ホーム > Blog記事一覧 > 鍼灸治療 - 盛岡市口コミ上位の亀太郎はり灸整骨院・整体 - Page 2の記事一覧

【おしりの筋肉が痛い】時に試すべきストレッチと、整形外科に行くべきサイン

2025.12.11 | Category: 坐骨神経痛,整骨院,鍼灸治療,骨格矯正

「デスクワーク中、お尻の奥がズキズキと痛む」
「椅子から立ち上がろうとすると、お尻から太ももにかけて電気が走る」

お尻の筋肉の痛みは、ただの筋肉痛だと軽く見られがちですが、実はその奥に神経の圧迫が隠れているケースもあります。

放置すると、足のしびれや歩行のしづらさにつながる可能性があるため、早めの対処が大切です。

こんにちは。亀太郎はり灸整骨院グループです。
本記事では、お尻が痛くなる主な原因と、まずは試してほしいストレッチ、そして自己判断せずに病院へ行くべき危険なサインについて解説します。(※症状や効果には個人差があります)


お尻の筋肉が痛くなる原因は?

転んで打撲をしたわけでもないのに痛む場合、主に以下の3つの原因が考えられます。

1. 筋肉疲労・コリ(トリガーポイント)

長時間の座りっぱなしや、中腰での作業により、お尻の大きな筋肉(大臀筋・中臀筋)の血流が悪くなり、硬いしこり(トリガーポイント)ができている状態です。押すと「イタ気持ちいい」のが特徴です。

2. 梨状筋(りじょうきん)症候群

お尻の奥にある「梨状筋」という筋肉が硬くなり、その下を通る坐骨神経を締め付けてしまう状態です。お尻だけでなく、太もも裏にしびれが出ることがあります。

3. 腰椎(ようつい)の問題

腰のヘルニアや脊柱管狭窄症などが原因で、神経の根元が圧迫され、結果としてお尻に痛みが出ているケースです。この場合、お尻をもんでも改善しないことが多いです。


セルフケアで改善できる?整形外科に行くべきサイン

ストレッチを始める前に、ご自身の痛みが「セルフケアで対応できるもの」か、あるいは「医療機関での判断が必要なもの」かを確認しましょう。

※スマホの方は、表が縦に並んで表示されます。

チェック項目 ストレッチが有効な可能性が高い 整形外科に行くべきサイン
痛みの種類 重だるい、凝っている感じ。
お風呂に入ると楽になる。
安静にしていても激しく痛む。
夜も眠れないほどの痛み。
しびれの有無 ほとんどない。
あっても一時的。
足に力が入らない(麻痺)。
排泄のコントロールが難しい。
きっかけ 長時間座った後や運動後。 転倒や事故の後。
または発熱を伴っている。

右側の「整形外科に行くべきサイン」に当てはまる場合は、ストレッチを行わず、速やかに受診してください。


お尻の痛みに効く!テニスボール&ストレッチ

危険なサインがない「筋肉のコリ」や「軽度の梨状筋症候群」であれば、お尻の緊張を解くことで痛みの緩和が期待できます。

1. テニスボールほぐし(深部マッサージ)

手では届かないお尻の奥の筋肉(梨状筋など)を緩めるのに役立ちます。

  1. 仰向けに寝て膝を立てます。
  2. お尻のえくぼ(少し凹んだ部分)の下あたりにテニスボールを当てます。
  3. ゆっくりと体重をかけ、痛気持ちいい場所で30秒ほどキープします。
  4. ※激痛が走る場合や、しびれが強くなる場合は中止してください。
2. 数字の「4」の字ストレッチ
  1. 椅子に座り、痛い方の足首を反対側の膝の上に乗せます(足が「4」の字になるように)。
  2. 背筋を伸ばしたまま、上半身をゆっくり前に倒します。
  3. お尻の筋肉が伸びているのを感じたら、呼吸を止めずに20秒キープします。

亀太郎はり灸整骨院でのアプローチ

「ストレッチをしても奥の痛みが取れない」「一時的には良くなるが、すぐぶり返す」という場合は、骨盤の歪みや、より深い部分の筋肉へのアプローチが必要なことがあります。

当院の施術方針
  • 深層筋鍼灸(しんきゅう):テニスボールでも届かない、神経を圧迫している深部の筋肉に直接アプローチし、頑固なコリを緩めます。
  • 骨盤矯正:お尻の筋肉に常に負担をかけている「骨盤の歪み」や「重心のズレ」を整えます。
  • ハイボルテージ療法:痛みが強い場合、深部まで届く特殊な電気治療器を用いて、痛みの伝達を抑え、炎症を落ち着かせることを目指します。

当院の坐骨神経痛に関するページはこちら


諦める前に!私たち専門家へご相談ください

お尻の痛みは、座る・立つ・歩くという日常の基本動作すべてに関わるため、生活の質を大きく下げてしまいます。

「ただの筋肉痛」と放置せず、長引く痛みや違和感がある場合は、ぜひ一度ご相談ください。痛みの原因を丁寧に確認し、快適な毎日を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

▼ご予約・お問い合わせはこちら

「痛み止め」で【坐骨神経痛に効く薬】を探す前に知っておくべき根本治療の考え方

2025.12.10 | Category: 坐骨神経痛,整骨院,鍼灸治療,骨格矯正

坐骨神経痛の痛みが強いほど、「今すぐ効く薬」を探したくなるのは自然なことです。

「病院でもらった痛み止めを飲んでいるけれど、薬が切れるとまた痛くなる」
「いつまで薬を飲み続ければいいのか不安…」

坐骨神経痛の激しい痛みやしびれ、本当につらいですよね。
薬で一時的に楽になることはあっても、なかなか変化が出ないと焦りを感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

こんにちは。亀太郎はり灸整骨院グループです。
実は痛み止めは「痛みを感じにくくする」役割が中心で、「原因そのものを取り除く」目的とは異なります。

本記事では、薬に頼りきりにならず、坐骨神経痛を根本から改善するために必要な「考え方」について解説します。(※症状や効果には個人差があります)


なぜ「薬」だけでは坐骨神経痛が治りにくいのか?

