ぎっくり腰は温めてはダメ?
盛岡市、滝沢市の亀太郎はり灸整骨院です。
全国的に降雪が続いていますね。今まで少なかった分を取り返しているかのような降雪です。
気温が高いために水分を多く含んだ雪で非常に重い雪ですね。
除雪シーズンに増加するのが、ぎっくり腰です。
毎日ぎっくり腰で来院される方が増えています。
そんなぎっくり腰の患者様から良く質問を受けることがあります。それは、、
「ぎっくり腰の時は温めれば良いの?冷やせばよいの?」
という質問です。
確かに
腰痛ならば、温泉やお風呂で温めたほうが良いという話も聞くし、
痛めた時は冷やした方が良いという話も聞いたことがあるし。。。。
答えは、「冷やす」です。
ぎっくり腰は腰痛でも慢性の腰痛ではなく、急性腰痛に分類されます。
急性腰痛の場合は患部が炎症を起こしていますので、熱を持っています。
そんな時は、冷湿布などで冷やしましょう。
まれにぎっくり腰のすぐ後に温泉に頑張って行き、温めたところ、立ち上がれないほどの痛みになってしまった。
などという患者さんがいらっしゃいます。
このことからも、ぎっくり腰の時は冷やした方が安全です。
しかし、いつまでも冷やすのも間違っています。炎症が治まったら、今度は血流を良くするために温めたほうが良いのです。
この切り替えの時期は素人判断で行わず、医療機関でしっかりと確認してください。
そして、ぎっくり腰は急に発生するように思われがちですが、健康な筋肉が突然ぎっくり腰になるのではなく、気が付かないうちに硬くなった筋肉が外力に耐え切れなくなりぎっくり腰を起すのです。
日頃からしっかりとケアをしていれば大丈夫です。
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