こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院です。
全国的に今週は気温が低く、各地で雪や低温による被害が発生してしまったようですね。
当院へも気温が低くなった為に体調が悪くなった。除雪作業中に腰を痛めてしまった。
凍結路面を歩く際にバランスを崩さないように体に力を入れて歩いたら、筋肉が固まってしまった。
などという患者様が多く来院されました。
なかでも、腰痛は非常に困りますね。
腰が痛むと日常生活が当たり前に過ごせなくなってしまいます。
今週来院された患者様の症例です。
50歳代 男性
急性腰痛
出勤前に自宅前の歩道を確保しようと除雪作業を行った際に軽い雪を少し動かした瞬間に腰に違和感が発生。
そのまま仕事に向かったがどんどん痛みが強くなり、動作困難になり当院を受診。
上体を起こすことができず、歩行時は前かがみで自分の太ももに手を置いて上体を支えながら歩行して来院されました。
この方は普段から朝は約50分ほど時間をかけ歩行で通勤しているとのことです。
また、趣味で自転車で長距離を走行したりと体を動かすことが多く、体型も肥満ではなく、普段から腰に負担がかかりそうな印象はありませんでした。
しかし、問診をすると過去にも3回ほどぎっくり腰を経験しているとのことです。
体の状態を診ると
「すごい歪み・・」
でした。
鍼施術で回復力を上げて、硬くなり痛みを出している筋肉を柔らかくする施術と骨格の矯正を併せて数回施術をし改善することができました。
30代 男性
急性腰痛
凍結路面を歩行中に足元がすべりバランスを崩した。
転倒しないように体全体に力をいれてバランスを戻した。
その直後から腰の痛みが強くなり、体をまっすぐに起こせなくなってしまった。
左側に体を傾けていないと痛くて座ってもいられない状態で来院。
この方も普段から冬場はスキーを毎週のようにしていて体を動かすことが好きで、いわゆる腰痛の発生しやすいお腹の出た親父体型とは真逆のスリムな体型です。
去年も急性腰痛になってしまい、動けないくらいの痛みを経験したということでした。
体の状態を診ると腰の筋肉がガッチガチに硬くなっていて、腰椎の前彎が非常に少ない骨格になってしまっていました。
この二人の急性腰痛の男性。
どちらも普段から運動が好きで運動不足ではありません。
また、腰痛を起こしやすい「おじさん体型」でもありません。
一見、スリムで運動を普段から行っているのでいたって健康なのだろうと周囲は感じるような方々です。
しかし、急性腰痛を繰り返しています。
共通することが骨格のゆがみです。
二人とも目で見てわかる程度のゆがみをお持ちでした。
しっかりと運動をしていても肥満体型じゃなくても、骨格自体が腰痛を引き起こしやすい骨格だと
負担が腰に集中してしまうのです。
腰の負担が多くなると腰の筋肉の負担が大きくなります。
硬くなった筋肉は痛みやすいのです。
それもちょっとした動きでも急性腰痛を引き起こすことがあるのです。
骨格は自分自身でゆがみを判断するのは非常に困難です。
また、専門的な知識が必要です。
骨格がゆがんだ状態で筋力をつけるとバランスが悪い筋肉の付き方になってしまいます。
当院へ来院されている患者様でも、左右の筋肉の付き方がバランスが悪く、
いつも同じ部位を定期的に痛めてしまう方がいらっしゃいます。
日常生活における体の使い方に「くせ」があるのです。
日常生活での体をゆがませてしまう「くせ」はわかりにくいのです。
無意識に行う動作の中に体をゆがませてしまう、クセがひそんでいます。
当院では、問診で体の状態と日常生活の状態に関してもお話を聞いています。
そこで、負担がかかってしまっているくせを探し出します。
そして、患者様自身にご自身のくせを理解していただきます。
ご自身で理解していただくことで再発のリスクを少なくすることができます。
長くなりましたが、今回お伝えしたかったことは慢性的な腰痛でお困りの方は、ご自身の骨格のバランスのゆがみと
その歪みを引き起こしてしまう誘因を理解しなければ腰痛は改善していかないということです。
医療機関や治療院でいくら治療や施術をがんばって受けて、痛みを改善したとしてもその後に腰に痛みが出てしまう生活を改善できなければ繰り返し痛みは発症し、年々筋肉の柔軟性は乏しくなってしまうために回復までに時間がかかるようになってしまいます。
この悪循環が慢性疾患を生み出します。
繰り返す腰痛、なかなか治らない腰痛は亀太郎はり灸整骨院へ一度ご相談ください。
今何かを行うことによって将来の安心した健康的な生活を手に入れる機会になるかと思います。
ぜひ、参考にしていただければと思います。