坐骨神経痛の多くは、腰やお尻まわりの筋肉が硬くなったり、骨格バランスが崩れたりして、神経が物理的に圧迫・刺激されることで起こることがあります。

痛み止め(鎮痛薬)などの主な役割は、脳へ届く「痛い」という信号を弱めたり、炎症反応を抑えたりすることです。
つまり、神経を圧迫している「筋肉の硬さ」や「体の歪み」そのものは残りやすいため、薬の効果が切れると痛みが戻る…という流れになりやすいのです。


「対症療法」と「根本治療」の違い

坐骨神経痛を卒業するためには、痛みを抑えることと同時に、原因を減らしていくことが重要です。

※スマホの方は、表が縦に並んで表示されます。

比較項目 対症療法(薬・湿布) 根本治療(整骨院・整体)
目的 今ある痛みや炎症を一時的に抑える。 痛みを引き起こしている原因(圧迫・負担)を減らす。
アプローチ 薬理作用で痛みの伝達や炎症反応を抑える。 手技・鍼灸などで筋肉を緩め、骨格バランスを整える。
メリット 即効性が期待でき、強い痛みの時に助けになる。 再発しにくい体づくりを目指せる(状態により個人差あり)。

薬が悪いわけではありません。
「薬で痛みをコントロールしながら、その間に原因へアプローチする」という考え方は、現実的で取り入れやすい選択肢の一つです。


亀太郎はり灸整骨院での「根本治療」アプローチ

当院では、薬では変化が出にくい「物理的な圧迫」を減らしていくことを重視し、状態に合わせた施術を行います。

1. 深層筋(インナーマッスル)へのアプローチ

坐骨神経を刺激しやすい「梨状筋(りじょうきん)」など、お尻の奥の筋肉は、表面のケアだけでは緩みにくいことがあります。
当院では、鍼灸(しんきゅう)や手技で深部の緊張を緩め、神経への負担を減らしていきます。

2. 骨盤・姿勢バランスの調整

筋肉が硬くなりやすい背景に、骨盤や姿勢の崩れが関係しているケースもあります。
土台を整えることで、日常動作での負担が減り、痛みが繰り返しにくい状態を目指します。

当院の坐骨神経痛に関するページはこちら


よくある質問(Q&A)

Q1. 薬が効かない痛みでも、整骨院で変化は出ますか?

A. 原因が筋肉の締め付けや体の負担にある場合、変化が期待できることがあります。
痛みが強い時ほど、炎症だけでなく「筋肉の過緊張」や「姿勢の崩れ」が重なっているケースもあります。状態を確認し、負担を減らす方向で施術を行います。

Q2. 整骨院に通うなら、病院の薬は止めるべきですか?

A. 自己判断で急に止めないでください。
医師の指示通りに服用を続けながら、並行して整骨院で原因へアプローチする方も多いです。痛みが落ち着いてきたら、医師と相談の上で調整していくのが安心です。

Q3. ブロック注射と何が違いますか?

A. ブロック注射は神経の興奮を抑える処置で、強い痛みに対して有効な場合があります。
一方で、体の負担の原因(筋肉・姿勢など)を減らすには、日常動作の見直しや施術を組み合わせることが大切になります。


諦める前に!私たち専門家へご相談ください

「一生この薬を飲み続けるのかな」と不安になる必要はありません。
原因となっている筋肉や体のバランスを一つひとつ整えていくことで、体が変化していくケースも多く見られます。

薬に頼りすぎない生活を目指したい方は、ぜひ一度、亀太郎はり灸整骨院グループへご相談ください。

▼ご予約・お問い合わせはこちら

【腰が痛いときの対処法】応急処置で痛みを和らげる方法と、整骨院に行くタイミング

2025.12.09 | Category: からだの痛み,整骨院,鍼灸治療,骨格矯正

急な腰の痛みは、最初の数時間〜数日での対応がその後の回復スピードに影響することがあります。

「重い荷物を持ち上げた瞬間、腰に激痛が走った」
「朝起きたら腰が固まって動けなくなっていた」

急な腰の痛みに襲われた時、「冷やすべき?温めるべき?」「動かしていいの?」と迷ってしまう方は非常に多いです。

間違った対処をしてしまうと、炎症を広げ、治るまでの期間が長引いてしまう可能性があります。

こんにちは。亀太郎はり灸整骨院グループです。
本記事では、腰痛が発生した直後の正しい応急処置と、病院や整骨院へ行くべきタイミングについて解説します。(※症状や効果には個人差があります)


痛めた直後の応急処置:冷やす?温める?

腰痛の対処で最も質問が多いのが「冷やすか、温めるか」です。
結論としては、痛みの時期と性質によって正解が異なります。

1. 「急性期」は冷やす(アイシング)

ぎっくり腰など、痛めた直後で「ズキズキ脈打つような痛み」「患部が熱を持っている」場合は、炎症を抑えるために冷やすのが基本です。

  • 方法:氷のうや保冷剤をタオルで包み、患部に10分〜15分ほど当てます。
  • 注意:長時間の冷却は凍傷のリスクがあるため、感覚が鈍くなってきたら一度外してください。

2. 「慢性期」は温める

強い痛みが落ち着き、「重だるい」「動かすと突っ張る」という状態になれば、温めて血流を良くすることで筋肉がほぐれやすくなります。
この時期にお風呂などでゆっくり温めることは有効です。


痛みが強い時に「やってはいけない」3つのこと

良かれと思って行った行動が、実は逆効果になることがあります。特に発症から2〜3日は以下の行動を控えることをおすすめします。

※スマホの方は、表が縦に並んで表示されます。

NG行動 理由・リスク
1. 長時間の入浴 急性の炎症期に体を温めすぎると、血流が良くなりすぎて炎症が広がり、痛みが強くなる可能性があります。シャワー程度で済ませましょう。
2. アルコールの摂取 お酒も血行を促進し、炎症を助長させます。また、酔って痛みを感じにくくなり、無理な姿勢をとって悪化させるリスクもあります。
3. 強いマッサージ 炎症が起きている筋肉を強く揉むと、筋繊維が傷つき、腫れや痛みがひどくなる(揉み返し)ケースが見られます。

病院(整形外科)と整骨院、行くタイミングは?

