前かがみで腰痛が出てしまう。骨格のゆがみがその原因ではないですか?【盛岡市 整骨院】
こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院です。
今日は日曜日で整骨院自体は休診とさせていただいておりますが、院長尻引は東京の勉強会へ参加のために新幹線に乗車中です(^-^)新幹線の中で書いております。
患者様に喜んでいただけるようにたくさん勉強してきます!
そして、昨日、土曜日の午後は休診ですが亀太郎はり灸整骨院の大掃除を行いました。
普段ではできない隅々まで気合を入れて綺麗にしました!
床もピカピカに磨き上げると非常に気分がすっきりとしますね。
掃除って結構体に負担がかかりますよね。
中腰前傾姿勢での長時間の作業。
状態を起こそうとすると
「いたたたた。」
と腰の痛みですぐに腰が伸びない方がいらっしゃると思います。
なぜ、このように長時間の前かがみのあとは腰が痛くなるのかご存知ですか?
それは、骨盤と腰椎のバランスが悪くなることと、その周りの筋肉が硬くなってしまうからです。
人間の体は、前にかがむときは骨盤が前に傾き、腰椎は本来であれば前側に沿っているのが正常なのですが、前かがみの時は後ろ側に湾曲するのです。
このように姿勢を変えるときには必ず、骨格の位置が変わります。
骨格とは骨と骨とが連結してできている、いわば体の支柱です。
この支柱を動かしたり、支えたりしているのが筋肉です。
筋肉はゴムのようなものです。
伸び縮みすることによって、力を発揮します。
ゴムも何もしなければ力はありませんが、引っ張ると戻ろうとする力が働きますね。
反対にゴムを押して小さくしようとすると、反発してもとに戻ろうと力を出します。
状態を前かがみにするときは重力に対抗して筋肉が骨を動かし支えます。
骨盤から背骨を前側に動かし、背筋でその位置に固定します。
少しの時間であれば問題ないのですが、長時間この姿勢が続いてしまうと姿勢を保持するためにがんばっていた背筋が硬くなってきます。
硬くなった筋肉は痛みを出すのです。
長時間の前かがみをした後に状態を起こす際にでる痛みはこの背筋の痛みなのです。
動かそうとしたときに強い痛みを感じますが、いったん動いてしまえば痛みは楽になります。
それは、硬くなった筋肉は何度か動かすと元の筋肉の柔らかさに戻ってくれるからです。
ですから、動き出した時が痛みを強く感じるのです。
しかし、長時間の前かがみの後の痛みがなかなか取れない。または、持続して痛みが続いてしまうという方は要注意です。
筋肉の柔軟性が乏しくなっているかもしれません。
柔軟性がある筋肉は回復も早いのですが、柔軟性が乏しい筋肉は痛みを長時間引きずってしまいます。
筋肉が硬い状態でさらに負担がかかり続けるとぎっくり腰や肉離れを発症してしまいます。
では、掃除の時などに腰を痛めないようにするにはどうすればよいかです。
まずは準備運動をすることです。
運動やすごく重いものを持つ際には腰を痛めないように準備運動をされる方は多いかと思います。しかし、掃除機をかけたりする程度であれば、腰の負担がそれほどではないと思い準備運動をしない方がほとんどだと思います。
実際に整骨院で仕事をしていると、ぎっくり腰で来院される患者様のぎっくり腰になってしまった原因は重いものを持った時という方ももちろんいますが、掃除をしようとして前かがみになった瞬間や掃除機を動かそうとした際に
「きくっ」となってそれから痛みが続いているという方が多いです。
そうなんです。腰を痛めそうだなと思わない、これくらいの負担で?!という負担でぎっくり腰が起こることが多いのです。
やはり、腰を痛めないだろうという不注意の中でぎっくり腰は発生するのです。
ですから、掃除前に準備運動を行うことをお勧めいたします。
しかし、忙しい日常生活でいちいちぎっくり腰を予防するための準備運動なんてしていられない!!という気持ちもわかります。
しかし、ぎっくり腰を発症してしまうと早くて3日。長いと2週間以上の期間、まともに家事を行えなくなってしまいます。
ぎっくり腰を予防するための準備体操はラジオ体操にある腰をぐるぐる回す運動でも構いません。
大きくゆっくり動かしてください。すると、筋肉に流れる血液量が増えて筋肉の柔軟性が高まります。
時間にして20秒もあれば十分だと思います。
ぜひ、腰に不安を抱えている方だけではなく、皆様にやっていただきたいと思います。
亀太郎はり灸整骨院には毎日、多くの腰痛でお困りの患者様が来院されます。
今回は腰痛の一例についてお伝えしましたが、患者様一人ひとり、痛みの原因が違います。
また、骨格のゆがみ自体も違います。
腰痛でお困りの方はまず、検査を受けてどのようにして自分の腰痛が発症しているのか。
日常生活動作の何が原因なのかを「知ること」が大切です。
ぜひ、一緒に痛みのない健康な体づくりを行いましょう!!
コメント & トラックバック
コメントする