スポーツで起こりやすい膝の痛み|盛岡市・亀太郎はり灸整骨院

2023.05.24 | Category: からだの痛み,鍼灸治療

こんにちは!

5月に入ってから、スポーツのケガでお困りの学生さんが来院されることが増えてきました。

頑張っている爽やかな姿にこちらも元気をいただいております。

最近、膝の痛みでお困りの学生さんが増えましたので、今回は、膝の痛みについてお伝えいたします。

 

スポーツにおける膝への負担は非常に大きいものがあります。

自分の体重の重さだけでなく、ジャンプしたり、走ったり、急激に方向転換をしたりと、体重以上の負担が膝にはかかっています。

 

もし、膝を痛めたり、違和感が出てしまったら、今回お伝えする内容を参考にしていただけると、膝の痛みの場所で、だいたい自分が何を痛めているのかというを判断する事が出来ます。

 

①大腿四頭筋腱付着部炎(ジャンパー膝)
痛みは膝のお皿の上縁に痛みを感じます。
太ももの筋肉に負担が大きく加わったり、連続して太ももの筋肉に負担がかかると、お皿(膝蓋骨)の上の部分に痛みが出ます。
ジャンプを伴う競技にで発生しやいです。

 

②膝蓋靱帯炎(膝蓋腱炎)
膝のお皿の下縁やすねの骨のでっぱりの部分に痛みを感じます。
大腿四頭筋付着部炎と同様に、太ももの筋肉に負担がかかりすぎた際に発生します。

 

③鵞足炎(がそくえん)
膝の内側に痛みを感じます。
内太ももの筋肉に負担がかかった際に痛みが出ることが多いです。

 

④腸脛靱帯炎
膝の外側に痛みを感じます。
階段の上り下りなどで痛みを強く感じます。
膝の外側にある腸脛靱帯という靱帯が骨に摩擦する事で痛みが発生します。
ランナーズニーとも言われます。

 

これらの多くの痛みが筋肉への負担が大きいと発生します。
痛みが強いうちは安静にすることも大事ですが、再発を予防するのが更に重要となります。

再発予防のためには、炎症に対する施術、セルフケア、メンテナンス等を行う事が大事です。

ケガの再発はスポーツが思うようにできなくなり、貴重な時間を奪ってしまうことに繋がります。

強い痛みが出てからだと、回復に時間を要してしまうことがありますので、違和感や軽い痛みが出たらすぐに施術することをおすすめいたしますう。

 

当院では、膝の痛みに関して、鍼施術、手技、筋・骨格調整、高周波、ラジオ波、超音波、テーピング、ストレッチなどで早期回復と再発防止を目指しています。お困りの方はぜひ、ご相談ください!

 

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