「どこに行けばいいか分からない」という方へ、一般的な判断基準をご紹介します。

まずは整形外科へ行くべきケース(危険サイン)

以下の症状がある場合は、骨折や神経の強い圧迫、内科的な要因などが隠れている可能性があるため、まずは医師の判断を受けてください。

  • 安静にしていても激しく痛む
  • 足にしびれや麻痺がある
  • 発熱を伴っている
  • 転倒や事故などが原因である
  • 排泄のコントロールがしにくい(急いで受診が必要なケースがあります)

整骨院へ相談すべきケース

画像検査で「骨に異常なし」と言われた場合や、以下のような症状であれば、筋肉や関節の調整を得意とする整骨院への相談が選択肢になります。

  • 「動かすと痛い」動作時痛がある
  • ぎっくり腰で動くのがつらい
  • 慢性的な腰痛が悪化した
  • 湿布や薬だけでなく、手技で早く落ち着かせたい

亀太郎はり灸整骨院でのアプローチ

当院では、痛みのステージ(急性期か慢性期か)に合わせた対応を行い、無理なく日常生活に戻れる状態を目指します。

当院の施術方針

  • 急性期の対応:負担を増やさない範囲で、特殊な電気施術や、患部に負担をかけにくい鍼灸施術などで「まず動ける状態」を目指します。
  • 慢性期の対応:痛みが落ち着いてきたら、骨盤のバランス調整や手技で筋肉の硬さを整え、再発しにくい体づくりを行います。

当院の腰痛に関するページはこちら


よくある質問(Q&A)

Q1. コルセットはずっと着けていた方がいいですか?

A. 痛みが強い時や、動く時だけ着用しましょう。
コルセットは腰を安定させ痛みを和らげますが、24時間着けっぱなしにすると筋力が落ち、逆に腰痛が治りにくくなる可能性があります。寝る時は外すのが基本です。

Q2. 湿布は冷感タイプと温感タイプ、どっちがいいですか?

A. 成分に大きな違いはないため、好みで選んでOKです。
冷感はメントール、温感はカプサイシンで「そう感じる」仕組みです。温感湿布は刺激が強い場合があるため、肌が弱い方は注意してください。

Q3. どのくらいで治りますか?

A. 状態によりますが、ぎっくり腰なら1週間程度で落ち着くことが多いです。
適切な対処で数日で動けるようになるケースも多い一方、筋肉の修復には時間が必要です。無理をせず、段階的に活動量を増やしていきましょう。


諦める前に!私たち専門家へご相談ください

腰の痛みは、初期対応が早ければ早いほど、回復も早くなる傾向があります。

「この痛み、どうすればいいの?」と迷ったら、自己判断せずにお気軽にご相談ください。あなたの今の状態にベストな対処法をご提案いたします。

▼ご予約・お問い合わせはこちら

【腰痛体操】をしても治らない人必見!あなたの腰痛に合わない体操を選んでいませんか?

2025.12.08 | Category: からだの痛み,整骨院,鍼灸治療,骨格矯正

「腰痛体操を続けているのに変わらない…」と感じる場合、やり方よりも先に“腰痛のタイプと体操の相性”を見直すことが大切です。

「テレビで紹介されていた腰痛体操を毎日頑張っているのに、痛みが変わらない」
「体操をした後は、かえって腰が重くなる気がする」

せっかく努力しているのに結果が出ないと、不安になってしまいますよね。
実は、その原因は体操のやり方が悪いのではなく、「あなたの腰痛のタイプ」と「体操の種類」が合っていないことにあるかもしれません。

こんにちは。亀太郎はり灸整骨院グループです。
腰痛体操には「相性」があります。相性の悪い体操を続けることは、状態を長引かせてしまう原因になる可能性があります。

本記事では、あなたの腰痛タイプに合った正しい体操の選び方について解説します。(※症状や効果には個人差があります)


なぜ体操をしても治らないのか?

腰痛は大きく分けて、「前かがみになると痛いタイプ」「後ろに反らすと痛いタイプ」の2つに分けて考えると整理しやすいです。

例えば、「前かがみになると痛い(椎間板トラブル傾向)」方が、前屈系のストレッチを一生懸命行うと、腰への圧力が増して症状が悪化する可能性があります。

つまり、腰痛体操で効果を出すためのポイントは、「あなたの痛みを悪化させる方向」を避け、合う方向に整えることです。


あなたの腰痛はどっち?タイプ別・おすすめ体操

まずはご自身の痛みが「どの動作で強くなるか」を確認し、適切なアプローチを選びましょう。

※スマホの方は、表が縦に並んで表示されます。

あなたのタイプ 痛みの特徴 おすすめの体操(方向)
A. 前屈(前かがみ)で痛い
(椎間板トラブル型の傾向)
靴下を履く、顔を洗う動作がつらい。
座っていると痛いことが多い。
「反らす」体操
うつ伏せからゆっくり上半身を起こし、腰を反らす動き(マッケンジー法など)が合う傾向があります。
※痛みが増す場合は中止してください。
B. 後屈(後ろ反らし)で痛い
(関節トラブル型の傾向)
洗濯物を干す、高い所の物を取る動作がつらい。
歩き続けると痛いことが多い。
「丸める」体操
仰向けで両膝を抱えて胸に引き寄せ、腰を丸める動き(ウィリアムス体操など)が合う傾向があります。
※痛みが増す場合は中止してください。

※どちらの動きも痛い場合や、動かさなくても痛い場合は、体操を中止して安静にしてください。


亀太郎はり灸整骨院でのアプローチ

自分に合わない体操を続けて悪化させてしまう前に、まずは状態を整理することが大切です。当院では、痛みの出方や動きの癖を確認し、必要な施術とセルフケアを組み立てます。

当院の施術方針

  • 動作分析によるタイプ判定:前屈型・後屈型・筋肉型など、腰痛の傾向を整理します。
  • 筋肉と関節の調整:体操だけでは変化しにくい硬さや可動域を整えます。
  • オーダーメイドの指導:一般的な体操ではなく、今の状態に合う安全なセルフケアをお伝えします。

当院の腰痛に関するページはこちら


よくある質問(Q&A)

Q1. 痛いのを我慢して体操したほうが早く治りますか?

