足の捻挫で捻った部分以外が痛みだす?!【盛岡市 整骨院】

2017.09.20 | Category: からだの痛み,鍼灸治療,骨格矯正

こんにちは(^-^)

 

盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。

 

亀太郎はり灸整骨院です。

 

スポーツ大会の盛んな時期の真っ最中ですね!

皆さん、怪我なくスポーツを楽しめていますでしょうか?

先日の日本人初の100m9秒台とニュースをみて、特に陸上の短距離競技の選手は気合が入っているのではないでしょうか?

 

さて、今回は足関節の捻挫に関してです。

昔から、スポーツにケガは付き物と言われますが、足首の捻挫はケガの中でも多い外傷です。

当院にも多くの足関節を捻挫して施術を受けに来院される患者様は多いです。

 

捻挫をしたとき、早期に症状に合わせて固定をすることが大切です。

正しい関節の位置で固定を行い、負担をかけないと改善までの時間が短縮できます。

反対に、痛めてすぐに何も処置をせずにほったらかしておくと、なかなか改善せずに

結果的に治らずに、捻挫をしやすい緩い足関節になってしまうのです。

 

足関節を固定したときに、捻挫の痛みは関節の不安定感が減るため、改善します。

しかし、固定を開始した翌日や翌々日より捻挫をした部分ではない、場所が痛くなることがあります。

 

よく痛くなる場所としては、足の甲です。

 

患者様によっては、捻挫した足関節よりも足の甲が痛いと訴える方もいらっしゃいます。

この足の甲の痛みは、新たにケガが発生したわけではありません。

 

痛みの正体は

「浮腫」

です。いわゆるむくみです。

 

足関節を固定すると、ふくらはぎの筋肉の運動が極端に少なくなります。

すると、足にたまっている血液が心臓に押し戻される力が弱くなり、

足にむくみが生じます。

 

このむくみは歩いたり、足の甲を押したりすると痛みがでます。

 

では、このむくみを解消するにはどのようにしたら良いのか?

 

足関節は固定されているために動かすことは不可能です。

しかし、足の指を動かすことは可能です。

足の指を動かすと、ふくらはぎの筋肉を動かすことができますので、

血流が改善して、水分を流し、浮腫を軽減することができます。

 

また、蒸しタオルなどで温めることで血流を一時的に改善することもできます。

 

ぜひ、参考にしてみてください。

 

 

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