頭痛が辛く鎮痛剤を服用している方へ

2015.09.03 | Category: その他

盛岡市厨川の亀太郎はり灸整骨院です。

最近は朝、晩の気温が低く、昼間は気温が高い、一日の変動がはげしくなっています。

そんな時に増える患者様の症状は
「頭痛」です。

・痛くて、鎮痛剤を飲んでいる。

・前は鎮痛剤の効果を感じたが、最近は効果が感じられない。

とお困りの方が多く来院されます。

寒くなるにつれて、多くなりやすい頭痛は

「筋緊張型頭痛」というものです。

この頭痛は、首の筋肉が硬くなることによって悪化します。

頭痛患者さんの半分以上の方はなぜ、頭痛が起きるのかが理解できていません。
そこで、とりあえず痛みを軽くしようと鎮痛剤を服用してしまいます。
もちろん、頭痛によって生活や仕事に影響が出るのであれば一時的に服用するのは、
仕方がないことです。

しかし、そこで終わってはいけません。鎮痛剤を飲むことで頭痛の原因を取り除くことは出来ません。

根本から治さないとどんどん頭痛は治りづらくなってしまいます。

「筋緊張型頭痛」は首をしっかりと施術することが必要です。
首の筋肉や歪みを調整することで根本から改善することが出来ます。

当院に一日に4回病院から処方された鎮痛剤を服用し続けてきた方が来院されました。
服用を続けたことにより、胃がボロボロになり服用できなくなってしまったのです。

ご本人もなぜ、頭痛が出るのかが分かっていませんでした。
説明の後、鍼治療と矯正治療を行いました。

この患者様は治療の効果が出やすい方で1回の治療でその後2週間は一切頭痛がなくなりました。
その後もたまに頭痛が出そうにはなるようですが、薬を服用するレベルでは無くなったそうです。

痛みや症状というのは原因があります。
その原因がわかれば、効果的な治療法や日常生活でのセルフケア、予防法もはっきりしてきます。

鎮痛剤で対処療法ばかりでは無く、しっかりと原因の治療をしましょう。

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