A. いいえ、逆効果になることがあります。
痛みは体からの「それ以上やらないで」というサインです。痛みを我慢して動かすと、防御反応で筋肉が硬くなり、炎症が悪化するリスクがあります。「痛気持ちいい」範囲で行ってください。

Q2. 腹筋と背筋、どっちを鍛えればいいですか?

A. 痛みが強い時期は、筋トレよりも「緩めること」が優先です。
筋力不足は腰痛の一因ですが、痛い時に無理に腹筋や背筋を行うと腰に負担がかかります。まずは痛みを落ち着かせ、柔軟性を取り戻してから、ドローイン(呼吸)など負荷の少ないものから始めましょう。

Q3. ウォーキングは腰痛に良いですか?

A. 基本的には推奨されますが、靴選びが重要です。
ウォーキングは血流を促し、筋力維持にも役立ちます。ただし、衝撃が腰に響くことがあるため、クッション性のある靴を選び、姿勢良く歩くのがポイントです。


諦める前に!私たち専門家へご相談ください

自己流の体操で遠回りをするよりも、一度状態を整理することが解決への近道です。

「自分の腰痛タイプが分からない」「どんな運動をすればいいか不安」という方は、ぜひ一度、亀太郎はり灸整骨院グループへご相談ください。正しいケアで、痛みのない生活を目指しましょう。

▼ご予約・お問い合わせはこちら

【坐骨神経痛 ストレッチ 即効】を求める人へ。効果的なストレッチの正しいやり方と継続のコツ

2025.12.08 | Category: 交通事故,坐骨神経痛,整骨院,鍼灸治療,骨格矯正

「坐骨神経痛 ストレッチ 即効」で探している方ほど、まずは“安全に伸ばせる状態かどうか”の見極めが大切です。やり方次第で楽になることもあれば、逆にしびれが強くなることもあります。

「お尻から足にかけてのビリビリする痛み、今すぐなんとかしたい!」
「仕事に集中できないほどのしびれを、ストレッチで解消できないか?」

坐骨神経痛のつらさは、経験した方にしか分からないほど深刻です。「即効で治したい」と願うのは当然のことです。

しかし、焦りは禁物です。適切なストレッチを行えば、筋肉の緊張がゆるみ痛みが和らぐことが期待できますが、やり方を間違えると悪化するリスクもあります。

こんにちは。亀太郎はり灸整骨院グループです。
本記事では、坐骨神経痛に悩む方のために、安全かつ効果的なストレッチ方法と、痛みを繰り返さないためのコツを解説します。(※症状や効果には個人差があります)


「即効」を求める前に!ストレッチをしてはいけないタイミング

どんなに良いストレッチでも、タイミングを誤ると逆効果になることがあります。以下の状態の時は、無理に伸ばさず安静を優先してください。

  • じっとしていてもズキズキ痛む(炎症期の可能性)
  • ストレッチをすると、しびれが強くなる
  • 痛くて冷や汗が出る

これらが当てはまらない「慢性的な重だるさ」や「動かすと突っ張る感じ」の時は、ストレッチが有効な可能性が高いです。


坐骨神経痛に効く!おすすめストレッチ2選

坐骨神経痛の多くは、お尻の筋肉(梨状筋など)や太ももの裏(ハムストリングス)が硬くなり、神経を圧迫・刺激することで起こります。
この2か所を重点的にゆるめることで、痛みの緩和が期待できます。

※スマホの方は、表が縦に並んで表示されます。

ストレッチ名 やり方 ポイント・注意点
1. お尻(梨状筋)のストレッチ
(デスクワークの方におすすめ)
①椅子に座り、痛い方の足をもう片方の膝に乗せる(数字の4の字)。
②背筋を伸ばしたまま、ゆっくり体を前に倒す。
③お尻が伸びたら20秒キープ。
背中を丸めると効果が半減します。
「おへそを太ももに近づける」イメージで行いましょう。
2. 太もも裏のストレッチ
(足のしびれが気になる方へ)
①椅子に浅く座り、痛い方の足を前に伸ばす(膝は軽く曲げてもOK)。
②つま先を天井に向け、体をゆっくり前に倒す。
③太ももの裏が伸びたら20秒キープ。
膝を完全に伸ばしきらなくても大丈夫です。
無理に伸ばすと神経を刺激することがあるため、「痛気持ちいい」範囲で止めましょう。

効果を持続させる「継続のコツ」

ストレッチ直後は楽になっても、時間が経つとまた戻ってしまう…。それは、長年の癖で筋肉が元の硬さに戻ろうとするためです。
効果を持続させるためには、以下の3つを意識してみてください。

1. 「お風呂上がり」を習慣にする

体が温まっている入浴後は、筋肉が伸びやすいタイミングです。お風呂上がりにセットで行うことで、習慣化もしやすくなります。

2. 呼吸を止めない

痛いとつい呼吸を止めてしまいがちですが、体が緊張して筋肉が固まりやすくなります。ストレッチ中は、意識して「ふぅーっ」と長く息を吐きましょう。

3. 頑張りすぎない

「痛いのを我慢して伸ばせば早く良くなる」は逆効果になりやすいです。
60%〜70%くらいの力加減で、リラックスして続けるのが近道です。


亀太郎はり灸整骨院でのアプローチ

セルフストレッチだけでは奥の筋肉までゆるみきらない場合や、骨盤の歪みが強い場合は、専門的なケアが必要になることがあります。

当院の施術方針

  • 深層筋へのアプローチ:ストレッチでは届きにくい深い筋肉(梨状筋など)を、鍼灸や手技でゆるめます。
  • 骨盤矯正:筋肉が硬くなりやすい土台(骨盤の歪み)を整え、再発しにくい体を目指します。
  • 個別指導:体の硬さや症状に合わせた、最適なセルフケア方法をお伝えします。

当院の坐骨神経痛に関するページはこちらから


諦める前に!私たち専門家へご相談ください

坐骨神経痛は、放置すると歩行に支障が出ることもある厄介な症状です。

「ストレッチをしても良くならない」「やり方が合っているか不安」という方は、ぜひ一度、亀太郎はり灸整骨院グループへご相談ください。痛みの原因を根本から見直し、快適な生活を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

