こんにちは!
盛岡市も12月に入り、最低気温がマイナスの日が増えてきましたね。
これからの時期は、寒さで筋肉が硬くなってしまいやすくなります。
筋肉が硬くなると、寝違え、ギックリ腰などの突然の強い痛みに襲われる可能性が高まります。
特にギックリ腰は、痛みが強いと立ち上がることも出来なくなってしまいますので、仕事はもちろん、日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。
そもそも、ギックリ腰は重いものを持ち上げたり、急激に運動をした時に発生するものと思っている方も多いのですが、実際、当院にご来院になる患者様の半分以上が、まさかギックリ腰になってしまうとは・・・と思うくらいの、低負荷な動作の中で発生しています。
例えば、
洗顔をしようとして、前かがみになったらギックリ腰になってしまった。
ゴミ捨てに行こうとして、靴を履いて、立ち上がった瞬間にギックリ腰になってしまった。
など、日頃から繰り返しているような、動作の時に発生してしまいます。
筋肉がいつもより硬くなっていることに気がつかずに、自分ではいつもと変わらないコンディションだと思って動作をするので、突然、ギックリ腰は襲ってきます。
寒い日はとくに何をしていなくても、筋肉が冷えて硬くなりやすいので、注意をしましょう。
では、ギックリ腰を回避するために、自分では何か出来ないのか?というところですが、
ストレッチが一番手軽かと思います。
しかし、稀に腰部の筋肉をストレッチしようとしたら、強くやり過ぎて、筋肉を痛めてしまったという患者様もいらっしゃいます。
そこでおすすめなのが、太もも裏の筋肉のストレッチです!
腰の筋肉は、背中や太ももの裏の筋肉とも連動して運動をしますので、太もも裏の筋肉を伸ばすことで、腰部の筋肉を動かしやすい環境を作ることができます。
当院で作成した、太もも裏の筋肉のストレッチ動画をご紹介致しますので、ぜひ、取り入れてみてください。
今年も残り一ヶ月。健康的で充実した日々をお過ごしください!
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こんにちは!
皆さん、高血圧が疾患のリスクになることは、ご存じだと思います。
塩分の取り過ぎ、肥満、運動不足、ストレス、疲れなどの生活習慣や遺伝などが重なって高血圧症が引き起こされます。
血圧を下げるためには、生活習慣を整える事が大事といわれていますね。
塩分を控える、適度な運動をする、睡眠をしっかりととる・・・など、様々な習慣を正しくすることで、正常血圧を保つことが出来るという事です。
先日、高血圧の患者様からご相談がありました。
30代後半の女性なのですが、
「最近、血圧を測ると平均して高血圧の数値が出てしまう。両親ともに高血圧で薬を服用しているが、出来れば薬を服用したくない。
ネットで調べると、高血圧が鍼施術で改善したというデータがあったので、高血圧に効果が期待できる施術をしてもらいたい」
というご相談でした。
鍼施術の効果のなかで、
自律神経の副交感神経を高めることが出来る。
血流を良くして、疲労を回復することができる。
というものがあります。
特に基礎疾患がない患者様とのことで、まずは、週に1回、コリを強く感じる頸部周辺を中心に手技療法と骨格調整、鍼施術を行いました。
1回目の施術で、夜間に目が覚めてしまう、夜間覚醒が毎日起こっていたのが、起きない日が出てきました。血圧も160mmHgが平均だったのですが、140mmHgに下がる日が出てきました。
2回目の施術後に、毎日頭痛薬を服用していたのが、週に2回ほどに服用回数が減りました。
3回目の施術後に、平均血圧が150mmHgに降下しました。
すべてが鍼施術による効果なのかどうかというのは、わかりませんが、基本的に生活習慣はいつも通りの生活になっているということでしたので、鍼施術の効果は少なからず出ていると考えられます。
このような血圧が下がったというお喜びの声をいただくケースはこれまでもあったのですが、何かの疾患による高血圧の場合は、医師への相談が必須となりますのでご注意ください。
高血圧の改善の一つの手段として、取り入れていただけると良いかと思います。
なにか、お身体のことでお困りのことがございましたら、ぜひ、ご相談ください!
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こんにちは!
