捻挫の後に足の腫れが引かない場合【盛岡市 整骨院】
こんにちは。
盛岡市・滝沢市地域でスポーツでのケガ、交通事故でのけがの施術に力を入れております。
亀太郎はり灸整骨院です。
先日、学生で足の捻挫をしてしまい当院へ来院された方がいらっしゃいました。
「前距腓靭帯」という外くるぶしの前のあたりの靭帯を伸ばしてしまったのです。
走っている最中に足首を内返しに捻ってしまいました。
最も足首の捻挫で多い場所です。
そして、足首の靭帯の痛みだけでなく、
足の甲やむくみが発生しやすいのも特徴です。
ケガをした当日は足首のみの強い痛みなのですが、
翌日より足の甲やすねの外側の腓骨筋などに痛みを覚え始めます。
足の甲も新たに痛くなってしまうため、けがをした患者さんは足首の捻挫以外にもけがをしていたんだと心配になってしまう方も少なくありません。
足の甲なので、骨折の心配が頭をよぎるのです。
しかし、この足の甲の痛みは実は「むくみ」によることが多いのです。
足首を痛めたため、足首を極端に動かさなくなります。
すると、ふくらはぎの筋肉を使う頻度が少なくなり、
足元にたまっている血液を心臓に筋肉のポンプ作用で戻せなくなってしまうからです。
結果的に、一番心臓から遠い足に水分がたまってしまうのです。
人間の体はむくみすぎると痛みやしびれを感じてしまいます。
歩くときは足に体重がかかってしまいますので、足の甲に痛みを感じるのです。
このむくみを出さない対処法があります。
それは、足の指を動かすことです。
足首を痛めると安静をとるために足首から下全体を動かさなくなりがちです。
しかし、それは間違いなのです。
足首は確かに動かしてはいけませんが、指は積極的に動かしたほうが良いのです。
すると、足の甲にたまっている血液を動かすことにつながるため、むくみも一緒にとれるというわけです。
動かし方としては「タオルギャザー」という運動方法をよく使います。
インターネットで検索してみてください。
有名なエクササイズ方法なので必ず、ヒットします。
また、寝るときや自宅で椅子などに座るときは
足の下にクッションのようなものを敷いて、足を心臓より高い位置や少しでも床から離すようにしてあげてください。
それだけでも、むくみの度合いが変わってきますよ。
当院には多くのスポーツでのけがをした方が来院されます。
ケガをした直後はもちろん。
ケガをしてしばらく時間が経過しているがなかなか治らないとお困りの方もぜひ、当院へご相談ください。
拝啓
2月5日に電動自転車を2階に移動しようと、階段を登っていた際に、余りの重量に耐えかね後ろ向きに落下し右足首の酷い捻挫をしました。3月15日現在、整形外科に通院しておりますが、添え木、装具を施されましたが未だ腫れと痛みが取れず難儀しております。今回、この記事んを拝見して、思い当たる節が有り、早速実践してみたところ、効果あり感謝致します。大学病院のDRからは、この様な説明が無く、只装具投薬のみの施術で、時間の無駄とも言える日々を過ごしました。齢60有余年、今はネットで検索すれば、立ち所に解決の糸口が見つかる、便利な時代です。取り敢えず御礼まで。敬具
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