▼ご予約・お問い合わせはこちら

【腰痛 治し方】を試す前に!専門家が警告する「やってはいけない」ストレッチ3選

2025.12.07 | Category: からだの痛み,交通事故,整骨院,鍼灸治療,骨格矯正

腰痛を何とかしたくてストレッチを頑張っているのに、なぜか痛みが増してしまう…。そんな経験がある方は、最初の「やり方」を間違えている可能性があります。

「腰が痛いから、とりあえずYouTubeを見てストレッチをしてみた」
「前屈をすると腰に良いと聞いたから、痛いのを我慢して伸ばしている」

その努力、実は逆効果になっているかもしれません。

腰痛には「動かして良い時期」と「安静にすべき時期」、そして「やってはいけない動き」があります。自己判断で間違ったストレッチを行うと、炎症を広げ、治りを遅くしてしまう可能性があります。

こんにちは。亀太郎はり灸整骨院グループです。
本記事では、多くの方が誤解されている「腰痛の時にやってはいけないストレッチ」と、安全なケアの順序について解説します。(※症状や効果には個人差があります)


なぜ「良かれと思ったストレッチ」で悪化するのか?

腰痛と一言で言っても、その原因は「筋肉の炎症」「椎間板の損傷」「関節の変形」など様々です。
特に、腰を前かがみにすると痛むタイプ(椎間板ヘルニアの疑いなど)の人が、無理に前屈ストレッチを行えば、負担を増やしてしまうことがあります。

「ストレッチ=万能薬」ではありません。自分の腰痛タイプに合わない動きは逆効果になりやすいということを知っておいてください。


専門家が警告!腰痛の時に「やってはいけない」ストレッチ3選

以下の3つの動作は、腰痛がある時には避けた方が良いとされる代表的な例です。

※スマホの方は、表が縦に並んで表示されます。

やってはいけない動作 なぜ危険なのか?(リスク) 代替案(安全な動き)
1. 起床直後の激しい前屈 朝は椎間板に水分が溜まっており、内圧が高い状態です。急な前屈は負担になり、悪化につながる可能性があります。 朝は急に動かず、布団の中で膝を抱えるなど、小さな動きから始めましょう。
2. 反動をつける(勢いよく伸ばす) 勢いをつけると、筋肉が防御反応(伸張反射)を起こして余計に固くなり、筋繊維を傷める原因になります。 反動はつけず、呼吸を止めずに20〜30秒かけてゆっくり伸ばしましょう。
3. 痛みを我慢して伸ばす 「痛い方が効いている」は間違いです。痛みを我慢すると筋肉が緊張し、かえって負担が増えることがあります。 「痛気持ちいい」手前で止めましょう。痛みが増す方向には動かさないでください。

安全に腰痛を和らげるための正しい手順

自己流ストレッチを始める前に、まずは以下の手順で安全を確認しましょう。

手順1:炎症の有無を確認する

「ズキズキと脈打つように痛い」「熱を持っている」「じっとしていても痛い」場合は、急性期の炎症(ぎっくり腰など)の可能性があります。
この時期はストレッチは控えるのが基本です。まずは安静にし、必要に応じて冷やすなどの初期対応が優先になります。

手順2:腰そのものではなく「周り」を緩める

腰が痛い時に腰自体を強く伸ばすのはリスクが高いです。
その代わり、腰とつながっている「お尻(殿筋)」や「太もも裏(ハムストリングス)」を優しく伸ばすことで、腰への負担を間接的に減らすことが期待できます。


亀太郎はり灸整骨院でのアプローチ

当院では、患者様一人ひとりの「痛みの原因」と「動きの癖」を見極めてから施術を行います。

当院の施術方針

  • 動作分析と確認:前に曲げると痛いのか、後ろに反らすと痛いのかなどを丁寧に確認し、安全な方向を見極めます。
  • 関連筋へのアプローチ:痛い腰だけでなく、原因となっているお尻や股関節周りの筋肉を、手技や鍼灸で緩めます。
  • 正しいセルフケア指導:腰痛タイプに合わせた、自宅でできる安全なストレッチや体操をお伝えします。

当院の腰痛に関するページはこちらから


よくある質問(Q&A)

Q1. お風呂上がりならストレッチしてもいいですか?

A. 痛みが強くなければOKですが、無理は禁物です。
入浴後は血流が良く、筋肉も温まっているのでストレッチに適したタイミングです。
ただし、急性の強い痛みがある場合は、温めることで痛みが増すこともあるため注意が必要です。

Q2. ヨガは腰痛に効きますか?

A. ポーズによります。無理のない範囲で行いましょう。
ヨガには腰に負担をかけるポーズ(深い後屈など)も含まれます。周りに合わせて無理にポーズをとるのは避け、必要ならインストラクターに相談してください。


諦める前に!私たち専門家へご相談ください

腰痛を治そうと頑張った結果、逆に悪化させてしまっては元も子もありません。

「このストレッチ、やっていいのかな?」と迷ったら、自己判断せずに私たちにご相談ください。あなたの腰の状態に合わせた、安全で効果的な「治し方」をご提案します。

▼ご予約・お問い合わせはこちら

五十肩になる前に!【肩の痛み】を放置するとどうなる?専門家が教える初期ケア

2025.12.07 | Category: 整骨院,肩関節周囲炎,鍼灸治療,骨格矯正

肩が痛いのに「そのうち治るだろう」と様子見してしまう方は少なくありません。ですが、初期の違和感こそ、その後の回復期間を大きく左右します。

「腕を上げようとしたとき、肩の奥がズキッと痛む」
「高いところの物を取るのが億劫になってきた」

このような肩の違和感や痛みを感じていませんか?
多くの方が「単なる肩こり」や「疲れ」として見過ごしがちですが、それは四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の初期サインである可能性があります。

こんにちは。亀太郎はり灸整骨院グループです。
五十肩は一度発症すると、痛みが強い時期(急性期)から関節が固まる時期(慢性期)を経て、完治までに数ヶ月から1年以上かかることも珍しくありません。

本記事では、初期の肩の痛みを放置した場合のリスクと、五十肩への進行を防ぐために専門家が教える正しい初期ケアの方法について解説します。(※症状や効果には個人差があります)


