交通事故の治療、なぜ整形外科(病院)に行かなければならないの?

2016.05.24 | Category: その他

盛岡市滝沢市地域の交通事故の治療に力を入れている亀太郎はり灸整骨院です。

昨日、ご来院された被害者様からのご質問です。

50歳代 男性 宮城県仙台市在住

先週末に信号待ちをして停車しているところに後方から追突されるという事故に遭われました。
その日は全く身体に異常は無かったのですが、翌日より腰と首の痛みが出現した。
寝る前も事故の瞬間の映像や車の破損音が頭の中を何回もめぐるそうです。

仙台在住ですが営業エリアが盛岡ということで盛岡で通院できるところを探していたという事でした。
問診時に出た質問をご紹介します。

「整形外科に受診したが、長い時間待った割に電気をかけるだけで治療の後も少しも楽にならない。仕事の合間で行くので待ち時間が長いのがつらい。また、しっかりと治療して早く治さないと運転が辛い。」
「整骨院に通うっていても、整形外科に行かなければなりませんか?」
という質問でした。

「整骨院に通っているから整形外科に行く必要が感じられないのに保険会社の担当者から整形外科には通い続けるようにと言われている。」
などという話も多く耳にします。

答えとしては。。。

「必ず行かなければならない」という決まりはないが「行き続けることをオススメします」です。

なぜ、整形外科に行き続けることをオススメするのか。理由が大切ですよね。

 

・診断書を書けるのは医師

交通事故のケガなのかどうなのかを保険会社が判断する上で医師による診断書の内容に基づいて判断することがほとんどです。

整骨院では診断書を発行できないため、医師による診断を保険会社は求めます。

また、ケガの回復が悪く、治療を続けても症状がそれ以上回復する見込みがない場合、後遺障害となり治療が中止になります。

この後遺障害のの認定も医師のみが行えますので、整形外科の通院の継続をお勧めします。

 

・被害者が治療を続けられやすくなる
被害者が交通事故の治療を開始してから1番のストレスに感じることは身体の痛みではありません。意外ですよね?
ストレスを感じるのは保険会社との連絡のやり取りが1番ストレスを感じるそうです。私もこのことにはとても驚きました。

身体の痛みが残っているのにも関わらず「そろそろ治療終了で良いのでは?」「それ以上は治療の継続は認められません。」
などという電話がかかってくることが嫌になるのです。

どうして被害者の自分がこんなに嫌な思いをしなければならないの?という悩みをよく耳にします。

しかし、整形外科の受診を続けている場合はその電話が少ない傾向にあります。
やはり、医師の影響は大きいのでしょう。

繰り返しになりますが整形外科に必ず通わなければならないわけではないです。

交通事故の治療はいつ、どこで、どんな治療を受けるかは基本的には被害者の自由です。

しかし、ストレスなく交通事故の治療を受ける際には同時に受診するほうがよいでしょう。

被害者が知識が無いために損をすることがあります。
小さな事でも結構ですのでお悩みのことがありましたらご相談ください。

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