腰痛肩こりに必要な栄養素

2016.01.12 | Category: からだの痛み

盛岡市滝沢市の亀太郎はり灸整骨院です(^-^)

気温が低くなると、どんどん筋肉がこわばり易くなり、肩こりや腰痛がひどくなる方が増えてきます。

寒いだけで身体に力が入ってしまいますよね・・・

冷え対策でホッカイロや厚着など色々と工夫されていると思います。

そんな中で、「何か食べ物で摂取したほうが良いものはありますか?」という質問を受ける事があります。

今回は、摂取するべき栄養素をお伝えいたします。

肩こり腰痛の方必見です(^^)/

【積極的に摂りたい栄養素】

ビタミンB群・・・・筋肉疲労や運動失調の予防、緩和、骨や筋肉の組織形成などに関係します。豚肉、ウナギ、カツオ、マグロ、鮭、サンマ、貝類、納豆、赤ピーマンなどに含まれる。

ビタミンC・・・暑さや光によるストレスの緩和、疲労回復、骨や筋肉の組織形成などに関わる。赤ピーマン、アセロラなどの野菜、グアバなどの果実類に豊富に含まれる。

ビタミンD…骨からのカルシウムの溶解と骨への備蓄を調整、筋肉の機能をよくする。さんま、ウナギ、イワシ、サバなどの魚のほか、乾燥キクラゲや干しシイタケにも含まれる。

カルシウム・・・筋肉のスムーズな動き、骨形成、痙攣予防。日本人に不足しやすい栄養素で、乳製品、小魚、大豆、青菜類、海藻類、ナッツに含まれる。

カリウム・・・・筋肉の動きを良くし、手足のしびれ、痙攣を防ぐ働きがある。熱中症や脱水時に不足しやすい。昆布、大豆、玄米、するめなどに多く含まれます。

鉄分・・・・脳や体に酸素を供給し、身体全体の機能を高めたり、疲労を防ぐ働きがある。日本人は不足しやすい。レバー、貝類、ヒジキに多く含まれる。

 

特に注意したいのがビタミンB群の不足です。

ビタミンB群は筋肉疲労を癒して痙攣やしびれ、筋肉痛の緩和に重要な働きをする栄養素だが、水溶性で体外に排出されやすいので、適宜補給しなければならない。

運動して食事をたくさん摂る人ほどうっかりするとビタミンB群が不足しやすいのです。その結果、慢性的な筋肉疲労になったり、痙攣を引き起こすことが暑い時期は特に多いので気をつけましょう。アルコールの摂り過ぎもB群の不足の原因になります。

 

 

 

 

 

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