ホーム > Blog記事一覧 > 12月, 2021 - 盛岡市口コミ上位の亀太郎はり灸整骨院・整体の記事一覧

寝起きに身体が痛くなるのはなぜなの?|盛岡市・亀太郎はり灸整骨院

2021.12.20 | Category: からだの痛み,鍼灸治療,骨格矯正

こんにちは(^-^)

亀太郎はり灸整骨院グループです。

冬の季節はぎっくり腰をはじめとする、筋肉の痛みを訴えてご来院される患者様が増えます。
そんな患者様が共通して訴える自覚症状の一つに、「寝起きの強い痛み」があります。

朝起きた時に痛みが強くて、なかなか動く事が出来ない。とても辛い・・・。
でも、少し家事等をして動き始めると痛みが楽になっていく。

というものです。

「朝になると痛みが強いので、私は寝方が悪いのでしょうか?」と質問をいただくことがあります。

ご自身が該当するという方も少なくないと思います。

この朝の起きた時の強い痛みの原因は、
1.寝方が悪い
2.血行不良
この2つが原因になることが多いです。

とくに、血行不良によって発生する身体の痛みが多いです。

寝方が悪いというのは、例えば、子どもが生まれて子供と一緒に寝るようになってから、寝返りを自由にとれなくなった・・とか、ペットが足元で寝るようになって、寝返りを打ちにくくなったというような、寝返りを制限する状態での寝方は体にとって非常に負担となります。
人間は同じ姿勢が続くと、筋肉が硬くなってしまうので、動き出しに痛みをかんじやすくなります。
寝返りは、寝ている時に自分自身の身体が動きを取りたいと判断するために起こる行動です。その寝返りが制限されてしまうと、動きたいのに動けないという状態になります。
この場合は、寝方の環境を整えることで改善する方が多いです。

次に2つ目の血行不良についてです。
これも寝返りを制限された時にも共通する事ではあるのですが、寝ている間に、人間は寝返りくらいしか動きが無くなりますので、体の筋肉の動きが少なくなり、血液の循環が悪くなります。
そして、血行不良が起こると、筋肉は硬くなりますので、再び動き始めた時に痛みを強く感じてしまうのです。
スポーツ前のウォーミングアップというのは、筋肉の血流を良くして、筋肉の動きを良くし、ケガをしないために行います。
ウォーミングアップをしていない状態が、寝起きの筋肉です。
寝起きから動き始めていると痛みが緩和してくるのは、筋肉の血流があがってきて、動きが良くなるために痛みを感じにくくなります。

また、痛みを感じるときというのは、発痛物質という物質が身体の中に出ます。その発痛物質は、酸素欠乏をしているところで発生しやすくなります。
酸素は血液を介して、体をめぐりますので、血流が良くなると酸素が筋肉にいきわたり、発痛物質も押させてくれます。

寝起きの痛みを解消するためには、
起きてすぐに動き出すのではなく、布団の等で身体の痛みの出やすい筋肉を手でさすったり、温めたりしてあげると痛みが出にくくなります。
また、全く痛みが出ないというのは難しくても、何もせずに起き上がるよりは痛みが少なくて済むと思います。

ぜひ、ご参考にしてみてください!

身体の痛みでお困りの方はこちら

Copyright © 亀太郎はり灸整骨院 all rights reserved.