肩関節前面の痛みが改善した症例報告|盛岡市の亀太郎はり灸整骨院グループ

2024.08.19 | Category: からだの痛み,鍼灸治療,骨格矯正

【症例報告: 肩関節前面の痛み(上腕二頭筋腱)】

患者情報

  • 住所: 盛岡市在住
  • 年齢・性別: 50代女性
  • 職業: パート勤務
  • お悩み: 肩関節前面の痛み

症状の経緯

患者様はドラッグストアでの勤務中、飲み物などの重量物を持ち運ぶことが多く、約1か月前から肩関節前面に痛みを感じ始めました。初めは自然に治るだろうと様子を見ていましたが、改善が見られず、当院へ来院されました。

初診時の状態

  • 関節可動域制限: なし
  • 痛みの発現: 重い物を持つ際や、肘関節を屈曲させた状態で肩関節を挙上する時に痛みを感じる。

検査結果

  • ペインフルアークサイン: 陰性
  • ドロップアームサイン: 陰性
  • スピードテスト: 陰性
  • エルボーフレクションテスト: 陰性
  • 上腕二頭筋腱の圧痛: 陽性

初診時の施術内容

  • 筋肉調整: 頚肩から背部、両上腕部に施術。
  • 鍼施術: 肩関節前面から上腕部に施術。
  • 骨格矯正: AKA矯正を実施。
  • テーピング: 上腕二頭筋にテーピングを施しました。

経過観察

2回目来院時

  • 患者様はあまり大きな変化を感じておらず、動作時や仕事中の痛みが続いていました。前回同様、鍼施術を行いました。
  • ペインスケール: 8~9(0~10)

4回目来院時

  • 重い物を持つ際の痛みは残っているものの、初診時より少し痛みが軽減しました。メガボルト、ラジオ波、吸引筋膜リリースを患部に施術し、経過を観察しました。
  • ペインスケール: 6(0~10)

同じような症状でお悩みの方へ

今回の患者様は、腱板断裂や五十肩、石灰性腱板炎などの症例ではなく、肩の使い過ぎによる上腕二頭筋腱の痛みが原因でした。筋肉の緊張が強まり、付着部に負担がかかることで症状が悪化していったケースです。

盛岡市の亀太郎はり灸整骨院グループでは、手技療法や鍼施術を組み合わせて、さまざまな肩関節疾患の治療を行っています。患者様一人ひとりの回復力を高めることで、多くの方に喜びの声をいただいております。肩関節の痛みでお困りの方は、ぜひ盛岡市の亀太郎はり灸整骨院グループにご相談ください。

肩関節周辺のストレッチはこちらの動画を参考にしてみてください!

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