交通事故発生時の応急処置の仕方【盛岡市 整骨院】

2017.09.27 | Category: からだの痛み,交通事故

こんにちは(^-^)

盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。

亀太郎はり灸整骨院です。

 

最近は行楽シーズンや夕暮れが早くなり交通事故が起きやすい環境になってきておりますので、

交通事故に関して続けてお伝えします。

 

今回は交通事故が発生したときにどのように応急処置を行えばよいかをお伝えしたいと思います。

 

交通事故で負傷してしまった人が出た際はまずは、負傷者の応急処置が第一優先になります。

交通事故を目の前にすると頭が真っ白になります。また、応急処置の知識がある方は少ないと思います。

知識のない自分が下手に触らないほうが良いのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが

知識をつけておくことで、目の前の負傷者を救えるかもしれません。

まず、負傷者の意識があるかどうかを肩を軽く叩きながら大きな声で呼びかけてください。

反応があればまずは、一安心です。

そして、早急に救急車を呼ぶことです。周囲に人がいる場合は連絡を頼んで早く救急隊が到着するようにしましょう。

ポイントは一人で全部をやらないようにすることです。

一人で何とかしようとすると、判断しずらいときに遅くなってしまいます。

多くの人が関わることで、冷静な意見が出て適切な対応ができる可能性が高くなるのです。

実際に当院に来院している患者様で目の前の交通事故を目の前にして、救急車を呼ぼうとしたが

電話番号が急にわからなくなってしまい、周囲の方が代わりに電話連絡をしたというエピソードをお持ちの方がいました。

 

人間は気が動転していると普段なら忘れすはずのないことも分からなくなってしまうことがあります。

 

周囲の人に協力を求めましょう。

 

続いて負傷者を安全な場所に移し安全確保をします。

車道に負傷者がいる状態だと、二重事故が発生する可能性があります。

出来る限り、素早く安全な車や通行者がいない場所に移動させましょう。

 

この時に、頭部や頸部の損傷がある負傷は要注意です。

頚や頭部に強い衝撃を加えると症状が悪化してしまうことがあります。

しかし、ゆっくりと極力頭部や頸部に負担がかからないように注意して動かす分には問題ありません。

むしろ、車道に寝ていて二次災害が発生することのリスクを考えると安全な場所に移動させるほうが良いのです。


負傷者を安全な場所に移動させ、安全確保ができたら救急車が到着するまで、出来る範囲で応急処置を行います。

まずは、呼吸や脈を確認します。

呼吸は口元に耳を近づけたり、肺が動いているかを確認してください。脈拍は手首や首の動脈部分を優しく触れて確認してください。

呼吸や脈拍が確認できなかった場合は心臓マッサージや人工呼吸を行うことが大切です。

やり方がわからない場合は、携帯で調べてもすぐに情報が載っていますのでまずは行ってみてください。

わからないからと言って何もやらないよりは、重症にならない可能性が上がります。

 

出血がある場合は、いち早く止血を行う必要があります。傷口からの感染症を防ぐためにあればビニール手袋のようなものをはめて、タオルや布を重ねて患部を圧迫して止血を試みてください。出血の患部が心臓よりも高い位置にあると止血がより効果的にできます。
 

そうしているうちに救急車が到着します。

救急車が近づいてきたら速やかに動線を確保し救急作業をスムーズに行える環境を整える協力をしましょう。

 

もし、応急処置をしている方が、負傷者の同乗者の場合、必ず医療機関で一緒に検査を受けてください。

負傷者を応急処置することに精一杯で、気が高ぶり、ご自身の体の痛みを感じれていない場合があります。

負傷者が出るほどの交通事故です。

強い衝撃が体に加わっている可能性が高いです。

とくに頚です。

むちうちなどはその場ではとくに痛みを感じなくてもその後から症状が出てくることが多いけがです。

まずは、検査を受けてケガがないことを確認しましょう。

 

むちうちなどの交通事故のけがは整骨院と整形外科は同時に治療を受けることが可能です。

お困りの方はぜひ当院へお任せください。

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