野球による肩関節痛が改善した症例報告 |盛岡市の亀太郎はり灸整骨院グループ

2024.09.15 | Category: からだの痛み,鍼灸治療,骨格矯正

《肩関節痛の症例報告》

患者情報
盛岡市在住・10代男性
高校生
主訴:右肩関節の痛み
部活動:野球(ポジション:ショート)
投球の増加に伴い、右肩関節に痛みが出現しご来院。


初診時の状態
痛みの箇所:挙上、外転、外旋時に痛みが強い
痛みのレベル(0~10):10

検査結果

  • 挙上、外転、外旋時痛著明
  • ドロップアームテスト【-】
  • インピンジメントサイン【+】

初回施術内容
右肩甲骨および肩関節周囲の筋緊張が強いため、筋肉の緩和を目的に施術を開始。肩が内巻きに入り込む姿勢が見られたため、関節の調整と鍼治療も併用。

  • 筋肉調整:右肩甲骨から肩関節にかけての筋緊張を緩和
  • 骨格調整:右肩関節の調整
  • テーピング:キネシオテープで筋肉サポート

2回目来院時の状態
痛みの箇所:挙上、外転、外旋時に痛みが継続。投球時にも痛みがある
痛みのレベル(0~10):8

施術内容
回復力を高めるため、鍼治療を継続。


4回目来院時の状態
痛みの箇所:挙上、外転時の痛みは軽減。外旋時の痛みが強く、投球時痛が残る
痛みのレベル(0~10):6

施術内容
引き続き鍼治療を継続。


8回目来院時の状態
痛みの箇所:挙上、外転、外旋時の痛みがさらに軽減し、投球時痛も減少
痛みのレベル(0~10):4

施術内容
鍼治療を継続。


12回目来院時の状態
投球時の痛みが消失。

今後の施術方針
再発防止や身体のバランスを整えるため、2週に1回のメンテナンスを継続。


まとめ
スポーツを行う際、筋肉の緊張や関節への負担によって痛みや炎症が発生することがあります。このような場合、身体のバランスを整えることで、負担が軽減され、痛みの軽減だけでなくパフォーマンス向上にもつながります。セルフケアやストレッチの指導も行っておりますので、肩の痛みや身体の不調にお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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