盛岡市の亀太郎はり灸整骨院グループです。
この時期になると、天気予報で雪マークを目にしやすくなってきます。
雪マークが出ると、タイヤ交換をまだしていない場合「急いでしなければ!!」とバタバタと忙しくなりますね。
ディーラー、ガソリンスタンドなどで働いている方々も、スゴイ量のタイヤ交換をするらしく、身体が悲鳴をあげてしまって・・・といって、当院へお越しになられます。
タイヤ交換の時に気をつけなければならないのが、ギックリ腰ですね。
中腰で重いタイヤを運んだりする時は十分にご注意下さい。
皆さん、タイヤ交換の後もギックリ腰が発生しやすいのもご存じですか?
タイヤ交換の時に、腰の筋肉に負担がかかってしまい、その時は痛みを感じはしないのですが、筋肉が硬い状態のままになってしまい、その数日後に、ちょっとした動きで「ギクッ!」と痛みが出てきてしまうことがあるんです。
当院にも、タイヤ交換の時に、腰の筋肉に少し違和感を感じて、その直後は大丈夫だったのだけれど、数日してから朝起きたらギックリ腰みたいに痛みが強く出ていた・・・という状態で来院される方がいます。
痛みがない=健康な筋肉の状態
なのでは無く、負担をかけた後は、筋肉は硬くなっているという意識を持った方が良いです。
そして、ストレッチや筋肉を冷やさないようにするのが大事です。
当院で作成したストレッチの動画をご紹介致します.
ぜひ、タイヤ交換の前の準備運動とタイヤ交換後の整理運動として取り入れてみて下さい。
腰痛予防・改善が目的の太ももの裏の筋肉をストレッチする動画です。
腰の筋肉が硬い状態で、腰の筋肉を無理に間違った方法でストレッチしようとすると、かえって痛めることがあるために、安全な太ももの裏から伸ばしてみて下さい。人間の身体の筋肉は連動して動きますので、太ももの裏の筋肉が柔らかくなると腰の筋肉の環境も良くなります!
もし、腰を痛めてしまった時は、すぐに鍼施術をすることをおすすめします。
たくさんのギックリ腰の患者様を施術させていただきましたが、多くの患者様から、鍼をした方が早く回復するという声をいただきます。
痛みが強すぎて動けない場合は、まずは、絶対安静です。
温泉などにいって温めたりしないようにしてください。炎症が強くなって痛みが更に悪化する場合もありますので。
年末で忙しい日々を迎える方も多いと思います。ギックリ腰に注意して良い年末を過ごしましょう!!
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皆さん、こんにちは!
亀太郎はり灸整骨院です。
先日、ひどく、首を寝違えて当院へ来院された患者様がいらっしゃいました。
朝起きてみたら、首が痛くて回らない・・・どころか、少しでも動かすと強い痛みが出てしまって、靴下を履くために足下を見ることも出来ない状態でした。
運転も自分では出来ないために、ご家族の方に連れてきてもらっていらっしゃいました。
皆さん、首を寝違えたら、まずは何をしますか?
温める?
冷やす?
ストレッチ?
マッサージ?
鎮痛剤を飲む?
当日中に治療院へ治療を受けに行くことが出来れば、まだ良いと思いますが、もし、当日中に治療院には行けない。でも、仕事に行かなければならない・・どうしますでしょうか?
私だったら、首の筋肉に伸縮性テーピングをします。
おすすめはキネシオテープですね。
薬局でも販売していますので、お持ちでは無い方は購入されると良いと思います。幅広く使用できるので、普段何も困ったことが無くても、一巻持っておくといざという時に非常に便利です。
キネシオテープは、湿布などとは違って、痛み止め成分などは入っていません。
特殊なテーピング加工でリンパ液の流れを良くし、筋肉の周囲の環境を良くしてくれます。
そのために、マッサージなどをしていない状態で、このキネシオテープを筋肉に貼るだけでも、ストレッチをした時に、貼る前と貼った後では、身体の柔らかさがはっきりと変わります。
私もこのテープを初めて貼って、前屈をした時に貼った後は前によく曲がるのを体感して、驚きました。
シップや鎮痛剤も痛みを取るには有効ですが、硬くなってしまった筋肉を柔らかくするのではないので、根本的な解決にはなりません。むしろ、鎮痛剤を飲んで痛みを感じにくくした状態で、無理に動かすと鎮痛剤が切れたときに、痛みを強く感じてしまう可能性もあります。
当院へも鎮痛剤服用後に無理に動かしてしまい、悪化して来院される方もたくさんいます。
さて、テーピングをどこに貼れば良いのかというと、単純に痛みを感じてるところにまずは、貼ってみてください。当然のことながら、全く痛みを感じなくなるわけではないですが、貼ることによって、不安定感が減り、非常に安心感が生まれます。また、人によっては、貼った後に患部が温かく感じる人もいます。とても心地よい感覚です。
テーピングの貼り方は引っ張らずに、筋肉に対してのせていくように貼ります。
引っ張って貼ってしまうと、特殊加工の効果が十分に発揮されにくくなります。
寝違えて、治療院へ行けないときは、ぜひ、テーピングを使ってセルフケアをしてみてください。
もし、寝違えて当院へ来院された場合は、テーピングはもちろんですが、はり施術などもあわせて行い、回復を早める施術を行っております。患者様の症状によって、施術内容は変わりますが、多くの方が鍼をしたことによって、思っていたより早く痛みが取れたと喜ばれます。
もし、お困りの際は当院へご相談ください。
当院のホームページはこちら。
亀太郎はり灸整骨院 厨川院です!
