車酔いはなぜ起こるのか?【盛岡市 整骨院】
こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院です。
秋晴れの気持ちの良い天気の日が増えてきましたね!
本日の盛岡市は、朝から過ごしやすい気温に晴天で行楽日和となっています。
週末もこのような気持ちの良い日が続くと良いのですが(^^)/
さて、行楽シーズンとなると車で遠出をする機会が増えてきます。
また、スポーツの大会で遠征などで、長時間の車移動をすることがありますね。
こんな時に
「車酔い」
なんてしたくないですよね。。。
車に酔ってしまうと、せっかくの旅先の良いところで具合が悪くて楽しめない。
待ちに待った大会本番で具合が悪くて調子が出ない。
最悪ですね。
私自身、幼いころは車酔いがひどく、親戚の家に遊びに行くとき、わずか20分くらいの車移動にもかかわらず、
車に酔ってしまい、毎回
「お前はいつも顔色が悪いな」
と言われていました(笑)
実家から、スポーツの大会へ当日に車で移動しての参加では、
必ず具合が悪く、調子が出ませんでした。
今回は、この車酔いに関してお伝えいたします。
まず、車酔いとはどのようにして起こるかですが、
耳の中にある平衡感覚をつかさどる神経である、
前庭器官の中にある耳石と三半規管が関与します。
この三半規管と耳石が加速度や揺れを感知します。
この三半規管や耳石からの情報と目からの視覚の情報に差が出ると車酔いが発生します。
では、車酔いを防ぐにはどのようにしたらよいのか・・・
1、周囲の人が車酔いに関してあまり言葉をかけない
車酔いはストレス状態、自律神経が興奮していると発生しやすくなります。
よく、車酔いをする子の親は
「車酔いしてない?」「車に酔わないように~しなさい」と子供に声をかけます。
しかし、この声がけが多すぎると子供にとってはプレッシャーになり、ストレスを感じるようになります。
すると、車酔いを意識しすぎて、車酔いになりやすい状況を自ら作ってしまうのです。
2、空腹状態をさける
車酔いは空腹状態だと余計に発生しやすくなるそうです。
そのため、軽くものを食べておくことが有効です。
ジンジャーなどさっぱりしたものが良いとのことです。
しかし、食べすぎは良くないそうです。
3、音楽や会話で楽しむ
車酔いは前記したように気にすると発生しやすくなります。
そのため、音楽を聴いたり、楽しい話をしたりして笑ったり、注意を他にそらせることができると良いようです。
あまり、車に酔うからと言って硬くなりすぎずに、楽しむことを考えましょう。
4、目をつぶる
車酔いは耳からの平衡感覚の信号(情報)と目からの情報のずれがあると発生しますので、
目をつぶって目からの情報を遮断することも有効です。
遠くを見るようにすると酔いにくくなるという話がありますが、
まさに効果的です。近くのものを見ようとすると視覚情報の揺れが大きくなります。
その反面、遠くを見るようにすると揺れの幅が小さいので良いずらくなります。
当院にも過去に車酔いを宿泊研修中に発生させたくないので何とかしてほしいという中学生が来院されたことがあります。
その時は、頸部と肩部の筋肉をマッサージしてほぐし、自律神経を整える鍼施術を行い、円皮鍼という置き針をツボに行ったところ、
人生初の車酔いをせずに済んだと後に感謝の報告の電話をいただいたことがあります。
鍼灸施術は様々な症状に対して効果を期待できます。
ぜひ、お困りのことがありましたらどんなに小さなことでも構いませんのでご相談ください。
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