こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院の尻引奈津江です。
夕方から朝にかけての寒さが一段と増しましたね。盛岡の長い冬が近付いてきているなぁ、と実感します。
さて、本日はこむら返りについてお伝えいたします。
妊娠中に約半数の方は経験すると言われているこむら返りですが、私も経験者です。
まずこむら返りとは、ふくらはぎの筋肉のけいれんの事を言います。健康な方でもなります。短時間でおさまりますが、強い痛みを伴って翌日まで痛みが残ることもあります。
私自身3回ほど翌日、翌々日まで痛かったことがあります。痛みが残るほどのこむら返りの最中は、それはもう痛みがドンドン強くなるしこのままどうなってしまうのだろう?!と心配になる痛みです。誰でもいいから助けて!おさまるように手伝って!と思います。
一般的にこむら返りになる原因として、
1 冷えや運動不足による血行不良
2 水分不足
3 筋肉の疲労
などが挙げられます。
高齢者やスポーツ最中の方だけではなく、どなたでもなる確率があります。
妊娠中のこむら返りは特に1番と関係していますね。妊娠後期になるにつれ動きはスローになり運動不足気味、筋肉を動かさないので冷えもあり血行不良の傾向になります。また妊娠してからのホルモンバランスの崩れからの影響や、子宮が大きくなりお腹の血管を圧迫しますのでそれも原因になります。
予防策としては簡単な運動刺激をふくらはぎの筋肉に与えてあげること、足をを温めて血行をよくすることです。
使い過ぎたあとはストレッチをしてゆっくりと伸ばしてあげます。運動不足を自覚されているなら歯磨きの最中につま先立ちをしてふくらはぎの筋肉に負担をかけるのも効果的です。運動し過ぎたあとはストレッチをあわせて行うと良いですね。
温めるのはレッグウォーマーや下ズボン、インナーなどで行う良いです。これからの季節は苦にならないでしょうが、夏の暑い時期は寝入る時は温めるのは嫌なこともありますよね。暑い時期のこむら返りは朝方の気温も体温も下がってる頃に布団から足が出てたりするシチュエーションでなることもありますね。背伸びをした瞬間や、寝返りしようとした瞬間に突如として、「あー助けてー!!!」という状況になることがあります^ – ^ 最低限の寝具、寝間着で対応、また寝る前のストレッチなどで予防が大切です。
私の経験談です。
妊娠中、強烈なこむら返りを3回ほど経験していますが、痛みとしては肉離れしたような痛みが続きました。
軽いこむら返りは何度もありますがその度に痛みがエスカレートしていくのではないかとビクビクしてとりあえず声を大にして夫を起こしていました。
入院中はもうお腹も大きくなっていて俊敏にこむら返りに対応できなくなっていたので予防に必死でした。朝方寝ぼけているような不注意な状態で背伸びをしないようにしていました。警戒しながら背伸びをしていたのも予防策の一つでした^ ^
当院では患者さんから足がつって辛いとご相談を受けることがよくよくあります。
90歳代の方でこむら返りがお灸治療で改善した例もありますし、簡単にできる体操もたくさんの方に実践してお伝えしています。
お困りの方は是非ご相談ください。
それでは今日も最後までお読み頂きありがとうございました。