11月は陽が沈むのが早くなり、夕方以降の運転では視界が悪くなるためにこれまで以上に注意が必要ですね。安全運転を心がけましょう。
さて、先日、当院で200名の患者様を対象に『交通事故治療 認知度についてのアンケート』を実施いたしました。 アンケート結果が出ましたので報告致します。
1.過去に交通事故に遭ったことはありますか?
①はい(33%)②いいえ(67%)
2.当院で、交通事故後の後遺症や症状解決のための 治療を自己負担0円で受けられることをご存知ですか?(状況により加害者、自損事故の場合も含む)
①はい(46%)②いいえ(54%)
3.交通事故後の症状改善のために、病院と併用して 当院に通院することができることをご存知ですか? ①はい(36%)②いいえ(64%)
4.交通事故に遭われた後に、病院同様に通院回数に 応じて慰謝料(最大8400円)や休業補償、 交通費が支給されることをご存知ですか?
①はい(15%)②いいえ(85%)
5.現在、ご自身を含め、交通事故に遭われた方 (運転手・同乗者歩行者を含む)が周囲におられますか? ①あり(14% )②なし(86%)
全体的に認知度は半数以下という結果になりました。
交通事故によるケガは整形外科でしか受ける事が出来ないと思われている方が多いのですが、整形外科と同時並行で整骨院でも自賠責保険を使用して施術を受ける事が出来ます。 当院は「全国交通事故治療院」に認定されていることもあり、交通事故治療を得意としております。整形外科とは違った整骨院の強みを活かして、早期回復をお手伝いさせていただきます。 お困りの際は、当院へご相談ください!
当院の交通事故ページはこちら
亀太郎はり灸整骨院です。
先日、マラソンの練習をしている時に、足関節を捻挫してしまった患者様からいただいた質問をご紹介致します。
「先生、足首を捻挫した時って、冷やす、圧迫する、安静にするとかよく聞くのですが、痛いのに圧迫した方がいいのですか?下手にいじらない方が良いとかありますか?」と質問をいただきました。
一般的にケガをした時は、RICE処置といって、
Rice:安静
Icing:冷却
Compression:圧迫
Elevation:挙上
を行います。
捻挫をした際に靱帯の損傷と共に、毛細血管などの周辺組織を一緒に損傷することが多く、皮下に内出血が発生することがよくあります。
捻挫をしてすぐは、深い部分で内出血が起きているために、対表面上からでは確認できない(自分で見ても内出血のあざが確認できない)のですが、少し時間が経過すると、くるぶしの周囲に紫色の内出血が確認できることが多くあります。内部では、出血をしているのです。
その内出血が起こると、患部が腫れてきます。
さらに、この腫れが多く出ると、腫れに対する痛みが出現します。
この場合、「捻挫した部分だけで無く、足をつくと違うところも痛くなってきた」と患者様が訴えることが多いです。
また、捻挫後にギプスなどで固定をして、しばらく時間が経過したあと、ギプスを外したら、まだ痛みを感じる。再度レントゲンをとっても痛みや違和感が残るという方は、内出血が出ていたことによる痛みが残っているという説もあります。
そのため、捻挫のあとは自分が見て内出血が確認できなくても、深部では内出血が起こっているかもしれないと考えて、患部を圧迫して腫れを極力最小限にする事をおすすめします。腫れが少なければ、痛みや違和感が残る可能性も低くなります。
