坐骨神経痛の症例報告
患者情報
- 年齢・性別: 60代・女性
- お住まい: 盛岡市
- 職業: 主婦
- お悩み: 脊柱管狭窄症、坐骨神経痛
患者様は孫の子守り中に腰と左下肢に痛みを感じ、整形外科で脊柱管狭窄症と診断されました。歩行時の痛みが強く、左下肢に放散する痛みを伴うため、当院にご来院されました。
初診時の状態
- 症状: 前屈、後屈時の痛みが強く、特に歩行時には左下肢に放散する痛みがありました。
- 痛みレベル: 10(0〜10のスケール)
検査結果
前屈、後屈時の痛みが顕著で、KボンネットテストとSLR(下肢伸展挙上)テストは陽性反応を示しました。
初回施術内容
- 筋肉調整(AKA): 腰部から臀部にかけての筋緊張を緩和するための筋肉調整を行いました。
- 鍼施術: 血流を改善し、筋肉の緊張を緩和するため、腰部から臀部にかけて鍼治療を実施しました。
- テーピング: 腰部にキネシオテープを貼り、筋肉のサポートと痛みの軽減を図りました。
2回目の施術
痛みのレベルは依然として10で、前屈、後屈、歩行時の痛みが強く、左下肢に放散痛が続いていました。引き続き鍼治療と筋肉調整を継続しました。
4回目の施術
- 症状の変化: 前屈時と後屈時の痛みは残っているものの、歩行時の痛みが少し軽減されました。
- 痛みレベル: 8
8回目の施術
前屈時の痛みが軽減し、後屈時の痛みも緩和されました。歩行時の痛みも徐々に軽減してきています。
痛みレベル: 6
12回目の施術
前屈時の痛みがさらに軽減し、後屈時の痛みも改善しましたが、歩行時の痛みはあまり変わりませんでした。
痛みレベル: 5
16回目の施術
前屈時の痛みが消失し、後屈時の痛みもさらに軽減されました。歩行時の痛みも大幅に改善されています。
痛みレベル: 4
20回目の施術
後屈時の痛みが軽減し、歩行時の痛みは完全に消失しました。
痛みレベル: 2
24回目の施術
動作時の痛みも消失し、歩行がスムーズになったため、今後は再発予防を目的に2週間ごとのメンテナンス施術に移行しました。
同じような悩みでお困りの方へ
脊柱管狭窄症やヘルニアと診断された方でも、症状の原因は多岐にわたることがあります。当院では、患者様一人ひとりの症状に合わせて原因をしっかりと見極め、適切な施術を提供します。また、日常生活で行えるセルフケアやストレッチの指導も行い、早期改善と再発予防を目指しています。腰痛や坐骨神経痛でお悩みの方は、ぜひ盛岡市の亀太郎はり灸整骨院グループまでお気軽にご相談ください。
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