【神経痛 治し方】は自己流で大丈夫?専門的なアプローチが必要な神経痛の特徴

2025.12.10 | Category: その他

「坐骨神経痛のしびれが半年以上続いている」
「胸のあたりがピリピリして、肋間神経痛かもしれない」

神経痛特有の、鋭く、電気が走るような痛みやしびれは非常につらいものです。多くの方が、自宅でストレッチやマッサージを試みるかと思います。

しかし神経痛は原因が多岐にわたるため、自己流の対処では悪化させてしまうリスクや、危険な病気のサインを見逃してしまう可能性があります。

こんにちは。亀太郎はり灸整骨院グループです。
本記事では、自己流で対処できる神経痛と、専門的な判断・アプローチが必要な神経痛の特徴について解説します。(※症状や効果には個人差があります)


神経痛が治りにくいのは「原因の複雑さ」にある

神経痛は病名ではなく、「神経が刺激されている状態」を指します。刺激される場所や理由が違うと、必要な対処も大きく変わります。

1. 物理的な圧迫による神経痛(筋肉・関節由来)

坐骨神経痛や首から腕にかけてのしびれなど、骨盤や背骨のバランス、硬くなった筋肉(例:お尻の梨状筋)によって神経が締め付けられ、痛みやしびれが出ている状態です。

2. 病理的・炎症的な神経痛(医師の判断が必要)

帯状疱疹後の神経痛、糖尿病性神経障害、強い椎間板トラブル、脊髄の病気など、神経そのものや周辺組織の炎症・変性が関係している状態です。

自己流でマッサージやストレッチを行っても変化が出ない場合は、物理的な圧迫が強いか、根本的に別の原因が隠れているケースが多く見られます。


専門的なアプローチが必要な「危険な神経痛」の特徴

以下の症状がある場合は、自己判断せず、まずは整形外科などの医療機関を受診してください。

※スマホの方は、表が縦に並んで表示されます。

危険なサイン(レッドフラッグ) 内容とリスク
1. 排泄の変化 尿意・便意のコントロールが難しい。脊髄の束(馬尾神経)が強く圧迫されている可能性があります。
2. 麻痺や筋力低下 足首や指に急に力が入らない、つまずきやすい。神経の伝達が落ちているサインです。
3. 安静時痛+発熱 じっとしていても激しく痛む、発熱を伴う。重い炎症や、まれに別の病気が関係している可能性があります。
4. 体幹に帯状の痛み 胸や背中が左右どちらかに沿って帯状に痛む。帯状疱疹関連の神経痛の可能性があります。

亀太郎はり灸整骨院グループでの専門的アプローチ

整形外科で「骨に大きな異常はない」と言われたにもかかわらず、痛みやしびれが続く筋骨格系の神経痛は、当院の専門分野です。

当院の施術方針

  • 原因部位の特定:どこで神経が刺激されているのか(腰・お尻・首など)を、動きの検査を通して丁寧に確認します。
  • 鍼灸による深層アプローチ:ストレッチでは届きにくい深部の筋肉(梨状筋・インナーマッスルなど)へアプローチし、過緊張をゆるめて神経への負担を減らします。
  • 骨格・姿勢の調整:筋肉が再び硬くなりやすい背景(骨盤・背骨のバランス)を整え、負担が戻りにくい状態を目指します。

諦める前に!私たち専門家へご相談ください

神経痛の「治し方」は、原因によってまったく異なります。自己流で時間を費やしたり、悪化させたりする前に、まずは専門家にご相談ください。

私たちは、あなたの神経痛の原因を整理し、薬に頼りすぎない生活を目指すための最適な道筋をご提案いたします。

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