こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域の皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院です。
腰から臀部、足にまで痛みやしびれが出ている方は坐骨神経痛の恐れがあります。
坐骨神経痛とは、腰からお尻を通って、足まで存在する神経が何らかの原因で痛みやしびれを起こす症状です。
症状の度合いは個人差がありますが、症状の強い方は夜眠ることが出来ないくらいになります。また、同じ姿勢をしていると辛いという方もいれば、安静にしていると良いが動くと辛いという方もいます。本当に個人差があります。
坐骨神経痛は日常生活に及ぼす悪影響が大きく、悩みが深くなりやすい傷病です。
当院にも多くの坐骨神経痛でお困りの方がお越しになります。
今回は自宅で出来るセルフケアについてお伝えします。
坐骨神経痛では、腰と臀部の筋肉が硬くなり、坐骨神経を圧迫して症状が出るケースがあります。
その様なケースの方にはストレッチが効果的です。
伸ばす筋肉は臀部の筋肉です。
やり方は仰向けに寝た状態で、坐骨神経痛の症状が出ている側の膝を反対側の胸に引き寄せるように股関節から曲げます。膝を抱え込むようなイメージです。
右足に坐骨神経症状が出ている場合は、左の胸に右膝が来るように、股関節を膝関節を曲げながら、引き寄せます。
そうすると、右の臀部の筋肉が伸ばさせる感じがすると思います。
※坐骨神経痛の状態によっては症状が強くなってしまう場合があります。その場合は無理せずに中止してください。
臀部の筋肉が伸びれているのを感じたら、その場で20秒程度動きを止めて、じわ~っと筋肉が伸びているのを感じます。
ストレッチをする際に痛みをガマンしながら筋肉を伸ばすことはしないでください。
筋肉は痛みを感じるとそれ以上の刺激は欲しくないと防御姿勢になり、うまく伸びてくれません。伸ばしている様な気になっているだけです。
また、ストレッチの時に勢いをつけて動かすこともしないほうが良いでしょう。
動きをつけると筋肉は伸び縮みするので、効果的なストレッチにならない場合があります。
この臀部の筋肉のストレッチは、朝起きた時に行うのが効果的です。
朝は睡眠中に寝返り程度しか筋肉が動く機会が無いために、筋肉の血流が悪くなったり、筋肉が硬くなってしまったりします。
そのため、硬くなった筋肉が坐骨神経を圧迫して、朝の動き出しがとても症状が強いという患者様が非常に多いです。
動き出す前に布団やベッドの上でこのストレッチを行ってから動き出していただきたいです。
朝は筋肉が硬い為にストレッチもしにくいと思いますが、ここでしっかりと筋肉を伸ばしてあげると症状の悪化を防ぐことが出来ます。
ぜひ、試してみてください。
イメージが付きにくい方はこちらの動画をご覧ください。
https://studio.youtube.com/video/1vqxPIEVh7o/edit
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こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康をサポート、応援させていただいております。
亀太郎はり灸整骨院です。
今回はマラソンランナーに気をつけて欲しいことに関してお伝えいたします。
昨日、盛岡市では盛岡シティマラソンが開催されました。
台風が連発していたこの頃でしたので、せっかくの第一回大会、無事に解されれば良いな~と思っていました。
土曜日は雨模様でしたが、大会当日の昨日は暑すぎず、ランナーにはちょうど良い曇り空という感じでした。
また、風も穏やかで走りやすかったのではないでしょうか?ランナーの皆様お疲れさまでした。
院長尻引も家族でスタート地点の岩手大学の近くに応援に行きました。
当院に通院している患者様も多く参加されるという事で、直接声をかけて応援できるかなと思っていたら、人多すぎ・・・・。全然わかりませんでした(笑)
俳優の石田純一さんが走っていましたが、オーラがやはり違うのかすぐに見つけました。
さて、本題に戻ります。
マラソンは長距離を長時間をかけて走るために身体に対する負担はもちろん大きくなります。
競技によってケガをしやすい部位は変わるのですが、マラソンの場合は圧倒的に下半身のケガが多くなります。
また、打撲や捻挫の様に瞬間的に衝撃が加わって発生するケガと違い、繰り返しの負担によって痛みが発生する事が多いのでケガが治りにくい場合があります。
その中でも発生しやすいケガをいくつか紹介し、気をつけて欲しいことをお伝えいたします。
1、ランナーズニー
名前の通り、ランナーの膝に多く起こるトラブルです。
腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)とい太ももの外側にある靭帯が、膝の外側摩擦されて発生する靭帯の炎症です。
院長尻引自身も過去にマラソンをしていた時に、このランナーズニーに悩まされました。
膝を曲げ伸ばしする度に、腸脛靭帯が膝にこすれてしまって炎症を起こすので、走ると必ず摩擦が起きてしまい、なかなか治りにくいです。また、一時的に走ることを休んで痛みが減ったとしてもまた走り出すと痛みがぶり返してしまい、なかなか完治までたどり着きません。
ランナーズニーになるとスピードを出して走ると非常に痛みが強くなるのでスピードを出すことが困難になります。
マラソンは時間を短くする競技ですので、スピードが出せないことはストレスです。
ランナーズニーの場合は、腸脛靭帯のアイシングやそもそもO脚傾向だと発症しやすいですので、内転筋のトレーニングや、骨盤を正しい位置に整えて走ることが大切です。
