こんにちは!
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院の尻引奈津江です。
昨日のブログでは冷え症対策についてお伝えいたしました。
昨日は夕方からとってもタイムリーな寒さの外気温で、ご来院される患者さんが口々に「あー、寒い!急に寒くなったね!」とお話ししてました。
すでにマスクされてる患者さんがいらっしゃって、風邪かなと思いお聞きしましたら、鼻と喉から痛めて風邪になりやすいからマスクで早目に予防しています、とのこと。自己管理の行動が素晴らしいなぁと感心いたしました。
私も、本当に気をつけなければ!
昨日もお話しましたが、私事ですが今年の夏に出産をしました。
妊娠出産育児を通して自分の体でもって体感していることを、同じような症状でお困りの方のお役に立てればと思いブログにしていきます。
今日は妊娠中のほてり あわせて冷えについてです。
昨日の冷え症対策とリンクしているところがあります。
まず、妊娠中のほてりは妊娠初期から黄体ホルモンというホルモンが増加するためにおこります。が、ホルモンのバランスが整うまででおさまる方もいれば、出産まで続く方、個人差がかなりあります。
では、火照って辛いから妊婦だけど体を冷やしていいのか、というと、答えは ダメ!です。
でも、辛いんですよ。私も辛かったです。
妊婦のほてりは、主に上半身の方が多いです。冷やすのは頭、脇、クビにしておいて、腹や足元下半身は腹巻、靴下、レッグウォーマーなどで冷やさないように気をつけましょうね!意外にほてりを感じている時も下半身は冷えているものですから。
さて、私の体験談です。
実は妊娠29週の時点で切迫早産の診断で入院となりました。
子宮頚管という、赤ちゃんがお腹に入ってる時はある程度長さが必要なところなのですが、週数の割に短くなってしまい入院し治療しましょう、ということになりました。
正直焦りや不安でいっぱいでした。
早速始まった24時間の点滴治療。このお薬の副作用が、手足のほてり、動悸、震えなどがありまして、全ての副作用が強くでてしまいました。
手足のほてりはひどく、足裏は暑い砂の上に立っているようで、手はベッドの柵をつかんでもつかんでも冷たくなりませんでした。アイスノンを2つ借りて頭の後ろと、足裏に。夜中にはぬるくなるのでナースコールをしてアイスノンを変えてもらわないと辛くて気がおかしくなりそうでした。ほてり以外の動悸と震えもあり、四日ほどほとんど眠れなかったのを今でもはっきり覚えています。
そんな強くでた副作用も1週間、10日と時間が経過すると体が薬に順応しおさまりました。妊娠中は高温が最後まで維持される方もいますが個人差があり、私は妊娠後期は平熱通り(36.7度くらい)になり夏でしたが裸足で短パンだと冷えを感じ母体に良くないと思いお腹、下半身は対策をしていました。夏用のレッグウォーマーも売ってるんですね、とても便利でした。
今回赤ちゃんを守るために薬と安静で助けられましたが、薬の副作用が強いと辛すぎるし体に害は無いのか心配になってしまいますね。なるべくなら健康的に薬に頼らずに過ごしたいとこの経験を通じて強く思いました。
対策をしても辛いままの冷えは早目に治療を受けるのがベストです。なんでもご相談ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
冷え症には鍼灸の施術が相性が良いです(^-^)
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