こんにちは!!
盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートしております。
亀太郎はり灸整骨院です。
当院には、数多くのスポーツ選手がご来院されます。
昨日は、岩手県のママさんバレーの大きな大会が開催されました。
数多くのチームが県内各地から集結したため、二日間にわたって行われたそうです。
午前中に来院された患者さんで
「昨日、試合中にレシーブしたときに肩を脱臼しちゃって、自分で動かしたら治ったんですけれど、治療ってしたほうが良いですか?」
と尋ねられました。
なんと、その患者さんは脱臼後自分で整復して、そのままプレーを続行したそうです。。。
無茶しましたね・・・
本人は、痛くないと言っているのですが、可動域を確認検査すると、
「痛いっ!!!」
しっかりとけがをしておりました。
脱臼は外れた際に、関節周囲の軟部組織を損傷することがほとんどです。
脱臼した後、少しの範囲の運動であれば何とかごまかしごまかし出来ますが、
正しい可動範囲を動かそうとすれば痛みがでて当然です。
この損傷をしっかりと治さずにいると、気づいたときにはすでに遅し・・
関節可動域が狭いままになってしまいます。
そうなると、関節可動域を正常範囲に回復させるのには時間が必要です。
脱臼の後は、まずは安静固定が第一優先ですが、そのあとはしっかりと軟部組織を施術する必要があります。
自己判断で行わずに、しっかりと正しい処置を受けるようにしましょう。