こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院です。
今回は、当院へ最近来院された患者さんの症例をお伝えいたします。
皆さん、外反母趾という言葉はよく耳にすると思います。
今回、お伝えしますのは、内反小趾です。
内反小趾は文字通り、小趾の腹が拇指側に向くようにねじれて、拇指方向に内反位に曲がってしまうことです。
今回、来院された患者様は以前から少し内反している気がするな~と気になっていたそうです。
しかし、特に、痛みを感じなかったためにそのままで日常生活を生活していました。
数日前に、登山をしたときに、小趾に痛みを感じてからは、歩くのも痛くてつらい状態です。
この症状、原因は何でしょうか?
この患者様は普段、ヒールを履いているわけではありません。
答えは、足底アーチ、つまり、土踏まずが低いことが原因です。
一度内反小趾になってしまうと、指の付け根のあたりが靴を履いた際にあたってしまい、
痛みが出現します。
皮膚をみると赤くなっていることもあります。
では、どのようにすれば良いのか。。。
まずは、履いている靴を変えましょう。
小指の付け根が靴にあたっていたいのであれば、靴の横幅が狭いのかもしれません。
そして、足底アーチを形成するようにインソールを使用しましょう。
それでも、靴にあたって痛みが出てしまうときは、指の付け根に直接靴がぶつからないように
クッション(パッド)を装着すると痛み自体は落ち着かせることができます。
正しい足底の形を作り、日常生活を過ごすと、足の裏の筋肉が正しく使えます。
正しい位置で筋肉がつくと足の形も良くなる可能性が高まります。
ぜひ、参考にしてください。