ただし、長時間圧迫を強くしすぎると、血管を圧迫し、血流の循環障害を起こしてしまうこともありますので、時々、指先を触って感覚がしっかりあるか、冷たくなっていないかなどを確認する必要があります。
もし、足関節の捻挫でお困りの方は亀太郎はり灸整骨院へ気軽にご相談下さい。
当院の足関節捻挫ページはこちら
当院の感染予防対策
日頃より当院をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
亀太郎はり灸整骨院では患者様に安心してご利用いただけるように、以下の感染予防対策に取り組んでおります。
当院の感染予防対策
スタッフ
・常時マスクの着用と施術毎に手指消毒の実施
・毎朝の体調管理(体調不良者は出勤しておりません)
院内
・入り口での手指消毒・除菌シートの設置
・待合スペースの定期消毒
・施術ベッドは毎回消毒
・換気装置を常に作動
・キッズスペースの消毒
・使い捨てのフェイスペーパー使用
・全ベッドの個室化
患者様
・37.5℃以上の発熱、原因のわからない咳など体調不良の場合はご来院をお控えいただいております。
・待合スペースでのマスク着用
尚、上記の取り組みにつきましては、政府の方針、保健所の指示等の状況により変更させていただく場合がございます。あらかじめご了承下さいますようお願い致します。ご不明な点がございましたらスタッフまでご質問ください。
亀太郎はり灸整骨院の尻引です。
今回は、足首の捻挫の後に腰や首の痛みが発生してしまった患者様の症例報告です。
20歳代女性
慣れない厚底サンダルで長時間歩行をした際に、何度か足関節を内反位に軽く捻った。
捻ったときは強い痛みがなかったためにそのままにしておいたが、翌日から足首に痛みが発生。同時にゴキゴキと関節が鳴るようになってしまった。足をかばって生活をしたせいか、3日後くらいから腰と首に違和感が発生。2日後に痛みに変わってしまい来院。
普段からジムで運動をしている方で、身体を痛めた際に当院を以前からご利用いただいている患者様です。
毎日ストレッチや筋トレをしている方ですので、自分の身体の異変をしっかりと察知されています。
今回、足関節が捻挫後からゴキゴキと音がするということでしたので、関節調整をしたところ、パキンという大きな音がして、そのあとはゴキゴキ感が少なくなったと喜ばれていました。
また、いつもと違うバランスで生活をしたために腰部や頸部の筋肉が硬くなってしまい、痛みがでてしまったので、高周波、ラジオ波、筋膜調整、手技、骨格調整を行ったところ、2回の施術で痛みが改善されました。
捻挫グセ(捻挫しやすい関節の形状)は、関節周りの筋肉が弱いことによって起こります。
足関節を内側に捻りにくくするには、腓骨筋という筋肉を鍛えること(上手く使えること)が有効です。
普段から筋トレをしている方でも、この腓骨筋を鍛えているという方は少ないと思います。
腓骨筋は、下腿外側の外くるぶしから膝の外側まである、細い筋肉です。
今回の患者様には、再発防止のために腓骨筋のトレーニングを指導させていただきました。
足関節の捻挫がきっかけで腰や首に痛みが出ることもあるということお伝えいたしました。
身体の痛みは、何かしらの理由があって発せられていることが多いですので、自分の身体をぜひ、見直してみてください(^_^)
こんにちは!
