盛岡市・滝沢市地域の皆様の健康を応援、サポートしております。
亀太郎はり灸整骨院です。
今回は、先日当院へご来院になった患者様の症例を報告いたします。
もし、同じような症状でお困りの方は参考にされてください。
40歳代 男性
教師
主な悩み:右股関節がその側に開かなくなり、痛くてあぐらがかけなくなってしまった。
こちらの患者様は、昨年、急に股関節が外側に開かなくなってしまったそうです。外側に開こうとすると、股関節の前面と後面に痛みが出てしまい、あぐらをかくことが出来なくなってしまいました。
その後、一向に自己回復しないので、整形外科を受診。レントゲン画像検査を実施しましたが、医師からは「骨や関節に異常はない」と診断され、湿布と痛み止めを処方されました。
湿布と痛み止めを使用しながら、経過観察をしていましたが、全く変化がなく、医師から仙台の股関節疾患を得意としている病院への紹介状が出ました。
しかし、コロナという事もあり、他県の移動のリスクが大きいために転院を中止したそうです。
そして、何とかならないかとネットで当院を検索してご来院されました。
初回に問診や検査をすると、股関節が少ししか外側に開くことが出来ない状態でした。
整形外科の画像検査の情報も参考にしながら、検査すると、臀部の筋緊張と、腰部の筋緊張が認められました。
そこで、自己回復を高めるために鍼施術を行い、筋肉調整、骨格矯正を行いました。
本人は初めての鍼施術だったようですが、股関節の奥深くに刺激が入って、これまでで一番気持ちが良い治療だったとお話になっていました。
骨格矯正を行い、股関節の動きをみてみると、施術前より目で見てわかるくらいに一気に股関節が開きました。本人も驚いていらっしゃいました。
これまで、ご自身でも筋肉を柔らかくするために色々とセルフストレッチをしていたのに、全く変化がなく、一回の施術で一気に開く様になったのでとても嬉しそうな表情で「もっと早く来ればよかった」とおっしゃっていました。
股関節は人間の体の中でも強靭な関節ですが、硬くなると様々なところに悪影響を及ぼします。ストレッチ等のセルフケアで変化がない方は、ストレッチでは伸びない深層部の筋肉が硬くなっていたり、骨格自体が股関節に負担がかかる状態になっている場合もあります。
もし、股関節痛でお困りの方は気軽にご相談ください。
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