こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院です。
当院では、産後の骨盤矯正を目的に来院される患者様が多数いらっしゃいます。
産後の骨盤矯正と一緒に「膝の痛み」を訴える方がいらっしゃいます。
出産後から、立ち上がったり、しゃがんだり、あぐらをかいたりするときに膝が痛むという症状です。
膝の痛みというと、
「変形性膝関節症」という名前が浮かぶと思います。
テレビCMでも、よく耳にすることなので、
まだ、そんなに歳をとっていないのに、軟骨がすり減ってしまったのか?と心配になるお母さんもいらっしゃいます。
安心してください。
変形性膝関節症はそんなに簡単には発症しません。
まず、正座ができるのであれば、変形性膝関節症の心配はありません。
では、出産後のお母さんたちが訴える膝の痛みの原因は何なのか?
それは、太ももの筋肉が弱くなり、硬くなっているからです。
妊娠するとなかなか運動ができなくなるため、足の筋肉が落ちてしまいます。
そして、お腹が大きくなるとしゃがんだり、前かがみになる動きをするとお腹に負担がかかるために、
妊娠後期はこのような動きをとらなくなります。
すると、大腿前面の筋肉が弱ってしまうのです。
育児は前かがみやしゃがんだり、立ち上がったりと膝の曲げ伸ばしを伴う動きが多くなります。
その時に大腿前面の筋肉をよく使うのです。
動作の時の負担に筋肉が耐えられなくなると、膝や大腿前面に痛みを発するようになります。
そのため、膝サポーターを着用しても痛みは変化しずらく、大腿前面の筋肉を施術しないと症状の改善は見込めません。
また、大腿前面の筋肉のトレーニングも必要となります。
スクワットが効果的です。
膝に負担のかからないスクワットがあります。
このスクワットの方法は以前、ブログで紹介させていただいておりますので、ぜひ、探してみてください(^-^)