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打撲だと思っていたら骨折だった【盛岡市 整骨院】

2017.08.29 | Category: からだの痛み,その他

こんにちは(^-^)

 

盛岡市・滝沢市地域で皆様の健康を応援、サポートさせていただいております。

 

亀太郎はり灸整骨院です。

 

今回は、強く体を打ち付けてけがをしてしまったときに気を付けることをお伝えいたします。

まず、体を強く打ち付けた際に「打撲」と思う方がほとんどだと思います。

 

しかし、打撲と鑑別が必要になってくるのが

「骨折」、「コンパートメント症候群」です。

 

まず、骨折です。

骨折とは名の通り、骨に傷がついてしまうことですが、打撲だと思っていたら骨にひびが入っていたということがあります。

 

例えば、足の小指などをぶつけた際に多く発症します。

 

足の小指、ぶつけるととても痛いですよね(T_T)

 

小指をぶつけてしまったときに確認していただきたいのが、

左右の小指を見比べることです。

 

ぶつけてしまった指が、ぶつけていない方の指に比べてすごく腫れていたり、指の軸がずれて曲がっていたりした場合は

骨折の可能性が高くなっています。

 

他の体の部分でも、ぶつけてからしばらく時間が経過しても痛みが変わらない時などは要注意です。

 

 

そして、もう一つ注意が必要なのが「コンパートメント症候群」です。

 

このコンパートメント症候群は耳にしたことがある人は少ないと思いますが、非常に重要な障害です。

 

手や足などの四肢部分に多く発症するのですが、

打撲をしたことにより、皮下出血がひどくなり止血処置がうまくいかず、体の深部で内出血による内圧が高まることで発症します。

血行障害が起こるのです。

 

患部やその周囲の強い痛み、感覚異常、麻痺、拍動はふれない、顔面蒼白などと症状がでたら8時間以内に、筋膜を切開しなければなりません。

そうして内圧を下げないと筋肉や腱、神経組織が壊死してしまうのです。

 

このコンパートメント症候群は打撲をした際に起こる後遺症で最も大切になります。

 

 

打撲だから様子をみよう。と安易に考えるのではなくコンパートメント症候群の症状に一つでも該当した際はすぐに医療機関を受診しましょう。

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