肩こりがする時は自分でマッサージしたほうが良いの?【盛岡市 整骨院】

2017.02.18 | Category: からだの痛み

こんちには(^-^)

盛岡市・滝沢市地域で肩こりや腰痛などのなかなか治らない症状の緩和に力を入れている亀太郎はり灸整骨院です。

 

ぎっくり腰や寝違えなどの腰や首の痛みは日に日に良くなっていく方がほとんどですが、

慢性的に抱えている肩こりや腰痛は施術後は少し楽になりますが、あとからすぐに辛さが戻ってしまう方がほとんどです。

 

それは日常生活のくせが体に頑固な歪みを作ってしまったために、筋肉に再び負担がかかってしまうからです。

 

 

慢性的な肩こりや腰痛でお困りの方は自分でも苦しいところをマッサージしていることが多いと思います。

特に肩こりに関しては自分で肩をつまんだり、ぎゅーっと押したりすることが多いと思います。

 

その時は刺激を入れているので、なんとなく苦しさが紛れて気持ち良いのです。

しかし、マッサージをやめるとすぐに苦しくなってしまいます。

 

患者さんから

「自分で肩こりをマッサージするのは有効ですか?」

と質問を受けることがあります。

 

私は次のようにお答えします。

「強く刺激を入れるのはやめてください。悪化してしまいます。」

 

その理由は、筋肉はあまり強い刺激を入れてしまうと、筋繊維に傷がつくことを恐れて勝手に硬くなってしまう可能性があるからです。

自分自身で硬くなった筋肉をマッサージするときは、強いくらいが気持ち良いのでついつい刺激量が余分に多くなってしまいます。

また、自分の方を揉むとき座った状態で肩に手をあてて押圧すると思いますが、人間は座った状態では重い頭を支えているため、

常に首から肩にかけての筋肉は力が入っている状態なのです。

 

本来、マッサージをする際には頭を枕に預けて、首と肩の筋肉が脱力した状態で行うことが大切です。

筋肉に力が入っている状態では効果が薄れてしまいますし、筋肉に過剰な刺激を与えてしまうことになるからです。

 

 

そこで、ご自身で肩こりや腰痛を緩和させたいときはマッサージではなく、ストレッチをすることをお勧めします。

 

 

ストレッチは様々なものがありますのでその中でご自身に合うものを見つけてみてください。

 

筋肉はストレッチで必ず、柔らかくなります。

 

ストレッチの仕方は当院でアドバイスさせていただいております。

気軽にお声がけください。

 

 

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