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肘の内側が痛い!でも仕事は休めない。どのようにして使えば痛みが出ないのか【盛岡市 整骨院】

2017.09.14 | Category: からだの痛み,鍼灸治療

こんにちは(^-^)

 

盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。

 

亀太郎はり灸整骨院です。

 

当院へは様々な症状でお困りの方がいらっしゃいます。

 

今回は、肘を痛めた患者様の症例に関しておつたえします。

 

今回ご紹介する患者様は、製造業の方です。

50歳代の女性です。今まで、特に肘を痛めた経験はありません。

最近仕事を変えて、毎日、重いものを頻繁に持ち上げる作業を行っているそうです。

 

毎日繰り返し行っているうちに、肘の内側に痛みを感じ始めたとのことです。

最初は我慢ができるくらいの痛みだったのですが、

どんどん痛みが増していき、今では物を持ち上げるのが非常に困難な状態になってしまいました。

 

患部を診ると「内側上顆炎」のような状態になっていました。

 

手首を手のひら側に返すようにしてものを持つ動作を行うと肘の内側に痛みを感じてしますのです。

 

繰り返し作業を行う方や、野球の投手などに発症しやすい症状です。

原因は肘ではなく、前腕の筋肉が固くなることによるケガです。

 

 

患者様から次のような質問をいただきました。

「どうにかして物をもつことは出来ないでしょうか?」

そうですよね・・・

 

「できるだけ使わないでください」と言おうとした直前に聞かれました(笑)

 

答えは、肘を曲げた状態で使うことです。

肘を伸ばした状態で物を持とうとすると前腕の筋肉に負担が多くかかってしまいます。

しかし、肘を曲げた状態で物を持とうとすると、上腕二頭筋(力こぶの筋肉)に力が入ります。

以前、ブログでもお伝えしましたが、腱鞘炎を予防する子供の抱っこの仕方でも

肘を曲げてできるだけ高い位置に構えて、上腕二頭筋を使用するようにすると良いのです。

これと同じです。

 

上腕二頭筋のほうが前腕の筋肉よりも強くて頑丈ですので、肘を曲げて物を持ってください。

 

しかし、上腕二頭筋が非常に疲れると思います。。。

 

肘に負担がかかる前に、前腕をしっかりストレッチするなどしてs流布ケアをすることが大切ですね(^^)/

 

当院では、前腕の筋肉を早く柔らかくするように鍼施術とマッサージ、リンパ液の流れをよくするようにキネシオテーピングをしています。

 

なかなか治りずらい症状ではありますが、しっかりと施術をし、セルフケアを行えば早く改善することができます。

 

ぜひ、肘の痛みでお困りの時には亀太郎はり灸整骨院へご相談ください。

 

スタフ一同、患者様の痛みや悩みを少しでも早く解消できるように精一杯施術にあたらせていただきます。

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