こんにちは!
盛岡市・滝沢市地域の皆さんの健康を応援・サポートしております。
亀太郎はり灸整骨院です。
坐骨神経痛に関しての症例報告です。
参考にされてください。
盛岡市在住の60歳代の女性で、坐骨神経痛症状でお悩みの患者様です。
右臀部から右下肢への痛みとしびれが主訴です。
3年前に整形外科で”脊柱管狭窄症による坐骨神経痛”という診断を受けたそうです。
1年間整形外科に通院し、投薬やリハビリをしたが症状が改善せず。
その後、数件の整体、整骨院、鍼灸院を通院したが、最初よりは改善を感じたが、症状はとり切れずに、知人のご紹介で当院へご来院されました。
脊柱管狭窄症の患者様で特徴的な症状として、「間歇性跛行」というものがあります。
これは、歩き始めてしばらくすると、足の症状が強くなり、歩行が困難に感じます。そして、その場でしゃがだり、座ったりして、少し休むとまた歩き出せるという歩行状態です。
歩いては休み、歩いては休みを繰り返します。
しかし、この女性は間歇性跛行の所見がありませんでした。
そのため、腰部や臀部の坐骨神経が通る体の部分の筋肉を柔らかくし、ストレッチを指導し、骨格のゆがみを整える施術を施しました。腰や臀部に鍼施術も加えました。
神経症状があり、発症から3年以上経過しているために本人も、我々も改善までに時間がかかると予測しておりましたが、1回目の施術後に症状が軽くなることを感じ、週二回の施術を続け、2か月で症状が全くなくなりました。
患者様もとても喜んでいらっしゃいました。
脊柱管狭窄症は、完治しにくい方が多いですが、中にはこのように完治する方もいらっしゃいます。
なかなか治らずにいる場合は、鍼や骨格矯正などを行い、脊柱管そのものではなく、その周囲の組織を改善させる施術を受けてみるのも良いかも知れません。
亀太郎はり灸整骨院の坐骨神経痛のページはこちら