コルセットはいつ外すべきか?【盛岡市 整骨院】

2017.09.05 | Category: からだの痛み,骨格矯正

こんにちは(^-^)

 

盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。

 

亀太郎はり灸整骨院グループです。

 

当院には腰痛でお困りの患者様が数多く来院されます。

その中でも大変なのは、ぎっくり腰ですね。

 

ほぼ、毎日のようにぎっくり腰の症状でお困りの方が来院されます。

 

ぎっくり腰は、経験したことがない人は想像できないくらいの痛みを伴います。

症状が強い方ですと、一人で歩くこともできずに、ご家族に抱えられながら来院される方もいます。

 

施術をすることで早期の改善が見込めるのですが、個人差があり、すぐには改善しない方もいます。

腰は痛いけれど、仕事は休めない。

そんな方には、コルセットの着用をおすすめしています。

 

コルセットは、腹筋の手助けをしてくれます。

「腰が弱い人は腹筋を強化しろ」

ということをよく耳にしますよね?

これは、腰痛の方は腰に負担のかかりやすい身体のバランスをしているため、腰部の筋肉に負担がかかり、筋肉の固さが増し、筋肉が負担に耐えきれなくなると、ぎっくり腰になります。

腹筋がしっかりしていると、骨盤や腰椎を腰に負担のかかりにくい、正しい位置に保つことができ、腰の筋肉の負担を軽減させることができるので、腰が弱い人は腹筋を鍛えて増やす事が有効と言われています。

 

しかし、腹筋を鍛え始めても筋肉がつき始めるまでには時間がかかります。

 

それまでの間にコルセットを着用して、腹筋をサポートし、腰の筋肉の負担を減らすのです。

 

コルセットを着用している方に良く質問されることがあります。

それは、

「コルセットはいつまでつければよいのでしょうか?」

「つけすぎると腹筋が弱くなるって聞いたのですが。」

 

かなりの確率で質問されます。

 

コルセットの着用に関してですが、

私の考えとしては、

コルセットは

1.痛みの軽減

2.ケガの予防

 

の二つの目的で着用します。

 

痛みの軽減についてですが、腰に痛みを感じている時に仕事などで腰に負担がかかる時は必ず着用することをお勧めいたします。

筋肉が痛みを出している時は、安静が一番大事です。

 

筋肉の負担を減らす作用がコルセットにはありますので、有効です。

 

逆に、自宅で腰部に痛みを感じない時や腰に負担がかからない時にはコルセットは外すことをお勧めします。

コルセットを着用する時間が長いと腹筋の働きが落ちるといわれていますので、無意味にコルセットを着用すると

本来、骨盤や腰椎を支える腹筋が弱くなり、コルセットがないと生活のできない体になってしまいます。

 

コルセットはケガの予防にも役立ちます。

パワーリフティングやウエイトリフティングの選手が腰に分厚い頑丈なコルセットを着用していますよね。

これは、非常に強い負荷が腰部の筋肉にかかるためです。腰部の筋肉と腹筋のサポートをコルセットがしてくれることで、腰痛予防になります。

そんな時に腰に負担がかかる際には必ず、コルセットを着用しましょう。

 

まとめると、

・痛みを感じているがやむを得なく腰に負担がかかるとき

・筋力トレーニングなどで強い負荷がかかるとき

この時は着用し、それ以外の時で腰に痛みを感じていないのであればコルセットは外してよいと考えます(^^)/

ぜひ、ご参考にされてください!

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