五十肩の初期サインと、単なる肩こりとの違い

五十肩の初期症状は、肩こりと似ていますが、決定的に違うポイントがあります。

※スマホの方は、表が縦に並んで表示されます。

チェック項目 単なる肩こり・筋肉の張り 五十肩(初期サイン)
痛みの性質 重だるい、ズーンとした鈍い痛み。 鋭いズキッとした痛み、肩の奥が痛む。
動かしやすさ 動かしても可動域に制限はない。 特定の角度で引っかかり、腕が上がりにくい。
夜間痛 ほとんどない。 夜寝ている時や、患側を下にして寝ると痛むことがある。
痛みの部位 首の付け根〜肩の上部(僧帽筋)。 肩の付け根(三角筋あたり)や肩関節の奥。

特に、「腕を横から上げる動作」や「背中に手を回す動作(エプロンの紐を結ぶなど)」で痛みを感じ始めたら、五十肩の初期サインの可能性が高いです。


初期の肩の痛みを放置するとどうなる?3つのリスク

初期の痛みを放置し、無理に使い続けたり、動かさないままでいると、以下のようなリスクがあります。

リスク1:関節の拘縮(こうしゅく)

痛みをかばうあまり肩を動かさないでいると、関節を包む袋(関節包)や腱が炎症を起こし、最終的に硬く縮んでしまいます。これが五十肩の「慢性期」と呼ばれる状態で、可動域が大きく制限され、日常生活に支障が出ます。

リスク2:痛みの長期化と回復の遅延

初期の炎症が関節全体に広がってしまうと、治療に時間がかかり、痛みが半年〜1年と長期化する可能性があります。早期に適切なケアを始めることで、回復までの期間を短くできることも期待できます。

リスク3:利き手の機能低下

多くの場合、利き手に症状が出ます。痛みが進行すると、荷物を持つ、着替える、洗髪するなど、ごく普通の動作ができなくなり、日常生活の質(QOL)が著しく低下します。


専門家が教える!五十肩の進行を防ぐ初期ケア

痛みがまだ軽度な初期の段階であれば、以下のポイントを押さえたケアで進行を防ぐことが期待できます。

1. 痛みの強い時期は「温めず」に安静

急性期(ズキズキと熱を持っている時や夜間痛が強い時)は、無理に動かしたり、温めたりせず、炎症を悪化させないよう安静が第一です。
一方で、痛みが落ち着いて慢性的な重だるさに変わってきたら、血流を促すために温める(湯船に浸かるなど)に切り替えましょう。

2. 軽い振り子運動で「動かせる範囲」を維持

肩を完全に固定してしまうのは逆効果です。痛みのない範囲で、肩関節を動かす習慣をつけましょう。

  • 前かがみになり、患側の腕を力を抜いて垂らす。
  • その腕を、振り子のように前後に小さく揺らす。(5〜10回程度)
  • 痛みが増す場合は中止してください。

3. 姿勢の改善で「肩の負担」を減らす

猫背や巻き肩の姿勢は、肩関節の動きを邪魔し、痛みを悪化させます。日中、背筋を伸ばし、肩甲骨を軽く寄せる意識を持つだけでも、肩への負担は大きく軽減されます。


亀太郎はり灸整骨院でのアプローチ

初期の肩の痛みを「五十肩」に進行させないためには、関節の柔軟性と、正しい動きを取り戻すことが重要です。

当院の施術方針

  • 関節可動域の改善:固まり始めた肩関節の周囲に、専門的な手技やストレッチでアプローチし、動きの制限を改善します。
  • 鍼灸施術:炎症の鎮静化や、深層にあるインナーマッスル(腱板)の緊張を緩め、夜間痛の緩和を図ります。
  • 背骨・姿勢調整:肩の動きの土台となる背骨(胸椎)や肩甲骨の位置を調整し、肩への負担を根本から減らします。

当院の四十肩・五十肩に関するページはこちら


諦める前に!私たち専門家へご相談ください

「そのうち治るだろう」という自己判断が、五十肩を長引かせる原因になる可能性があります。

もし、肩に違和感を感じ始めたら、五十肩になってしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。早期に適切なケアを始めることが、スムーズな回復への一番の近道です。

▼ご予約・お問い合わせはこちら

【太ももの裏が痛い】のは坐骨神経痛?筋肉痛?痛みの違いとセルフチェック法

2025.12.06 | Category: からだの痛み,整骨院,鍼灸治療,骨格矯正

運動をした覚えがないのに、太ももの裏が重だるかったり、お尻からピリピリした違和感が走ったり…。
「これって筋肉痛?」と迷う症状、意外と多いです。

「ランニングをしたわけでもないのに、太ももの裏が重くてだるい」
「お尻から太ももにかけて、ピリピリとした違和感が走る」

太ももの裏(ハムストリングス)に痛みが出ると、「筋肉痛だろう」と自己判断してしまいがちです。ですが、その痛みがなかなか引かない場合は、坐骨神経痛である可能性があります。

こんにちは。亀太郎はり灸整骨院グループです。
坐骨神経痛は、症状が進行すると歩行にも影響を及ぼします。しかし、筋肉痛と神経痛では、対処法がまったく異なります。

本記事では、この二つの痛みの決定的な違いと、ご自身でできる簡単なセルフチェック法を専門家が解説します。(※症状や効果には個人差があります)


坐骨神経痛と筋肉痛の決定的な違い

太ももの裏の痛みが「筋肉の問題」か「神経の問題」かを見分ける最重要ポイントは、痛みの性質広がり方です。

※スマホの方は、表が縦に並んで表示されます。

チェック項目 筋肉痛(ハムストリング) 坐骨神経痛
痛みの性質 鈍い、重だるい、引っ張られるような痛み。 ピリピリ、ジンジン、鋭い、電気が走るような痛みやしびれ。
痛みの広がり 太ももの裏側の特定の箇所(押すと痛む)。 お尻や腰から始まり、太もも、ふくらはぎ、足先まで線状に広がる。
痛みの経過 運動後1〜3日で発生し、数日〜1週間で治まる。 何週間、何ヶ月も続き、良くなったり悪くなったりを繰り返す。
誘発動作 患部のストレッチや運動で痛む。 座っている時咳・くしゃみをした時に響くことがある。