盛岡市の亀太郎はり灸整骨院グループです。
今回は「ふくらはぎの外側の痛み」に関して症例をシェアいたします。
ランナーやダンサー、サッカー選手等のように、足に負担が多く掛かる方に発生しやすいです。
先日、来院した患者様は、20歳前半の女性でした。
仕事でダンスをしているとのことです。
ダンス中に右足に荷重をした時に、ふくらはぎの外側に痛みを感じ、そのあと、筋肉が常につってしまっているような感覚とのことでした。
ふくらはぎの外側には、腓骨という細い骨があり、あまり太い筋肉が無いところなので、
「骨にヒビでも入ってしまっているのかと思って・・」と心配そうに来院されました。
どんな時に痛みが出るのかを質問すると、ダンスのターンの時に軸足に体重をかけて外側に身体が傾いたときに痛みを感じるとのことでした。
骨にヒビが入っている場合は、ヒビが入っている部分に痛みが明確に出ることが多く、指で押すとヒビの入っているところが痛みを強く感じる事が多いです。
しかし、そのようなことはなく、
「腓骨筋炎」
と判断しました。
腓骨筋とは、先述した腓骨というふくらはぎの外側にある、細い骨に沿うようにして走行している筋肉です。筋肉なのですが、骨と勘違いされる方も少なくありません。
この筋肉は、足関節を外側に引き上げる働きや、重心のバランスが外側に傾いた時に、転ばないように身体を支えるときに活躍します。
今回の患者様も、軸足に荷重をして、外側にバランスが傾いた時に腓骨筋に負担がかかり、この動きを繰り返ししていたために、腓骨筋に炎症が起きてしまったのです。
腓骨筋に鍼施術を行い、手技で筋肉をほぐして、血流をよくし、キネシオテープでテーピングを施しました。
術後、確認のために、外側に重心をかけてもらい、腓骨筋に負担をかけてみると、施術前より痛みがなく、”テーピングのおかげですごく支えられているような感覚がする”と仰っていました。
もし、ふくらはぎの外側に荷重をかけた際に痛みがある場合は、今回の内容を参考にしていただければと思います。
まずは、痛みを感じたら、自己判断をするのではなく、鍼灸整骨院や整形外科へ相談してみてください。
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みなさん、こんにちは!
盛岡市の亀太郎はり灸整骨院です。
今回は、交通事故でケガをしたが、相手の連絡先がわからない場合、整骨院ではどのようにして施術を受けることが出来るのかをご紹介いたします。
大きく2つに分かれます。※相手が見つかった場合、自賠責保険を適応となる場合もございます。
①健康保険(第3者行為)で施術を受ける
②保険適応外で施術を受ける
先日、実際に当院へ来院された交通事故でケガをされた患者様について相手の連絡先がわからない方がいらっしゃいましたのでシェアいたします。
患者のAさんは、自転車で走行をしていました。
曲がり角を自転車で曲がろうとしたときに、曲がってきた車両と出会い頭になり、自転車と車での衝突事故となりました。
Aさんは自転車ごと転倒し、腕に擦り傷。腰を地面に打ち付けて打撲をしてしまいました。
事故相手も車から降りてきて、「大丈夫ですか?」と声をかけられたそうなのですが、初めての事故に遭ってしまったいう驚きのあまりに「私は大丈夫です」と返事をしてしまったそうです。
そして、警察も呼ばないままに、お互いにその場を去ってしまいました。
翌日、起床すると首と腰、腕に痛みがあり、当院へ受診されました。
「事故にあってすぐは気が動転してしまって、何が何だかわからなかったのですが、朝起きたら身体が痛くて、心配になって治療に来ました」とお話しになっていました。
警察には事故に遭った旨を事故翌日に連絡をしたそうで、後日実況見分が行われるそうです。
警察は相手が見つかったら連絡をするということでしたが、なかなかこのケースは難しいとお話になっていたそうです。
通常、交通事故で相手がはっきりしている場合は、事故状況から、過失割合というものが決まります。
被害者割合がつくと、車を運転する者は加入する義務がある、自賠責保険を使って身体の治療を行うことが多いです。
しかし、今回は自賠責からは補償を受けることが出来ませんので、第3者行為によるケガを健康保険で施術をしました。
第3者行為というのは、文字通り、自分でケガをしてのではなく、自分以外の第3者によってケガを負わされたものをいいます。
この場合、健康保険を使用する際に、自分が加入している健康保険の保険者(盛岡市、協会けんぽ岩手、組合保険など)に第3者行為の傷病届を提出する必要があります。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3260/r143/⇒こちらは全国協会けんぽの傷病届です。
あらかじめ、保険者に連絡をして、各保険者の指定する様式の傷病届を作成して提出をします。
他は、通常の自分で負ったケガを整骨院で健康保険を使用して施術を受けるのと一緒です。
やはり、交通事故に遭ったときは、身体の痛みの有無に関わらず、まずは警察を呼ぶことが大切です。
そうすれば、事故後に何かあったとしても、適切な補償を受ける事が出来る可能性が高くなります。
交通事故に遭ったときは
①警察に連絡
②任意保険に加入している場合は保険会社へ連絡
③身体に痛みがあったら病院、亀太郎はり灸整骨院へ相談
この順番で動いてみてください。当院は、交通事故の方の救済に力を入れております。
お困りの方はご相談だけでも承っておりますので、気軽にご相談ください。
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