こんにちは(^-^)
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。
亀太郎はり灸整骨院です。
今回は、本日当院へ来院された患者様の珍しい症例がありますので、ご紹介したいと思います。
今回、紹介する症例は
75歳の女性です。
もともと、慢性的な腰痛と変形性膝関節症で医療機関を受診していた方です。
通えども通えども、症状が一向に良くならずに、知人の口コミ紹介で当院へご来院くださいました。
施術を開始してから3か月で家の階段を下れるように回復し、腰痛もあまり気にならないようになりました。
そこで、筋力をしっかりつけて、どんどん回復に向けての筋力強化計画の最中でした。
当院で指導した筋トレをするために自宅で準備運動の一環で足首を回した際に足首を捻挫してしまったのです。
ご本人も、最初は
「ちょっと変だな・・」
と少し違和感を感じる程度だったそうですが、
その後からどんどん痛みが増してしまい、歩くのが困難になり杖をつきながら当院へ来院されました。
こんなに簡単に捻挫をすることがあるのかと、本人もびっくりされていました。
このように、強くひねったりとかしていないのにケガをしてしまうことはあります。
年齢を重ねていくにつれて、筋肉や関節は硬くなってきます。
柔軟性を失った筋肉や関節は弱い刺激でもケガをしやすくなります。
目の前のものを取ろうとして手をのばしたら肋骨骨折をしてしまったという患者様もいました。
高齢者だけではありません。
高校生が冬、非常に足が冷えていて感覚がない状態で凍結路面を歩行時に、
氷の小さい塊を踏んだ際に足の甲の筋肉を傷めて来院されたこともありました。
人間の筋肉は血流が悪い状態、つまり筋肉が固い状態では弱い刺激でもケガをしてしまう可能性が大いにあるのです。
今回の患者様は比較的痛めてからすぐに初回処置を行えたのですぐに改善すると思います。
準備体操をするときも、体が冷えている時は掌でさするようにして、少し温めてから準備運動することをお勧めします。