坐骨神経痛が起こる主なメカニズム

坐骨神経痛は、坐骨神経がどこかで圧迫されたり、刺激されたりすることで起こります。太ももの裏に症状が出る場合、原因が腰だけとは限りません。

原因1:お尻の奥の筋肉(梨状筋)による圧迫

デスクワークなどで長時間座り続けていると、お尻の奥にある梨状筋(りじょうきん)が硬くなり、その下を通る坐骨神経を締め付けてしまうことがあります。これを梨状筋症候群と呼びます。

原因2:腰椎(ようつい)の問題

腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、腰の骨や椎間板の変化により神経の根元が圧迫され、その結果として太もも裏に痛みが出るケースです。


自宅でできる簡単セルフチェック

ご自身の痛みが神経によるものか、筋肉によるものかを簡易的に確認する方法があります。痛みが強くなる場合は、すぐに中止してください。

1. 仰向けで足を上げるチェック(SLRテストの簡易版)

  1. 仰向けに寝て、膝を伸ばしたまま、痛む方の足をゆっくり持ち上げます。
  2. 【結果】 太もも裏だけでなく、腰やお尻にも強く響く、またはピリピリしたしびれが強くなる場合、神経圧迫の可能性があります。

2. レッドフラッグ(危険なサイン)の確認

以下の症状がある場合は、自己判断せず、すぐに医療機関(整形外科など)を受診してください。

  • 痛みの強さに関わらず、排泄のコントロールが難しくなった。
  • 足首や指に急に力が入らなくなり麻痺を感じる。
  • 痛みやしびれとともに、発熱全身の倦怠感がある。

亀太郎はり灸整骨院でのアプローチ

坐骨神経痛の多くは、骨格の歪みや筋肉の過緊張が関係して起こります。当院では、太もも裏だけを追いかけるのではなく、根本原因にアプローチします。

当院の施術方針

  • 梨状筋の緩和:坐骨神経を圧迫している梨状筋に対し、手技や鍼灸(しんきゅう)で深部から緩め、神経への締め付けを軽減します。
  • 骨盤矯正:骨盤の歪みを整え、お尻や腰周りの筋肉にかかる負担を軽減します。
  • 姿勢指導:デスクワーク時の座り方や、負担を減らすためのケア方法をお伝えし、再発予防に努めます。

当院の坐骨神経痛に関するページはこちら


諦める前に!私たち専門家へご相談ください

坐骨神経痛を放置すると、痛みやしびれが長期化し、歩き方が変わることで膝や股関節にまで影響が及ぶ可能性があります。

「これはただの筋肉痛ではないかもしれない」と感じたら、我慢せずにご相談ください。原因を丁寧に確認し、あなたの状態に合わせた施術をご提案いたします。

▼ご予約・お問い合わせはこちら

デスクワークでつらい【肩甲骨の痛み】は姿勢が原因?内臓疾患との見分け方

2025.12.06 | Category: からだの痛み,整骨院,鍼灸治療,骨格矯正

パソコン作業中、肩甲骨の間がズーンと重くなったり、ギューッと締め付けられるように痛んだり…。
「姿勢のせいかな?」と思いながら、つい我慢していませんか?

「パソコン作業中、肩甲骨の間に鉛が入ったように重い」
「急に肩甲骨の裏側がギューッと締め付けられるように痛む」

デスクワークや在宅勤務が定着した現代において、肩甲骨周りの痛みは多くの方が抱える慢性的なお悩みの一つです。

ほとんどの場合、この痛みは姿勢不良筋肉の緊張が原因です。しかし中には、放置してはいけない内臓のサインとして現れているケースもあります。

こんにちは。亀太郎はり灸整骨院グループです。
本記事では、デスクワークで肩甲骨が痛くなるメカニズムと、緊急性の高い内臓由来の痛みとの決定的な見分け方について解説します。(※症状や効果には個人差があります)


デスクワークで肩甲骨が痛む「3つの姿勢原因」

肩甲骨は、腕の動きをサポートする大切な土台です。デスクワーク中の不適切な姿勢がこの土台を不安定にし、強い痛みや重だるさを引き起こします。

1. 猫背による「肩甲骨の開きすぎ」

パソコンを覗き込むように背中が丸まると、肩甲骨は背中の外側に引き離された状態になります(外転)。この状態で長時間固まると、肩甲骨の間にある菱形筋(りょうけいきん)などが引っ張られ続け、強いコリや鈍い痛みとして現れます。

2. 巻き肩による「深層筋の酸欠」

肩が内側に入り込む「巻き肩」の状態では、肩甲骨の動きがロックされやすくなります。この時、肩甲骨の奥にあるインナーマッスル(ローテーターカフなど)への血流が低下し、酸欠状態となって痛みを発することがあります。

3. ストレートネックによる「負担の連鎖」

頭が前に突き出た「ストレートネック」の状態では、重い頭(目安として約5〜6kg)を支えるために、首だけでなく背中上部(肩甲骨周辺)の筋肉まで過剰に働きやすくなります。この連鎖的な負担が、痛みを長引かせる大きな要因です。


放置厳禁!内臓由来の痛みとの見分け方

ほとんどの肩甲骨の痛みは筋肉や骨格が原因ですが、まれに心臓や胃、肺などの内臓の不調が関係して肩甲骨周辺に痛みを感じることがあります。これは「関連痛」と呼ばれ、見逃すと危険な場合があります。

※スマホの方は、表が縦に並んで表示されます。

チェック項目 筋肉・骨格の痛み 内臓由来の可能性あり(関連痛)
痛みの性質 重だるい/凝る/押すと痛む/特定の動作で悪化する 鋭い・締め付けられるような痛み、焼け付くような痛み。
誘発要因 デスクワーク後、長時間同じ姿勢、首を動かした時。 食事中や食後、安静にしている時、呼吸した時。
付随症状 頭痛、目の疲れ、手のしびれ(軽度)。 吐き気、冷や汗、動悸、胸の痛み、発熱など。
痛む場所 肩甲骨の間、肩甲骨の縁、首の付け根。 左肩甲骨(心臓・胃)右肩甲骨(肝臓・胆のう)周辺に現れることが多い。