2、シンスプリント
下腿にある脛骨の骨膜に炎症が起きてしまうケガで、非常に強い痛みを伴います。
脛骨過労性骨膜炎とも言います。
脛骨の下方1/3の位置に発生しやすいです。
この脛骨の骨膜に炎症が発生すると、初期の段階ではスピードを速く出して走ったり、強く足に体重を載せるようにして走ると痛みが出ます。
しかし、そのまま放っておいて負担を与え続けると痛みはどんどん強くなり、歩くことですら困難になります。
このケガも体重を載せると負担がかかってしまうためになかなか治りにくく、いつもより負担を多くかけたり、長い距離を走ったりすると、再発しやすくもあります。
シンスプリントは後脛骨筋(こうけいこつきん)という筋肉が深く関与しています。
筋肉は硬くなると痛みを出しやすく、ケガをしやすくなりますので、後脛骨筋をストレッチしておくことがリスク回避につながります。
また、シンスプリントは偏平足の人に起こりやすいとも言われています。
足の内側アーチが低下していまう事で、脛骨の内側に負担がかかりやすくなってしまいます。
根本的に負担をかけないようにするには、インソールを使用して内側アーチの形成を助けてあげると良いです。
また、膝の位置が内側に入っているとシンスプリントになりやすいですので、こちらもバランス調整と筋力トレーニングで正しい膝の位置にしておくとリスク回避が出来ます。
もし、シンスプリントになってしまった場合は、とにかく早期安静です。繰り返し負担がかかることで重症化していきますので、走りたい気持ちをグッとこらえて早期に安静にすることが大事です。軽症のうちに早く治して、また練習をしたほうが良いと思います。重症化すると本当に治りにくいです。
痛みが発生したらアイシングも忘れずに!
ランナーの皆さんは自己ベストを出すことを目標に日々、練習をされている方が多いと思います。
ついつい、練習に熱が入り、オーバーユース(使い過ぎ)になってしまうことがあると思いますが、マラソンは一日頑張ったところで結果は出ません。一日一日、ケガをしないように着実に練習をしていった方が結果が出ます。
休息もケアも自己ベストを出すうえで大事なことです。いかに良い状態で練習を積み重ねることが出来るのかを大切にして欲しいです。
何人ものランナーが無理にハードな練習をして、ケガをしてしまい、自己ベストを更新できない体になってしまっています。皆さん無茶したことを後悔しています。
ぜひ、体を大切に壊さないように負荷をかけてください。
もし、体に不調が出た場合はすぐに当院へご相談ください!
当院のスポーツ外傷ページはこちら
こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康をサポート、応援させていただいております。
亀太郎はり灸整骨院です。
今回は産後のガニ股に関してお伝えいたします。
当院には妊娠、出産で開いてしまった骨盤を整える事を目的とした、産後の骨盤矯正を受けに来院される方が多くいらっしゃいます。
その中で、「出産後にガニ股がひどくなった」や「出産後に主人に歩き方が関取みたいだ」と言われたという体験談をお話になる患者様がいます。
ガニ股は女性からすると気になる症状ですよね。
ぱっと見たときにO脚になったように感じるために、膝に原因があるのではと思いがちになりますが、原因は骨盤の開きのことが多いです。
膝が外側に広がったのではなく、股関節が外側に開いた状態になるのです。
このガニ股を解消するために、当院では、骨盤の矯正と筋肉をつけるためのトレーニング方法を指導しています。
骨盤矯正の効果が出やすい患者様は一回目の矯正の後にすぐにガニ股が改善されていることを実感されます。日常生活を生活している上で、また骨盤が開いてきてしまうのですが、数回繰り返していくことで安定させることが可能です。
また、骨盤を正しい位置に整えても、その位置に安定させる筋力が足りなければ、またガニ股に戻りやすくなります。筋肉をつけると言っても、やみくもに体を動かすだけでは効果がありません。
骨盤を安定させるために必要な筋肉をしっかりと狙ってトレーニングする必要があります。
トレーニング方法を指導させていただいた後は、一定期間継続して鍛えていくだけです。
この継続して鍛えるのが非常に難しいのです。ダイエットもトレーニングも継続が難しいのは皆さん感じていると思います。継続するコツは習慣化させることです。習慣化される前に辞めてしまうので継続が出来ないのです。
一日やるのを忘れてしまい、最初は“トレーニングし忘れたこと”に気が付いているので、やらなければと思うのですが、何回かやらない日が続くと“トレーニングし忘れたこと”さえも忘れてしまい継続出来ないのです。
当院に通院中にトレーニングを開始すると、来院するたびに当院スタッフから「トレーニングは順調ですか?」と声をかけられますので、継続しやすいと思います。少なくとも忘れることは無くなります(笑)
ライ〇ップなどは毎日の管理でトレーニングや食事を管理するので結果が出やすいと言われています。習慣化するまで管理するからですね。
産後の骨盤矯正は産後より6か月以内に開始することが理想とされています。
お子様がいるために受診できないという方もいらっしゃるかと思いますが、当院には保育士の資格を持った女性スタッフも在籍しています。
また、キッズスペースやバウンサーもご用意しておりますので、ぜひ、一緒にお子様とお越しください。
治療にかかる時間は初回で40分~50分程度。
2回目以降は15~20分程度です。
産後のガニ股やO脚が気になる方は当院に気軽にご相談ください。
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