や日常生活で腰を痛めてしまう方は多く、特にぎっくり腰では、起床時や洗顔時などの細やかな動きで強いが発生することがございます。な対処に過ぎず、現状を悪化させてしまう可能性があります。
早期に治療を開始することで、痛みの早期改善と再発防止に繋がります。様がたくさんいらっしゃいます。
盛岡市の亀太郎はり灸整骨院グループでは、悩みの症状に合わせた治療法を提供しております。腰痛や猫背でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院です。
さて、今回は疲労回復に関してお伝えします。
先日、患者様からあったご質問で、
「寝るときの姿勢ってどうしたらよいのでしょうか?」
というものがありました。
みなさん、わかりますでしょうか?
この後にお伝えしていきます。
皆さんは、日常生活の疲れはしっかりと取り除けていますでしょうか?
疲労は回復するために様々な方法がありますが、
脳疲労、肉体疲労、精神的疲労のどれも回復に役立つのが睡眠です。
毎日、しっかりと良質な睡眠がとれている方はやはり、体も健康ですよね。
先日のブログで
「寝酒」が睡眠を妨害し、疲労回復を妨げるとお伝えしました。
寝不足は間違いなく体調不良を招きます。
睡眠は必ず皆さんとっていると思います。
今日一日の疲労を睡眠でリセットし、翌日からまた頑張れるのです。
では、良質な睡眠をとるためにはどうしたらよいのか?
みなさん寝る姿勢については考えたことはあるでしょうか?
枕や寝具を良いものに変更する方は多いと思いますが、
寝る姿勢に関してはあまり意識しませんよね?
疲労を回復しやすい寝る姿勢が実はあるんです。
それは、右側を下にして横向きで寝ることです。
仰向けに寝るといびきをかきやすくなってしまいます。
いびきをかくと疲れやすくなってしまいます。
横を向くことでいびきが抑制されて、右側を下にすることで胃の消化も助けられて自律神経の負担が大幅に減ります。
自律神経の状態が良いと疲労回復も非常にうまくいきます。
ぜひ、夜に寝るときは右側を下にして横向きになり寝てみてください。
右向きで寝ると睡眠時の無呼吸症候群の出現も少なくなるとのことです。
個人差が当然ありますので、絶対ではないですが、ぜひ、睡眠時に気を付けてみてください。
また、当院では自律神経の乱れによる睡眠障害の改善にお越しになる方もいらっしゃいます。
お困りの方はぜひ、お問い合わせください。
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こんにちは。
盛岡市・滝沢市地域でスポーツでのケガ、交通事故でのけがの施術に力を入れております。
亀太郎はり灸整骨院グループです。
先日、学生で足の捻挫をしてしまい当院へ来院された方がいらっしゃいました。
「前距腓靭帯」という外くるぶしの前のあたりの靭帯を伸ばしてしまったのです。
走っている最中に足首を内返しに捻ってしまいました。
最も足首の捻挫で多い場所です。
そして、足首の靭帯の痛みだけでなく、
足の甲やむくみが発生しやすいのも特徴です。
ケガをした当日は足首のみの強い痛みなのですが、
翌日より足の甲やすねの外側の腓骨筋などに痛みを覚え始めます。
足の甲も新たに痛くなってしまうため、けがをした患者さんは足首の捻挫以外にもけがをしていたんだと心配になってしまう方も少なくありません。
足の甲なので、骨折の心配が頭をよぎるのです。
しかし、この足の甲の痛みは実は「むくみ」によることが多いのです。
足首を痛めたため、足首を極端に動かさなくなります。
すると、ふくらはぎの筋肉を使う頻度が少なくなり、
足元にたまっている血液を心臓に筋肉のポンプ作用で戻せなくなってしまうからです。
結果的に、一番心臓から遠い足に水分がたまってしまうのです。
人間の体はむくみすぎると痛みやしびれを感じてしまいます。
歩くときは足に体重がかかってしまいますので、足の甲に痛みを感じるのです。
このむくみを出さない対処法があります。
それは、足の指を動かすことです。
足首を痛めると安静をとるために足首から下全体を動かさなくなりがちです。
しかし、それは間違いなのです。
足首は確かに動かしてはいけませんが、指は積極的に動かしたほうが良いのです。
すると、足の甲にたまっている血液を動かすことにつながるため、むくみも一緒にとれるというわけです。
動かし方としては「タオルギャザー」という運動方法をよく使います。
インターネットで検索してみてください。
有名なエクササイズ方法なので必ず、ヒットします。
このブログの最後にも動画を載せておきます!
また、寝るときや自宅で椅子などに座るときは
足の下にクッションのようなものを敷いて、足を心臓より高い位置や少しでも床から離すようにしてあげてください。
それだけでも、むくみの度合いが変わってきますよ。
当院には多くのスポーツでのけがをした方が来院されます。
ケガをした直後はもちろん。
ケガをしてしばらく時間が経過しているがなかなか治らないとお困りの方もぜひ、当院へご相談ください。
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