こんにちは(^-^)
	盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
	亀太郎はり灸整骨院の尻引奈津江です。
	今日は産後の膝の痛みについてお伝えいたします。
	当院には産後の膝の痛みを訴えご来院される方が多いです。膝以外にもあちこち痛みが出るのですが膝の痛みは産後痛みランキングを作るとすれば上位五番目までは入りますでしょうか。
	膝の関節、骨、靭帯(骨をつなげてるベルトのような役目)などに何も問題がなくて、レントゲン撮影をしても異常がなかったのですが立ち上がるときも座るときも痛みがでると訴える方がいらっしゃいます。
	レントゲンで異常がないのになぜ痛いのか。膝の関節を支えている筋肉が原因になっていることが考えられます。骨の状態はレントゲン撮影でわかりますが、筋肉の状態はレントゲン撮影ではわからないのです。
	膝関節を支えている筋肉に負担がかかると膝が痛いという症状になる場合があります。
	1 急な体重増加による筋肉への負担
	2 継続的な運動不足による筋力低下から筋肉への負担
	どちらも原因になります。
	産後以外でも考えられますよね。病気や怪我で入院せざるを得ない場合などは2に当てはまることもあります。
	産後は妊娠中の継続的な運動不足、出産後は自分の体重赤ちゃんの体重が加わった状態で抱っこしたまま立ち上がったり、お風呂に入れたり、などなど。妊娠中に動くようにしていても、妊娠していない状態よりは特に妊娠後期は動きもスローになりますし、動けてないものです。
	膝の痛みでお越しのかたには、どこの何が原因で痛くなっているのか、しっかり検査をしてご説明させていただきます!
	ちなみに私の体験談です。
	昨日も書きましたが、私は妊娠29週から切迫早産で入院し、24時間点滴、できるだけ動かないでくださいという指示でした。
	お産にだって必要であろう筋力も自分で驚くほどおちました。体感するほどおちました。
	もちろん産後は膝が痛くなり座るときも立ち上がるときも痛かったです。私の場合は筋力低下、体重増加、どちらもでしたが、あまり痛いので筋肉が原因ではなく、なにか他に深刻な原因を探してしまいたくなるほどです。
	適切な治療とトレーニングで今はほとんど痛みがなくなりました。
	以前来院された30代後半の患者さんで、産後少ししてから両膝が曲げられないくらい痛くなり手術をすすめられたけど怖くて、とご来院された方がいました。年代的に大怪我もないし、変形しているわけでもないのに手術は早過ぎます。結局原因はその方の場合筋肉にあり、すっかりよくなり現在は健やかに子育ても仕事もされています。
	産後でなくても、膝の痛みでお困りの方お気軽にご相談くださいね!
	それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
	 
	膝の痛みでお困りの方はこちら
                 
                
             
            
            
        
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