【腰痛体操】をしても治らない人必見!あなたの腰痛に合わない体操を選んでいませんか?

2025.12.08 | Category: からだの痛み,整骨院,鍼灸治療,骨格矯正

「腰痛体操を続けているのに変わらない…」と感じる場合、やり方よりも先に“腰痛のタイプと体操の相性”を見直すことが大切です。

「テレビで紹介されていた腰痛体操を毎日頑張っているのに、痛みが変わらない」
「体操をした後は、かえって腰が重くなる気がする」

せっかく努力しているのに結果が出ないと、不安になってしまいますよね。
実は、その原因は体操のやり方が悪いのではなく、「あなたの腰痛のタイプ」と「体操の種類」が合っていないことにあるかもしれません。

こんにちは。亀太郎はり灸整骨院グループです。
腰痛体操には「相性」があります。相性の悪い体操を続けることは、状態を長引かせてしまう原因になる可能性があります。

本記事では、あなたの腰痛タイプに合った正しい体操の選び方について解説します。(※症状や効果には個人差があります)


なぜ体操をしても治らないのか?

腰痛は大きく分けて、「前かがみになると痛いタイプ」「後ろに反らすと痛いタイプ」の2つに分けて考えると整理しやすいです。

例えば、「前かがみになると痛い(椎間板トラブル傾向)」方が、前屈系のストレッチを一生懸命行うと、腰への圧力が増して症状が悪化する可能性があります。

つまり、腰痛体操で効果を出すためのポイントは、「あなたの痛みを悪化させる方向」を避け、合う方向に整えることです。


あなたの腰痛はどっち?タイプ別・おすすめ体操

まずはご自身の痛みが「どの動作で強くなるか」を確認し、適切なアプローチを選びましょう。

※スマホの方は、表が縦に並んで表示されます。

あなたのタイプ 痛みの特徴 おすすめの体操(方向)
A. 前屈(前かがみ)で痛い
(椎間板トラブル型の傾向)
靴下を履く、顔を洗う動作がつらい。
座っていると痛いことが多い。
「反らす」体操
うつ伏せからゆっくり上半身を起こし、腰を反らす動き(マッケンジー法など)が合う傾向があります。
※痛みが増す場合は中止してください。
B. 後屈(後ろ反らし)で痛い
(関節トラブル型の傾向)
洗濯物を干す、高い所の物を取る動作がつらい。
歩き続けると痛いことが多い。
「丸める」体操
仰向けで両膝を抱えて胸に引き寄せ、腰を丸める動き(ウィリアムス体操など)が合う傾向があります。
※痛みが増す場合は中止してください。

※どちらの動きも痛い場合や、動かさなくても痛い場合は、体操を中止して安静にしてください。


亀太郎はり灸整骨院でのアプローチ

自分に合わない体操を続けて悪化させてしまう前に、まずは状態を整理することが大切です。当院では、痛みの出方や動きの癖を確認し、必要な施術とセルフケアを組み立てます。

当院の施術方針

  • 動作分析によるタイプ判定:前屈型・後屈型・筋肉型など、腰痛の傾向を整理します。
  • 筋肉と関節の調整:体操だけでは変化しにくい硬さや可動域を整えます。
  • オーダーメイドの指導:一般的な体操ではなく、今の状態に合う安全なセルフケアをお伝えします。

当院の腰痛に関するページはこちら


よくある質問(Q&A)

Q1. 痛いのを我慢して体操したほうが早く治りますか?

A. いいえ、逆効果になることがあります。
痛みは体からの「それ以上やらないで」というサインです。痛みを我慢して動かすと、防御反応で筋肉が硬くなり、炎症が悪化するリスクがあります。「痛気持ちいい」範囲で行ってください。

Q2. 腹筋と背筋、どっちを鍛えればいいですか?

A. 痛みが強い時期は、筋トレよりも「緩めること」が優先です。
筋力不足は腰痛の一因ですが、痛い時に無理に腹筋や背筋を行うと腰に負担がかかります。まずは痛みを落ち着かせ、柔軟性を取り戻してから、ドローイン(呼吸)など負荷の少ないものから始めましょう。

Q3. ウォーキングは腰痛に良いですか?

A. 基本的には推奨されますが、靴選びが重要です。
ウォーキングは血流を促し、筋力維持にも役立ちます。ただし、衝撃が腰に響くことがあるため、クッション性のある靴を選び、姿勢良く歩くのがポイントです。


諦める前に!私たち専門家へご相談ください

自己流の体操で遠回りをするよりも、一度状態を整理することが解決への近道です。

「自分の腰痛タイプが分からない」「どんな運動をすればいいか不安」という方は、ぜひ一度、亀太郎はり灸整骨院グループへご相談ください。正しいケアで、痛みのない生活を目指しましょう。

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