特に、「安静にしていても痛む」「締め付けられるような痛みが続く」「吐き気や動悸を伴う」場合は、すぐに医療機関(内科など)を受診してください。


亀太郎はり灸整骨院でのアプローチ

内臓由来のサインがない、純粋な姿勢由来の痛みに対して、当院は根本的な改善を目指します。

当院の施術方針

  • 猫背・姿勢調整:丸まった背中(胸椎)を整え、肩甲骨を正しい位置へ戻し、筋肉の負担を軽減します。
  • 深部筋へのアプローチ:肩甲骨の奥の筋肉に対し、手技や鍼灸(しんきゅう)を用いて硬さを緩めます。
  • 再発予防指導:適切な座り方やデスク環境の調整、合間にできる簡単なストレッチをお伝えし、再発しにくい体づくりをサポートします。

当院の肩甲骨はがしに関するページはこちら


諦める前に!私たち専門家へご相談ください

肩甲骨の痛みは、単なるコリではなく、「体が発する姿勢の警告」です。この警告を無視して放置すると、頭痛や手のしびれにまで繋がる可能性があります。

長引く痛みでお悩みの方は、原因を明確にし、根本から体を整えるためにも、ぜひ一度ご相談ください。

▼ご予約・お問い合わせはこちら

朝起きたら【首が痛い】!寝違えではない【慢性の首の痛み】が治らない理由

2025.12.05 | Category: からだの痛み,整骨院,鍼灸治療,骨格矯正

朝起きた瞬間から首がつらい…。
「これ、寝違えかな?」と思いながら、何日も同じ痛みが続いていませんか?

「毎朝、目が覚めると首がガチガチに固まっている」
「枕を何回買い替えても、首の痛みが取れない」

このようなお悩みはありませんか?
一般的に、朝の首の痛みといえば「寝違え」をイメージしますが、もしその痛みが何週間も続いているなら、それは単なる寝違えではありません。

こんにちは。亀太郎はり灸整骨院グループです。
当院には「枕が合わないと思って高い枕を買ったけれど、結局痛い」と相談に来られる方が後を絶ちません。

結論から申し上げますと、慢性の首の痛みの原因は「枕」ではなく、「あなた自身の寝ている時の姿勢(骨格)」にある可能性が高いです。

本記事では、寝違えとは違う「慢性の首の痛み」の原因と、なぜ枕を変えても治らないのか、その理由について解説します。(※症状や効果には個人差があります)


これって寝違え?それとも慢性痛?見分け方

まずは、あなたの首の痛みが「急性の寝違え」なのか、「慢性の症状」なのかをチェックしてみましょう。

※スマホの方は、表が縦に並んで表示されます。

チェック項目 一般的な「寝違え」 注意すべき「慢性の首の痛み」
痛みの発生 ある朝、突然痛くなった。 いつから痛いか曖昧で、毎朝痛い。
痛みの経過 数日〜1週間程度で自然に治まる。 1ヶ月以上続いており、良くなったり悪くなったりを繰り返す。
首の動き 特定の方向(右だけ、左だけ)に向けない。 全体的に重苦しく、上を向くのがつらいことが多い。
関連症状 特になし(痛みのみ)。 頭痛、肩こり、手のしびれ、目の疲れなどを伴うことが多い。

枕を変えても治らない「3つの本当の原因」

「首が痛い=枕が悪い」と考えがちですが、実は首そのものではなく、「首を支える土台」に問題があるケースがほとんどです。

1. 猫背・ストレートネック(巻き肩)

日中のデスクワークやスマホ操作で、背中が丸まり、頭が前に出ている状態です。
この姿勢のまま仰向けに寝ようとすると、首と布団の間に不自然な隙間ができたり、枕の高さが合わなくなったりします。つまり、どんな良い枕を使っても、首のカーブ自体が歪んでいるためフィットしないのです。

2. 骨盤の歪みと「寝返り不足」

意外かもしれませんが、骨盤の歪みも首の痛みに直結します。
骨盤が歪んでいると、寝ている間にスムーズに寝返りが打てず、長時間同じ姿勢で固まってしまいます。その結果、首の筋肉への血流が滞り、朝起きた時の「ガチガチ感」に繋がる可能性があります。

3. 就寝中の「食いしばり」

ストレスなどが原因で、寝ている間に無意識に歯を食いしばっている方がいます。食いしばりは首や肩の筋肉を強く緊張させるため、朝起きた時に首から肩にかけて強い張りを感じる原因になります。


亀太郎はり灸整骨院でのアプローチ

「マッサージを受けても、翌朝にはまた痛い」という場合、根本的な骨格のバランスが崩れている可能性があります。

当院の施術方針

  • 全身の骨格調整:首だけでなく、土台となる骨盤や背骨のカーブを整え、自然な姿勢で寝られる体を目指します。
  • 筋肉調整:ストレートネックにより常に緊張している首の前の筋肉(胸鎖乳突筋など)や、肩甲骨周りを緩めます。
  • 鍼灸施術:自律神経の乱れや食いしばりによる深い筋肉のコリに対し、鍼やお灸でアプローチします。

当院の首の痛みに関するページはこちら


よくある質問(Q&A)

Q1. 高い枕と低い枕、どっちがいいですか?

A. 骨格によって異なるため一概には言えませんが、「立っている時の姿勢」を再現できる高さが理想です。
一般的に、猫背気味の方は高めの枕を好み、ストレートネックの方は低めを好む傾向がありますが、枕に体を合わせるのではなく、どんな枕でも休みやすい体に整えることが根本解決への近道です。

Q2. 首をポキポキ鳴らすと楽になるのですが?

A. 一時的なスッキリ感はありますが、負担が増えることもあるためおすすめしません。
無理に鳴らすと、関節の靭帯に負担がかかったり、痛みが慢性化するきっかけになる場合があります。

Q3. 病院に行った方がいい首の痛みは?

A. 手にしびれがある場合や、激痛で全く動かせない場合です。
特に、腕や指先に激痛がある場合は神経が関わっている可能性もあるため、まずは整形外科で画像検査(レントゲン・MRIなど)を受けることをおすすめします。


諦める前に!私たち専門家へご相談ください

朝の目覚めが痛みで始まると、その日一日が憂鬱になってしまいます。
「もう何年も痛いから」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。枕選びに悩む必要のない、快適な朝を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

▼ご予約・お問い合わせはこちら

Copyright © 亀太郎はり灸整骨院 all rights reserved.